新車保証継承

メーカ保証が残っている中古車を手に入れた場合、保証継承手続きっちゅーのが必要になる。国産車でも輸入車でも同じ。

コレをやっておかないとメーカ保証が受けられずに自己負担の有償修理となってしまう。 まともな業者から中古車を買った場合は大丈夫だと思うが、テキトーな業者だと保証継承手続きをやってなかったりする。また、個人売買などで手に入れた場合も保証継承は自分でやらなければならない。中古車を買う場合は契約前に保証継承やってくれるかどうかを良く確認するべし。

新車から3年以内(或いは5年以内)のクルマを買ったヒトは、自分のクルマの保証書が自分の名義に書き換えられているかどうか確認した方が良いかと思う。保証書はメンテナンスノートとか整備手帳の冒頭に付いているハズ。要確認。



保証継承はディーラにクルマを持ち込んで手続きするわけだが、車検証の名義変更が終わってからじゃないと出来ない。12ヶ月点検相当の整備を実施し、異常が無い事を確認の上で保証書に新しいオーナの名前が書き込まれる。異常が発生してから慌てて保証継承をやってもダメかもしれないので、出来るだけ早く保証継承は済ませるべき。

費用はメーカや販売店によって違うと思うが、基本的にはその販売店の12ヶ月点検料金+α程度だと思われる。国産車なら1.5万円前後、輸入車だと...いくらなんだろう?2〜3万円? (^^;;;;

というわけで、アレーゼ新潟に持ち込んで保証継承。実はコレがMiToの初ドライブ。と言っても、保険も掛けてないのでユルユルと行って来ただけ。

オイルエレメントとドレンガスケットを買って帰ろうと思ったら、オイル&オイルエレメント交換は無料だと言う。は? ナゼに無料??(^^;

なんと、アルファロメオメンテナンスプログラムって言うのがクルマに付いてるそうで、新車から3年間はメンテナンス料金が無料になるんだそうで。マジっすか? ちょー高い純正オイルをバンバン使って交換してくれるらしい。しかも、12ヶ月点検も無料だそうで、今回の保証継承手続き自体も無料になった。うひょーっ!予期せぬ嬉しい出来事。3〜4万円くらいの出費を覚悟してたのに!(^o^)

せっかくなのでメカニックとお話しながらオイルエレメントの位置とか交換方法などを伺う。オイル交換サイクルは、ドイツ車のようなロングドレインプログラムなどは無く、国産車のような建前だけのロングドレインって事もなく、単純に5000Kmごとに交換という実に気持ちの良いモノ。使用オイルも私が嫌いな低燃費低粘度オイルではなく、普通に5W-40のオイル。あぁ、気持ち良い。

オイルエレメントはインナーフィルタだけを交換するタイプなのだが、その交換がかなり困難。タービンのナナメ下横っちょあたりに付いてるんだけど、耐熱カバーを外して狭い隙間からモンキーレンチでちょこちょこと地道に回して外す感じ。上からやるならインテークパイプを外す必要がある。下からやるならリフトが欲しい感じ。めんどくせー。

そんなこんなで保証継承が終了。純正フロアマットを買って帰る。

さて、コレでブッ壊れても安心。どうせ壊れるなら残った1年の保証期間内に壊れてくれ。ナニしろ5000Kmしか走ってないわけで、初期不良を抱えている可能性が有る。バンバン壊れてくれ。初期不良は出し切ってくれ。頑張って壊れてくれ(笑)。壊れるのが楽しみだ(変態?)。

ちなみに延長保証プログラムも有って、3年の新車保証が残っている間ならいつでも1年または2年の保証延長が出来る。1年延長した場合でも更に1年追加する事も出来る。トータルで5年までしか出来ないけどね。

延長保証は有料なので、今後の1年間の様子を見てどうするか決めようと思う。意外と壊れないような気もする。でもツインクラッチの2ペダル車を買ったヒトは迷わず5年まで延長しておいた方が良いかと思います(^^;

そういえば、ロードサービスも保証期間内は無料で付いてます。けっこ手厚いサービスみたいだけど、任意保険のオマケのロードサービスとどっちが良いかって感じ。このロードサービスも延長保証に連動するみたい。

要するに保証期間内なら安心して乗れるっちゅーわけで、輸入車の中古車価格は3年で半額、5年で二束三文になるのはそういう理由か?(笑)

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