「お見事アッシャー博士」の一言につきる、予想通りの大出現。国立天文台では「日本では過去200年で最大」と発表しています。また、出現時間も当初の予想時間よりだいぶ長く、19日午前1時30分頃から5時30分頃までの4時間にわたって活発に出現し全国で夜空を見上げた天キチたちを十分に満足させた天文ショーであったようです。当然、たかし君もしっかり観望させて頂きました。以下はたかし君のしし座流星群観望始末記です。

 2時10分、寝床より起き出し観望準備。ちょっと寒そうでしたが、庭に出て観望開始。しし座は東の空40度くらいに上っておりました。ところがなんと東の空はサーチライトが照らしており、また薄い雲もかかっており、「おいおい勘弁してくれよ」という感じ。でも、空の条件のよい西空では数秒おきにながれ星が出現。流星痕を残す明るいものもあり、早くも大満足。2時30分頃には、サーチライトも消え、薄雲もはれ、街の明かりはやや残るもしし座付近から四方八方に出現する流れ星を観望。少し寒くなってきたので一時部屋へ退散。

 ストーブで暖をとり、3時に再び庭へ。しし座付近は、きれいに晴れ上がり、同時に4〜5個の流れ星が出現、射点近くなのでまるで線香花火のよう。条件のよい天上から東空方向では1秒に1個以上の間隔で出現。四方を見渡すと、東西南北いずれの方向にもまんべんなく流れ星が出現。10分くらい観望するも、今日の仕事の事も考え残念ながら退散。

 今日の会社は、しし座流星群の見事さで盛り上がり、早朝の天文ショーにも関わらず、3人に2人位は見ていた様子。F氏曰く、流れ星に願いを込めて、「金、金、金、・・・・」と祈ったと言う話に一同大爆笑。

 一瞬のまばたきの間て゛燃え尽きてしまう、はかない流れ星は、米国での多発テロで犠牲になった数千人の鎮魂の涙雨か、はたまた空爆に脅えるアフガン民衆の涙か、たかし君は心の中で合掌。
アッシャー博士曰く、次回の日本での大出現は三十数年後のこと。願わくは、次回出現時は平和な時代になっていることを祈って再び合掌。
第 二 号
平成13年11月19日発行






しし座流星群始末記

続・流れ星が雨のように降りそそぐ