シャシダイで全開パワーチェック

シャシダイに載って来た。

まずは前日。明日はシャシダイ。久しブリに空燃比計を付ける。ノーマルのO2センサを外したら...バラバラに砕け散っていた。15年経って御臨終のO2サンサ。コレで走ってたのか...。ま、O2センサなんか外しても空燃比はほとんど狂わないようなセッティングになってるんで問題無いんだけど。で、空燃比計を付ける。O2センサエミュレータは使わない。ECUにO2センサ信号は入力して無いのだが、空燃比は14.7付近で安定していた。完璧なセッティングだ。

が、全開加速テストでは若干濃い事を確認。そういえば、04年の入院&退院直後に速攻でエンジンを組み上げて、速攻でナラシを終わらせ、速攻でセッティングを出して、そのまま筑波決戦、そして震災を喰らってそのまま放置プレイになってた。真面目にセッティングしてなかったんだっけ?(^^; 去年の筑波決戦はそのまま走ったし(笑)。

他に、シャシダイ準備としてSタイヤを履いた。なぜSタイヤかって? それは、98年製の街乗りタイヤはシャシダイ上で全開にするとバーストするかもしれないという不安を感じたからです(^^;;

バルブタイミングは筑波仕様のパワーベストではなく、街乗り&スタータの回り具合の妥協点になっている。とりあえずこのままシャダイに乗ってみるべ。目標値はハッタリ半分期待半分200馬力(笑)。 が、現実問題として185馬力かな。リッタ当たり100馬力で192馬力出たら大喜びか?

で、結果は171馬力&17.9Kg・m (笑) とりあえずこの時点で松田速度のB-Specは越えた。まだまだいける。

それを、バルタイをパワーベストに変更、空燃比と点火時期を変更した結果...

184.5ps/7700rpm
18.9Kg・m/6600rpm

を達成。別のテストでは185.5馬力に達した。約185馬力だね。ま、ほぼ予想通りかな?

驚くべきはそのトルクカーブ。こんなトルクカーブ見た事ないぞ。超フラットトルク。3400〜8000回転まで16Kg以上をキープするという恐るべきフラットトルクを実現。4000回転で17Kgを越え、そのまま7700回転まで17Kg以上をキープする。18Kg以上の領域は5300〜7300までだ。ほとんど全域パワーバンド。

しかし、負圧計の動きなどを見ていると高回転側で吸気抵抗が大きい事は解っている。これはエアフロの抵抗ではなく、サージタンクのデザインが悪い事に起因していると考えている。サージタンクを作り直すか、シングルスロットルでちゃんと作れば195馬力は狙えるような気がする。むしろこのサージタンクで185馬力は予想以上とも言えるか?(^^;

次はサージタンクを作るか、またはシングルスロットルで195馬力を目指そう!

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