朝霞キャンプと側線

東武東上線朝霞駅の南、市役所の隣に広がる空き地は朝霞キャンプ跡といわれ、戦時中は陸軍被服廠、戦後は進駐軍施設として供用されてきた。ここへの物資輸送の為に朝霞駅と和光市駅の中間、変電所の手前あたりから分岐して側線があった。

分岐した後はほぼ真っ直ぐに現在の朝霞税務署付近まであったらしいのだが、現在は朝霞市都市区画整理事業により、新しいまちづくりが進められており、線路の痕跡は全く無い。

25MAR07追記:1974年当時の航空写真を見つけました。

< 国土地理院航空写真へ外部リンク >

現在の側線跡現在の側線終点付近


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