2007年 仙人の会5月例会発表


発表者:富田晋介氏(東京大学大学院農学生命科学研究科)

日時:5月27日(日) 14:00〜18:00ごろ

場所:法政大学 92年館(大学院棟) 6階601号教室

 JR中央線・地下鉄南北線飯田橋あるいは市ヶ谷下車、徒歩約10分
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発表題目 
東南アジア大陸山地部の人口動態と水田開拓 ―ラオスの一村落の事例から

要旨
 人口変動は、環境改変を規定するもっとも基本的な要因のひとつである。 東南アジア大陸部山地部においても人口が増加し、 それが環境を改変に大きく関係してきたことは確実であるが、 データ不足から、この地域における人口変動を規定しているものは何か、 人口の変動が環境をどのように改変したのかを検証した研究はすすんでいない。
 本発表では、ラオス北部の盆地に位置するタイ系民族の一村落を対象地とし、 過去数十年間の人口と水田開拓を復元し、 内戦などの社会的な要因や洪水などの生態的要因が 人口動態と水田開拓にどのように影響したのかを検証する。

懇親会
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幹事
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