バルブ研磨

2月12日

バルブを研磨するのだ。前回のヘッドO/Hの時も磨いたんだけど、今見ると無残な磨き方だ(笑)。すごい手抜き。今回は徹底的に研磨せねばなるまい。


と言う事で、旋盤を作成した(笑)。木の箱はクロスミッションが入ってた箱。中にはノーマルミッションのギヤがそのまま入ってる。丁度良い重さだ。


研磨前のバルブ。


布ペーパを当てて削る。右手の爪が3個所割れました。100番、180番、240番、400番、1000番、で磨いた。


トドメはやっぱしサイ猿である。ドリルでバルブを回しながら12000rpmのグラインダでサイ猿を回す! こりゃすげぇぞ。バルブフェイス側はサイ猿が使えるので240番からいきなりサイ猿である。ステム側はサイ猿が入らないので1000番までかけた。


左から、100番状態、180番状態、1000番状態である。写真だと解かり難いか?


右からサイ猿、180番、100番。サイ猿で鏡面になったフェイスは無限の空間を映し出すかのよう。もうサイ猿無しには生きていけません。


1000番状態。ちょっとピンボケだけど、ステムが映り込んでいるのが解かるだろう。


ピッカピカ鏡面の16本なのだ! むふふ(^^)

これ、16本磨くのにMisiaのCDが2往復とTinaのCDが1往復しました。3時間弱くらいか? 鏡面研磨は道具選びと根性が決め手である。

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