AURIをテスト

あの、深夜番組の洗脳系TVショッピングでお馴染みのAURIを買ってみた(またアホな事をやってしまった)。といってもカーショップで売っていたのを1個買ってみただけ。AURIを2本にAURIシャインをセットにしてもらいたくないもん(笑)。

AURIのテストはF&Fでもライアン氏の報告で過激にやってるのでご覧あれ。

まずはサンバのフロントパネルをコンパウンドで徹底的に磨いてから、方側半分にAURIを、もう半分には比較として、私がロドスタで愛用しているインペリアルブライトマスタ(以下IBM)を塗った。IBMは汚れ落し効果が全く無い固形カルナバワックスである。


これがAURI。黒い部分を見ると水の弾き具合が良く解かる。


こっちがインペリアルブライトマスタ(以下IBM)。比べ物にならんくらいにIBMの方が良い。艶加減もIBMの勝ち、滑り具合や触り心地もIBMの方が良い。

3週間後の水アカの状態と、洗車だけでどれだけ水アカが落ちるかを試してみた。写真も取ったんだけど、白いクルマに微妙に残った水アカがデジカメ&PCのモニタでは再現できなかったので掲載はやめときます。水アカの付具合は双方共に同じくらいで区別が出来なかったが、セーム皮と水だけで洗ったみたところ、AURIの方が水アカが残った。IBMの方も残るんだけど、AURIよりは綺麗に落ちた。




さて、こんな事で終っては面白くもなんとも無い。みんなが期待しているアレをやってみなければならんだろう。


もちろんコレである。とりあえずブッかける。垂直面なのが気になるところ。



燃やす。んが、やはり垂直面ではうまく火が点かない。しかたないからライタであぶった。


一応、焦げましたね。んが、これくらいだとIBMでもAURIでもほとんど解からないくらいまで綺麗に消えてしまった。

これじゃ面白くもなんとも無いのだ。


んで、もうちょい過激にやってみましょう。


という事で、発煙筒で燃やしてみました(^^;;;;;;;;;;;;;

んが、発煙筒だと白くなるんですよね。写真で解からなかった。残念。それでも白いブツブツが一杯付いたんだけど、AURIで磨いたら、やった本人以外には解からないくらいまで落ちた。


↑でもIBMで磨いた方は本人でなくても解かるくらいのブツブツが残った。AURIの方は写真では解からないので省略。

まだ面白くない。やっぱもうちょいやってみよう。


んで、アセチレンバーナで燃やしてみました(^^;;;;;;;;;


アセチレンのススま真っ黒なのだ。



AURIで擦る。ススが伸びただけのような気が...


でも綺麗に落ちた。

う〜ん、でも特にすごくもなんとも無い。結局、AURIって「汚れ落し配合のテフロン入り液体ワックス」ってだけのようなな気がするんだけど。

艶や水弾きは固形カルナバに負ける、水弾きの持続性もカルナバの勝ち。液体だから塗りやすくて拭き取りやすいのは確か。汚れ落しが配合されているから、確かに汚れは落ちるけど、汚れ落とし効果に関してはコンパウンドの敵ではないし、普通の汚れ落しワックスと大して変わらないし、すごくもなんとも無い。燃やした結果に関しても、ススなんか普通の汚れ落し剤でも綺麗になる。TVショッピングでは水平面にライタフルードも撒き散らして燃やしてるだけなので、塗装面はそれほど熱いわけでもなく、どぉってこと無いと思う。

要するにAURIは大した事ない、普通のワックスだと思う。

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