外断熱材施工

4月25日

外断熱材の施工。


構造用合板の上にネオマフォームを地道に重ねていく。


窓枠の形状の合わせてカットしながら貼っていた。

ハンマーなどの衝撃や圧縮で破壊されて潰れてしまうとスポンジ状の弾力を持つように変質してしまうネオマフォーム。一旦潰すと弾力を持つので、潰したら潰しっぱなし、または潰さないのがポイントだと思う。今村工務店では、ネオマフォームの貼り付けにクギやハンマーは使用しない。すべてタッピングスクリューで構造用合板にネジ込んでいた。コレなら余計な潰れは発生しないし、潰れた部分は潰れたままになるので、ネオマフォームが吸水してしまうという問題を完全に排除出来ると思われる。


旭化成が推奨する施工方法では、そもそもネオマフォームは耐水性が高い為、防水シートの必要は無いとされている。 しかし、今村工務店では、ネオマフォームの上に更に透湿防水シートを貼る。これにより、一部の反ネオマフォーム陣営が主張するネオマフォームの耐水性の問題も解決出来る。というわけで、一面に防湿シートが貼られた。

ちなみに、ネオマフォームを貼った直後に構造見学会をやっている。上の画像の防水シートを全面に貼ったの構造見学会の翌日。ちょっと前後してしまうが、次回は構造見学会の様子をレポート予定。

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