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日時:2001年1月28日(日)14:00〜17:00頃
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場所:法政大学92年館(大学院棟)3階301号室
- JR・地下鉄の市ヶ谷または飯田橋下車。外堀通り沿い
(下の地図を参照:ただし南が上になっています)
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発表者:吉開将人(東京大学東洋文化研究所)
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題目:「南越」をめぐる歴史意識と世界像
―ベトナム歴史書と広東地方志における「趙佗」の人物評価をめぐって
- 漢代に今日の広東からベトナム北部一帯に展開した「南越国」の歴史が今
日に至るまでの二千年来、広東とベトナムのそれぞれの地において、どのように評価
されてきたかという点について、ベトナムの歴史書や広東の地方志などの文献資料を
活用して論じたいと思っています。中国史とベトナム史の二重の周縁に位置する歴史
世界のあり方について、新たな論点を提供できれば幸いです。
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