機動性
Formula
機体の機動性は、機体の動作ごとの機動性能と以下の負荷係数で決まる。
負荷係数は積載率100%の機体が通常状態のとき1.0となる。
積載率130%の機体なら1.15となる。負荷係数が
高いと機動性が低くなる。例えば、アラクネーの右ジャンプの初速はだいたい
「103÷負荷係数+156 km/h」で求められる。
負荷係数 = 積載係数 × 機動ペナルティ
機動ペナルティ = 1+オプションによる補正+ダメージによる補正
- 「積載係数」は以下で求められる。「積載率」とは「現在重量÷積載量」のこと
- 積載率が1.0以上の場合、(1+積載率)÷2 を小数第2位未満切り捨て
- 積載率が1.0未満の場合、(1+積載率)÷2 を小数第2位未満四捨五入
- 「オプションによる補正」は以下の通り。複数起動された場合、
同時起動数の制限にかからない限りはすべて積算される
- 加速装置は -0.2
- 他の機動性低下を起こすオプションはすべて +0.1
- 「ダメージによる補正」は、HPが20%以上なら無し。
20%を下回った場合、+1/80から+15/80まで15段階に変化
- 負荷係数は最小0.5
- 戦闘中の弾薬消費やエネルギー消費による重量軽減によっても、
機動性は向上する
- 搭載エネルギーの重量は5GJ当たり1kg
- 戦闘中に装甲がはがれても、機体重量は変化しない
例
同じハードウェアで負荷係数が同じならば、同じスピードとなる。よって、以
下のことが言える
- 加速装置1個起動で積載率130%の機体は、積載率83%相当の機動性となる
- 加速装置1個起動で積載率100%の機体は、積載率59%相当の機動性となる
- 加速装置1個起動で冷却装置2個分の機動性低下を相殺する
- 瀕死の機体の機動性は冷却装置2個分の機動性低下を受けているのにほぼ等しい