はじめに...

↑ ってな事が書いてある。 詳しくはオイルと添加剤のページGRPコーナにて解説されているので、ここでの説明は思いっきり省略させて頂く(笑)。 だが、原理などは怪しい物ではなく、理論的にも納得できるモノである。そうでなければ私のロドスタで実験などやらないもんね(笑)。

特に気に入ったのは、オイルの延命を謳ってない事である。 通常通りにオイル交換をしろ、と書いてある。もちろん、オイル交換毎に注入しなければならないタイプの添加剤であり、1回の注入で半永久的に効果が持続するなどと言うような信用できないタイプのモノではない。テフロンなどの固形潤滑材とは違い、完全に液体で透明な物体である事も良しとしよう。 LSDには入れてはいけないとも書いてある。摩擦低減効果があるのなら当然との事なのだが、なぜかLSDに使えると書いてありながら摩擦低減と謳う添加剤が多い。そういう矛盾した添加剤は効果が無いと自ら言っているようなものである。


写真で解かるかどうか怪しいけど、ご覧のようにキレイなオイル色の透明な液体である。

実験は、まず、エンジンをオイルを徹底的に交換する事から始めた。オイル交換を連続して3回行なう事で、オイルクーラ内部のオイルも新油と入れ替えた。使ったオイルはいつものオイルで、 英国某メーカの 15W-40 SJグレードオイル、鉱物系のオイルでエステルや有機モリブデンなどの高価な添加剤は含んでいない。これを交換してから300Kmほど走行し、それから各種データの初期値を測定し記録。これが注入前のデータとなる。

その後、一般道路、高速道路、シャシダイナモ5速全開240Km/hのテストを7本、1周2Kmの間瀬サーキットを全開で60周、その他峠などをガンガン走る、で、約1200Km以上を走行してから、注入後のデータを測定した。遅効性添加剤との事で5000Kmほど走行しなければならないらしいが、普通のドライバの普通のクルマのような走り方をした訳ではないので、1200Kmでもエンジンの回転数的に考えたら十分だろう(笑)。

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