軽井沢ミーティング2000

毎年恒例の軽井沢ミーティングに今年も行ってきた。ロドスタ乗りなら知ってると思うけど、知らない人の為に説明すると、軽井沢プリンスホテルの駐車場に500台ほどのロドスタが集結してお祭りをやろうってモノ。ロドスタに力を入れているショップなどが多数出店してまさにお祭りの出店状態。特にナニがどうって事も無いんけど、単にみんなで集まって騒ぐってだけ(笑)

土曜日の昼過ぎに長岡を出発。下道をトロトロと走って上信越道の飯山ICから高速。後続の連中にナラシ運転中のクルマが2台いたので、私は後続をブッちぎって走る。軽井沢ICの出口でG氏とABIT氏が待ってるハズ。私が軽井沢ICを降りたところで後続の友人Tから電話が来た。どうやら奴等は降りるICを間違えて1個手前の佐久で降りてしまったらしい。友人Tは早くも行方不明に(笑)。ABIT氏とG氏と私は難なく合流したものの、友人Tと一緒の連中と合流しないと宿に辿り着けない...(^^;

度重なる電話連絡を取りながらなんとか合流しようと試みる。私と友人Tがお互いに合流場所を確認しようとするものの、どうもプロトコルがズレてるようで、お互いにどこにいるのかまったく把握できない。自分がどこにいるのかは解かってるので迷子なわけではないのだが...。

んで、なんとか噛み合わないプロトコルでも我々全員が合流に成功。そんなこんなでウロウロしてるうちに降り出した雨は徐々に激しくなり、明日の天候が雨であろう事を確信した我々は、さっさと宿に着いて飲む事しか考えていなかった(笑)

今年は豪華絢爛貸し別荘を借りて前日から泊まり込みで騒いでしまおうって企画である。私と泊まったメンバはお馴染みのABIT氏、G氏、友人T、その他。


↑美しい緑に囲まれた森の中の別荘。かなり激しい駐車場環境で苦戦。車高が低いだのサイドブレーキがサビ付いてて効かないだのと色々な問題で駐車に苦労した。そもそも1人1台の計算でクルマが増えていくから停める場所が無くなるのだが(笑)。

買い出しに出かけた私と友人Tは、これでもかっていうくらいにビールとエサを購入し、万全の態勢で宴会に挑む。飲み始めてからのペースは異常に早く、話はガンガン盛り上がる。外はドシャ降りの雨、TVの天気予報でも明日は雨、もう飲むしかない。4人で異常なまでの盛り上がりで飲んでいたところに、同じ部屋に泊まる1001氏と1028氏がプリンスホテルのパーティから帰ってきた。これで6人になったわけだが、1028と1001はご存知のように重ステ、私と友人Tは標準車なので重ステ、G氏は重ステ仕様に改造してある。という事で、6人の中でP/S付きはABIT氏ただ一人! もちろんみんなでよってたかってABIT氏をいじめたのは言うまでも無い(笑)。

絶対に余ると思いながら買ったハズのビールは全部無くなり、深い霧と激しい雨が降る外を見つめて明日への希望を無くし、我々は頭痛に襲われつつ眠りに就いた...。

まったりとした頭痛を感じながら迎えた翌朝、外は霧に包まれているものの所々に青空が見えるような気がする。TVの天気予報では曇りだとか雨だとか言ってる。しかし昨晩のドシャ降りからみればかなりマシだね。

木の下に停めておいたFire号は細かい葉っぱみたいなのがいっぱい付いてて悲しくなるほど汚い。朝の段階で、Fire号は堂堕自動車のデモカーになる事に急遽決定。友人T号と茶太郎とFire号の3台でガソリンスタンドへ行って軽く洗ってから会場へGo!

会場ではすでにほとんどのショップが店を出していて、某Deesが一番遅い(笑)。某Deesと堂堕自動車は店を並べている。その一番奥にコッソリとFire号が展示された。この頃から雲は消えて太陽が照りつける。完全に雨だと思ってただけに嬉しい誤算。しかし、昨日は飲み過ぎた...(^^;


↑某DeesデモカーのT号と茶太郎。その奥が堂堕自動車ブースとFire号。


今回の目玉の「ど〜だバー2000年ミレニアムバフ掛けモデル」と、ど〜だロールバーの立体展示品。ロールバーはFire号のロールバーと同じモノ。ど〜だバーのバフ掛けミレニアムモデルは時価応談(笑)。


そしてついに登場した「じゃんぼスロットルバルブ」である。バックに変わった生き物が写ってるが気にしてはいけない(笑)。


ノーマルがφ55mm、じゃんぼ品はφ60mm。純正品スロットルボディをベースに加工して作成されるモノ。1680ccのエンジンと1600のノーマルエンジンのテストでかなり素晴らしい結果が出ている。近日中にFire号でテストして詳細な結果をレポートする予定。ちなみにNA系、NB系、BG系、などのスロットルが作成可能。NB系は近日中に製作予定。


スロットルバルブは高精度に加工されている。端面は角度に合わせた斜め加工、もちろんバルブは真円ではないので絶妙な楕円加工になっている。スロットルボディ本体に密着するようになっていて、テストではアイドル安定性に問題はなく、ハンチングなども発生していない。これは楽しみな製品である。

堂堕自動車ブースには、ネットでお馴染みのヒト達が集まって常駐してた。タナボタ氏、ABIT氏、rs501氏、F氏、G氏、つる氏、髪切虫氏、などのFire掲示板の常連達。昨晩の飲み過ぎと寝不足で私が倒れた頃、つる氏がキックボードを持ってスキー場のダウンヒルに挑戦した。死人が出るからやめとけって言ったのに、彼はニコニコ顔で元気にスキー場を登っていった。そして僅か3分後、彼は帰ってきた。どうやらハイサイドで転倒したらしい(笑)。ここまでは記憶にあるのだが、すでに意識を失いかけていた私は、全員の大爆笑をBGMにそのまま落ちていった...。

で、私の意識が回復した時に状況を確認すると、思った通りつる氏は血まみれだった。血みどろの真っ赤っか(ちょっと大袈裟)。どうやらブレーキ性能の問題でスピードを殺しきれず、コーナリングに失敗、ハイサイドで宙に舞い、ムーンサルト、コンクリート上で受け身3回転って感じらしい(ちょっと脚色入ってます(笑))。当日の会場でケガをしたのはつる氏の他はガキンチョが2名だけらしい。ステキです。来年も挑戦してください。>つるりん

そー言えば、当日の話の流れでNB用のど〜だバーの開発が決定しましたのでNBの皆さんはお楽しみに。NB用じゃんぼスロットルも近日製作予定だし、やっとNB関連の動きが出てきたって感じだね。

たっぷりと大騒ぎして楽しかったミーティングも終り、みんなと別れて私一人で帰る。途中で眠くなって30分ほどSAで仮眠したりしながらも上信越道を走り、どういうわけか降りたかったICを快調に通り過ぎてしまう。対面通行の区間だったのでUターンしようかとも考えたがやめておいた。大人しく次のインターで降りたのだが、道が解かり難い。だいたい長野県の飯山、中野、須坂、小布施、あたりは道がさっぱり解からんのだ。看板は解かり難いし不親切だし、新しく出来た道路と旧道が同じ名前の国道だったり、何時の間にか勝手に有料道路に引き込まれるようになってたり、とにかくあの辺の道が嫌いな私。思った通り道に迷い、ICを1個通りすぎただけで1時間半ほどロスしてしまった。そんな事ならICを出たところでもう一度高速に乗って元のICに戻れば良かったよ。それでも10時頃には帰宅し、おぎのやで買って来た釜飯を食ってさっさと寝たのだった。

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