富士重工の「フ」

この記事のステッカ製作及び販売は終了しています

全国のスバリスト達に送る富士重工の「フ」ステッカである。


今は手に入らないこのステッカ、私の銀プレッサバンに貼ってある事で、たまにこのステッカについて聞かれる事がある。実は私の銀プレッサバンに貼ってあるこのステッカは、カッティングシートを切り出して重ね貼りして作製したモノだ。私が作ったわけではないが、クラシックカー系のイベントの出店で買ったモノ。1200円だった。このステッカ、もっと高品質なモノが確実に手に入るなら、欲しいヒトはいっぱいいるのではないか? 全国のスバリスト達よ! 今こそ立ち上がろう! 「フ」ステッカを貼ろうじゃないか!( なんのこっちゃ?(^^; )

ナニが言いたいのかというと、某大手印刷屋さんに勤めるスバリスト達が集まり、「フ」ステッカの為に立ち上がりっ、自己資金を捻出し、放課後の時間を使って本格的高品質な「フ」ステッカを本格的印刷設備を使って作ってしまったのである(^^;;

ばばーん。


コレだ。上は私の銀プレッサバンに貼ってあるカッティングシート切り出し重ね貼りのモノ、下が今回作製された高品質ステッカ。デザインや青の色が違う。カッティングシートのモノは成り行きで決まった青なんだろう。

まず、作製は資料集めから始まった。実物のステッカはすでに破棄されて1枚も残ってない。 ロビンエンジンに貼ってあったのは写真上の正楕円型デザインのモノらしいが、紙ベースの低品質なシールだったらしい。 パッカー車(ゴミ収集車)に貼ってあったタイプは写真下の変形楕円型のモノ。 この2種類のステッカと、富士重工の社内誌や各種資料をひたすら集め、小さな写真を超拡大したりして解析。50年前から使われたデザインは、現代と違ってCAD管理されていたわけでなく、文字の書体はあきらかに手書きで、複数の種類が存在する事を突き止めた。「フ」マークの曲率や形状に関しても複数存在し、正確に決まっていたモノではない事も判明。

ステッカの大きさや全体の雰囲気はパッカー車に貼ってあったホンモノを採寸し、複数存在するデザインの中から、最もカッコ良く美しいモノを選別、カッコ良い書体にカッコ良い「フ」を組み合わせた。

そして、もっとも苦労したのは「色」だ。各種資料を参考にしながらも、色褪せたホンモノステッカの色は参考にならず、色に関してDーラ関係者の記憶を聞き取り調査、各種資料と色褪せたステッカなどを参考に、たぶんこんな色だったハズという感じと、UV耐候性を含めた印刷屋さんのカンも含めて決定された。そしてこの青を製作者のK氏はこう語る。

「青はGrAインプレッサの「スポーツブルー」に若干「ヌケ」を与えた青、とこだわっています」

だそうだ。涙無くして語れない拘りの製作過程だ(ioi)

ステッカは車の外装に貼っても5年間は色褪せない事を目標に、高い耐候性を持たせた。トムソン型の金型まで作製し、コスト度外視で究極の拘りで作製された逸品。作製者はコレを「レプリカ」ではないと言う。ホンモノよりもカッコ良い事を目指し、ホンモノを越える品質を目指した「趣味品」だと。


大きさはこんな。フルサイズ19mmピッチ(要するに普通のキーボードね)のキーボードの上に載せてみた。丁度Q〜Pまでの大きさか。自分のキーボードの上で大きさを想像してみて欲しい。

さて、ここまで読んだらスバリストとしてはどうしても欲しくなってくるってモンである(笑)。趣味で金型まで作って無駄な情熱と大金を投入してしまったK氏が、欲しいヒトには快く譲ってくれるとの事。以下に購入方法を載せます。

メールアドレス: すでに申し込みは終了しています@mali.jp


  1、タイトルに”「フ」購入希望”と明記し、希望枚数と送付先をご連絡下さい。
   振込み先を明記して返信し、入金確認後、発送します。
   タイトル違いやHTMLメールは削除されます。

 2、「趣味品」にご理解いただける方のみご購入下さい。

 3、悪質な転売防止の為、大量枚数はお売りしません。
  (使う、保存、予備で1人:最大3枚)@¥2,000(送料別)

 4、当然ですが、富士重工から指摘があれば販売を中止します。

 5、個人対応の為、返信が遅れる場合があります。3日以内に
   連絡ない場合、売り切れor販売中止とご理解下さい。

との事です。あくまでも個人の趣味として作製したモノを個人的に販売しているだけですので、若干の返信遅れなどは多目に見てあげてください。

それでは、全国のスバリスト達よ! みんなで 「フ」ステッカを貼ろうじゃないか! 町の中でコレを見かけたら嬉しくなると思いませんか?(^^)

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