次期支援戦闘機選出


思えば2年半前...。

銀プレッサバンの車検を間近に控え、15年15万キロ走った銀プレッサバンを引退させようかどうしようか悩んだ。 次に欲しい車が無い。GG系インプレッサバンにするか、GD系インプレッサセダンにするか、どうせならWRXとかStiにしてしまおうか? 悩んだ。国産車で欲しいクルマなんか探すのが困難だ。インプレッサ系以外に買う気になるクルマが存在しない。期待していた水平対向ディーゼルの話しも立ち消え...。


輸入車はどうだろう? 魅力的なクルマがいっぱい有るのだが、マニュアル車が皆無に近い。VWのGTi系とアルファロメオだけがMT車が普通に流通している。特にアルファロメオはMT車を探すのに苦労はしない。

147って良いじゃん。前期の変態っぽい顔がたまらない。GTAなんかゾクゾクするほどカッコ良い。GTAは別としても147なんか冗談みたい価格で買える。買っちまうか?

って思ったのが約3年前...。原油価格高騰でハイオクが200円/Lに達するんじゃないかという時期。ハイオク仕様な147を買うタイミングではなかった。

結果、インプレッサバンの車検を取って乗る事にした(^^;

そうこうしているウチにMiToが出た。MiToに乗ってみた頃のハナシは当時の 「つぶやき」 に書いた。147とは比べ物にならないくらい進化したMiTo、コレに乗ってしまったら147を買う気が失せた。しかし、320万円も出して新車を買おうとは微塵も思わない(笑)。爆安で買える147を買うか、それともMiToが安くなるのが先か銀プレッサバンが朽ち果てるのが先か?

それから約2年間、GG系インプレッサWRX or Sti、GD系インプレッサWRX or Sti、アルファ147、147GTA、MiTo、の中古車相場をずーーーーーーーと見続ける事になる。次期支援戦闘機はこれらの車種に絞られた。




MiToにクワドリフォリオヴェルデというモデルが追加された。マルチエアエンジンと命名されたスロットルバルブが無いエンジン。べんべやトヨタのソレとはかなり構造が違う。画期的なのだが、信頼性はどうなのよ?(^^; 乗ってみると、1速全開だと5000回転んで頭打ちするという謎の症状が出る。同乗した営業マンはその症状を始めて体験したらしい。サービスでもその現象を把握してないらしく、再現出来ないと言う。いやいや、1速で全開にすれば100%再現出来るのに...。

が、後日談で、この1速5000回転頭打ちの件は仕様だと判明。そういう制御をやっているらしい。そんなクルマ要らない。

ちなみにTCTと呼ばれるツインクラッチの2ペダルMTも追加されたが、2ペダル車には興味無いので試乗もしてないしカタログも貰ってない。営業マンも私が2ペダルに興味が無い事を知っているので2ペダル車の話題も出ない(笑)。

しかし、ツインクラッチやマルチエアエンジンなどで買い換え需要が発生して1.4ターボスポーツの中古車が出回るかもしれないので新型は歓迎。



んで、銀プレッサバンの車検が切れるまでの間に掘り出しモノが出てきたら買おうかと思ってMiToをじっくり探していた。希望は 1.4ターボスポーツの赤、22年3月以前のモデル、黒内装、黒シートor黒革シート、純正ナビが付いてたら嬉しい、価格にもよるけど走行3万キロくらいならOK。 って感じで探す。

で、出てきちゃったのよ。まさに希望にピッタリのヤツが爆安で。Dラーが決算期にどうしても現金化したかったと思われる。素の標準車相場より40〜45万円くらい安いのに、28万円もする純正ナビが付いてる。ナビの価格はほぼ考慮されていない。ちょーお買い得な掘り出しモノっ!

というわけで、ウチにやってきました。 21年4月登録、1.4ターボスポーツ、走行 5,700Km、黒内装、黒ファブリックシート、パイオニア純正HDDナビ、ETC、など。

出所は徳島のディーラ所有の試乗車。徳島から船に乗ってやってきた。 室内から基準値を上回るレベルのうどん成分が検出されましたが、直ちに健康に影響を与えるレベルではありません(笑)。

まずは車庫証明の申請からですな。

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