ガラスフィルム貼り

初めに言っておくが、私はフィルム貼り作業が大っ嫌いだ(笑)。エブリィにも貼ってたけど、アレはシワこそ無かったものの型取りがメチャクチャにテキトーだった。サンバの時はカーテンが付いてたから貼らなかった。インプレッサバンに貼るなら綺麗に貼りたい。でも面倒くさい。でも貼りたい。でもやりたくない。しかし車内がガラクタだらけになるのは間違い無いわけで外からそれが見えるのは嫌だし、夏場に車内が暑いのも嫌。やっぱし貼るか。

貼るのは金属蒸着みたいなメタリックなヤツ。このタイプは外が良く見えるわりに外から見えにくいし涼しい。鏡みたいな銀色に光るのは下品なのでメタリックスモークってのを買ってみた。燻し銀に光るヤツだ。

フィルム貼りで一番嫌なのは型取り。しかし、最近は車種別の専用型紙が売ってるらしい。そりゃ便利だ。さっそく探してみると確かに売ってる。インプレッサは人気車種だから多分有るだろう。が、残念ながらインプレッサバン用は無かったので、代わりにインプレッサワゴン用ってのを買ってきた。多分同じだろう(笑)。


リヤサイドガラスとリヤクォータガラスとリヤガラスの分がセットになってる。リヤガラスの分は3分割になってて、丁度良く熱線の上で重なるようになってるみたい。


フィルムの上に重ねてセハンテープで固定する。そして重ねたままハサミで切った。型紙を裏返せば左右の分が作れる。で、型紙を裏返しにして間違えないように何度も確認しながら作ったのだが、なぜか左側用が2セット出来てしまった(^^;。そう、型紙は間違えなく裏返しにしたのだが、フィルムも一緒に裏返しになってたのだ(笑)。おかげでフィルムをもう1本買いに走るハメになる。


貼るからには真剣に貼るのだ(笑)。内張りを外して貼る。この時にガラスレギュレタを見てみたら、昔ながらのパンタグラフみたいなヤツだった。ワイヤー式じゃないならそう簡単には壊れないだろう。これは嬉しい。ワイヤー式でパワーウインドだとすぐに壊れるから嫌い。関係ないけど、インプレッサバンのリヤシートって写真のように座面が起き上がって背もたれ部分がそこにハマりこんでまっ平らで広大な荷室になる。さすがバンだ。


綺麗に貼れた(^^)。金属蒸着タイプのフィルムは伸び縮みが少なくて柔軟性が無いようで、リヤクォータガラスは1枚で貼れなかった。どうしてもシワが寄っちゃうんで、真ん中で二つに切って重ねた。

リヤガラスは150mm幅でロールになってるリヤガラス用のフィルムを買ってきたのだが、どうやって型を取ろうか悩む。現物合わせで貼っていく。2枚目を1枚目に重ねて貼って、重なったところをカッタで切って余分を剥がすというやり方に挑戦したが、シワが寄るは位置がズレるはで途中でくじけて全部剥がした(笑)。

型紙セットのリヤ用を150mm幅のロールに重ねてみたら、なんと150mmの幅に収まるように出来てるじゃないか! これなら素直に型紙に合わせて切った方が良かろう。3分割で切り出したが、リヤクォータガラスの教訓で蒸着フィルムの柔軟性の低さを考慮し、それを更に分割して5分割にした。これでなんとかシワを寄せる事無く貼れた。

総作業時間は丸1日ってところ。あー、もう2度とやりたくない。

ちなみにこの時点ではインプレッサバンはガレージに収まったままで全然乗ってない。次回は脅威のボディ磨き編である(笑)。

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