キッチン

キッチンを選ぶ。キッチンとフロは設備の中でも大きな金額を占める。慎重に選ばねば...。

まずはヤマハのショールームに行ってみた。が、閉まっていた(移転準備中だったと後から知った)。

近くにある松下のショールームへ行く。なかなか良いが、高いぞ(^^; とは言え、はじめてキッチンを見たわけなので、それが高いのか安いのか良く解らない。ホームエレベータを見つけて試乗してみる。そう、この日は '07.07.16 新潟県中越沖地震が発生した当日だ(^^; エレベータに乗りながら余震が来たらヤダな...と、思ったのだが、強烈な余震が絶え間無く続いた2年前の中越地震の時と違って、今回の地震は本震の後の余震がまったく無い。大して心配もせずにエレベータに乗ってみた。が、エレベータを降りた直後に震度5強の余震が発生っ(^^; 危なかった。

屋外に避難したついでにそのまま松下ショールームから撤収。タカラのショールームへ行ってみた。落下した花瓶がバラバラに飛び散っている中で営業していた。ホーローのメリットを力説する営業。ハンマーで叩くわ、マジックで落書きするわ、タワシでガシガシ、ワイヤブラシでガシガシ。ホーローの無敵っぷりを強力無比にアピール。磁石がくっ付くホーローの特徴を生かした豊富な磁石系オプションなど、とにかく実用性の高さと耐久性の高さをアピールされた。ホーロー素材の素晴らしさは疑いの余地が無いのだが...デザインのダサさは否めない。というか、魅力を感じない。というわけで、他社を見に行く。

ところが、タカラのすぐ近くに集中しているTOTO、サンウェーブ、INAX、などの各社はすべて臨時休業。中越沖地震の影響だ。ハンマーぶっ叩き営業のタカラは地震なんか関係無いって事か?(^^;

というわけで、キッチンの偵察は後日に延期された。

掲示板などでサンウェーブのぱたぱた君がナイスだと教えて頂いた。パタパタ君って何だ? サンウェーブのサイトを見てもパタパタ君という言葉は載ってない。なんだろう? ナニかの機能を例えているのか? とりあえず、サンウェーブのショールームに行ってみた。ら、パタパタ君っていう旗がいっぱい立ってるではないか? ローカルな例えではなく、正式な商品名なの?(^^;

で、そのパタパタ君、すごく良いではないかっっ!(^o^) これは使い易い。パタパタ君以外の部分も実に良く考えられている。ちょっとした調味料入れとか、実際に使えば便利なのは間違いない位置にちゃんとソレ用の収納が考えられている。素晴らしい。キッチン本体だけでなく、キッチン裏側の収納やキッチン家電スペースとか、ゴミ箱の設置とか、キッチン収納家具とか、すごく良く出来ている。すごいぞサンウェーブ。

TOTOやINAXにも行ってみるが、サンウェーブに比べると工夫が足りない感じ。痒い所に手が届くサンウェーブ、痒いのに手が届かない他社。これはもうサンウェーブしかないでしょっっ!

というわけで、キッチンは比較的アッサリとサンウェーブのパタパタ君に決定。パタパタ君で建築会社3社に見積もりを依頼した。その後、建築会社を今村工務店に決定し、間取りも決まり、詳細な設備の選択段階に至る。

再びサンウェーブのショールームに行くと、すでに今村工務店経由でウチのプランをショールーム側が把握していた。キッチン部分間取りや寸法まで伝わっている。 これならハナシが早い。ウチの好みを反映させるべく、詳細なプランニング。 とっても高いスキルを持ったおねいさんが対応してくれて、実にスムーズに希望通りのプランが完成した。


イメージ的にはほぼコレ↑。細かい部分は違うが、見た目のイメージはコレだ。アルミとステンレスっぽい無機質で機能的な雰囲気。浄水器も付けた。すぐにCG画像のイメージを作成してくれて、詳細なプレゼン資料をプリントしてくれた。実にスムーズな打ち合わせで感動。

設備の中でもかなりのウェイトを占めるキッチンの詳細な仕様が決まった事で、かなりスッキリした。あとはフロだな。ヘタすりゃフロとキッチンだけで数百万円になってしまうだけに真剣に考えないと...(^^;

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