低速トルク改善について

他のページで、2000以下ではスナッチによりギクシャクして走れなかったのが、「MG-Z導入後は改善されて2000以下も使えるようになっ」と書いたが、これは私の勘違いである事が判明した。変化はまったく現れていなかった。

私のサンバはフルタイム4WD。買った時に走ってみて、2000以下は使えないと判断し、それ以降2000以下はほとんど使った事が無かった。1年前に買ったのだが、春になった時にフルタイム4WDを解除していた。トランスファーに隠された非常時及び車検用のトランスファーカットレバーを操作してRWD状態に固定しておいたのだ。これにより、センターLSDの引き摺りに起因するタイトコーナーブレーキング現象が無くなる。実はこの時点で2000以下のスナッチは無くなっていたらしいが、私は2000以下を使わないシフトワークを続けていたのでまったく気付かなかった。MG-Zを入れた時に改めて2000以下を使ってみて初めて気付いたわけ。

先日、凍結路面で動けなくなってフルタイム4WDモードに戻したところ、元どおりに2000以下ではスナッチが発生するようになった。まったくの私の勘違いだったって事。MG-Zによる低速トルク改善効果ではなかった。訂正と共にお詫びいたします。

結局、ミッションとエンジンと燃料にMG-Zを入れたが、私には違いがまったく分からない。ミッションに入れてギヤの入りが軽くなったとも思わないし、シンクロの効果が変わったとも思わない。回転を美味く合わせないとたまにギヤ鳴りするクセもそのまま変化無しだ。

1000km以上走ったので再び中間加速テストもやってみたいが、雪が積もってしまったので出来ない。前回のテストで使用した道路がドライになったらテストしてみたい。もちろんフルタイム4WDをカットしてからテストする。

今後も継続的にテスト&レポートします。

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