ボンネット

大した事じゃないんだけど、ボンネットをいじってみた。インプレッサのボンネットって、前端に付いてるウェザーストリップがライトの上側にしか付いてない。フロントグリルからどんどん水が流れ込んでエンジンの上側に水がじゃんじゃんかかるのだ。高速道路などでは前走車からの塩化カリウム混じりの水飛沫を大量に浴びる事になり、エンジンルームが塩を吹いたようになって腐る。パワステポンプのリザーブタンクとか発電機なんかもれなく真っ白だ(笑)。

そこでこんなD断面のソフトラバースポンジを買って来た。


たしか300mmで200円くらい。これを貼るのだ。


これでエンジンルームへの水の浸入をほぼ防げるだろう。

そしてロドスタでも使ってる防音断熱材を張るのだ。


これだ。ロドスタに貼った10年前とはパッケージが変ってるけど、中身は同じようなモノだった。2500円くらいだった。10年前より使いやすい形状と大きさに改良されてた。長い事コレを見かけなかったんだけど、つい最近になって再販されたようでイエローハットに売ってた。


ボンネット裏の汚れを落としてから貼るだけ。コンコンと独特の音を出す水平対向がちっとは静かになる(笑)。ボンネットが焼けないので水垢も付きにくいしワックスの持ちも宜しい。雪が積もって凍ったボンネットがいつまでたっても融けないという欠点は有るが大した問題ではない。1時間くらいエンジンを停止していて、その後にエンジンを再始動する時などは水温が下がりにくい(無風状態の時に限るが)ので暖機時間が短くて済む。私のロドスタのボンネットに貼ってあるのを見て、「オーバヒートしないの?」と聞かれた事が何度も有るが、心配御無用。エンジンの放熱ってのは風が通る事で行われている。ラジエタを通って後に抜ける事で放熱している熱量に比べたら、ボンネットを通して放熱する分なんざ無きに等しい。ちなみにインプレッサ用に買ったのはMサイズだが、ロドスタに貼るならLサイズがお勧め。ロドスタって意外とボンネットが長いのだ。

ちなみにインプレッサバンにコレを貼ったらかなり静かになった。が、静かなマニュアル車ってすごく運転しにくいって事に気付いた(^^;。エンジンの声が聞こえないとシフトタイミングとかクラッチミートタイミングが掴みにくいモンだね。静かなマニュアル車なんかほとんど乗った事無かったからなぁ(笑)

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