ドア内張り加工

1600ロドスタのドアには邪魔くさいアームレストが付いてる。ノーマルの椅子だとあんまし気にならないんだけど、バケットにすると実に邪魔くさい。外してしまおう。


これがノーマルの内張り。ステアリング操作の時にアームレスト部分にヒジが当たってしまう。外すのだ。


が、外すとみっともない跡がクッキリと...


内張りを外して上側と下側を分離する。


そしてホームセンタで買ってきた合成皮革素材(900mmX1000mmで\950だった)を被せてタッカーで止める。タッカーの刃はそのままだと長すぎて貫通してしまうので、ニッパーで切って半分程度の長さに加工してから使った。グラインダで削って短くしようとしたら、グラインダに当てた瞬間にタッカの刃がバラバラに砕けた(^^;。ニッパーで切るのが一番簡単。

ちょっとずつ引っ張ってテンションをかけながらタッカーで止めていく。あんまし引っ張り過ぎると内張りが反り返るので適度に。弱すぎればシワが寄る。


分離した上側部分を元のように取付け、必要な穴を空ければOK。


完成! 1028タイプのヒモを付けた。素材の違和感も無くてぐう。ちょっと色が違って見えるが、これはアーマオールが効いてる部分との違いである。


ただのヒモ。カッコ良い。

ちなみにこのヒモは1028で採用されているが、PORSCHEのRSのパクリであると思われる。


↑これはホンモノのPORSHEのドア。面白いのは、1028の場合はドアを閉める時にこのヒモを引っ張るわけだが、実はPORSHEの場合はこれがドアオープナーになってるのだ(笑)。PORSHEのRSに乗ってる人がこの手のロドスタに乗るとドアを開ける時にこのヒモを引っ張って「ドアが開かん!」と言って悩む。私がPORSHEのRSに初めて乗った時はこのヒモを引っ張ってドアを閉めようとした為にドアが閉まらなかった(^^;

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