【新着情報】
黒船襲来・・・そんな議論が高まっています。
Googleという巨艦が、日本上陸を狙い、閉鎖している著作権市場の開放を求めている、という訳です。おまけのように、GoogleのBook検索和解が「不平等通商条約」に見えるという次第です。
しかし、問題は、この事態の本当の原因、状況をどのように理解して、どのように対処するか、ということであって、目の前のGoogle対策にとどまるものではないのですが、そのあたりにどうも混乱があるようです。
手書きの文字が、活版印刷になり、一大革命を引き起こしました。今回は、活字がデジタル信号になり、二回目の大革命が来ている訳です。かつて機械化に反対し、手書きを守ろうとした人々がいましたが、その動きが如何にむなしいかは、歴史が証明しています。
デジタル化は、人類の歴史を大きく変えようとしています。
未来を語るために、何が必要か、真剣に考えるべき時です。過去のドグマを引きずり、そのドグマの呪縛から自由になれない人々に、未来の歴史を委ねてもいいのか、我々一人一人が考えるべき時なのかもしれません。
今、我々は歴史の転換点にいるのでしょう。
セキュリティ対策も、デジタルデータを視野に入れたものに変更しなければなりません。
我々の問題とすべき対象が、アナログから、アナログ+デジタルに倍増しているのです。
我々ができることは小さなことですが、我が国の検索システムや書籍検索のあり方について、積極的に関わって参りたいと思います。
2009年7月
牧野総合法律事務所弁護士法人
弁護士 牧野二郎
◆Googleブック検索和解に関する「研究会」(終了しました)
→2009年6月・7月の「研究会」を見てみる
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