Love


画像は1999年正月用。
Macの正月用スタートアップスクリーン画面のパロディー。

実は98年暮れに「1%ローン、毎月ピザの値段で楽々買える」というCMに踊らされ「なるほど、そうか」と納得してiMacを買った。
「iMacの春」というのは、その喜びと新春の喜びとをひっかけたもの・・・というより、単に「買ったぞ〜!・・・いいだろう・・・ふふふ」とひけらかしているに過ぎないのだが(笑)年が明けてすぐに「五色のiMac」が発売され、私の買った機種は一挙に5万円値下がりした・・・(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)

またまた愛犬じょんが登場しているが、もちろんこれも友人Cozyに対するじょんからのメッセージであることは言うまでもない。
Cozyとじょんの関係は、たとえて言うなら「フック船長とワニ」の関係である。

マッキントッシュは元旦の0時過ぎにスタートボタンを押すと、マシンの時計と連動して新年用のスタートアップ画面が表示されるようにプログラムされている。最近のOSでは誕生日にもこんな感じのメッセージが表示されるようだ。
他のメーカーのマシンはどうなっているのかは知らないけれど、たとえ同じような設定がされていたとしても、一番初めにこういうことをやったのは、たぶんMacだと思う。
こんなちょっとしたことでもMacファンは嬉しくなってしまう。
Macユーザーは単純・・・または子どもっぽいのだろうか?(笑)
ちなみにウチのホームページを訪れる人たちは、時勢の流れに逆らって、なぜかMacユーザーが多い。
もちろん私もMacユーザーで、iMacは2台目のマシンである。(1台目はPerforma630という機種で、今もiMacと繋げて使っている)
ソフトなどの点でときどき不便を感じることもあるが「今さら引き返せない」というのが本音である(笑)

曲はジョン・レノンがソロとして初めて発表したアルバム「ジョンの魂」(俗称「じょんたま」)に収録されている佳曲。これも超有名な曲なので、どんな人でもきっと一度や二度は耳にしたことがあると思う。
そのアルバムに収められているスタイルに出来るだけ忠実に作ったつもりだが、私のMIDIは、いささか健康的過ぎて深みというものがまったくない(笑)
本物はもっとずっとしっとりした感じ。言い訳になってしまうけど、こういう感じの曲をMIDIでやるのはなかなか難しい。

曲もさることながら、この曲は詩が抜群にいい。
好き嫌いや善し悪しは別にして、作曲家として比較した場合、ジョンにはポールほどの間口の広さや器用さはない。
しかしこと作詞に関してはどう逆立ちしてもポールはジョンには勝てない。
ジョンは子どもでもわかるような簡単な言葉で物事の核心をついたような詩を書く。
この「Love」という曲の歌詞もその典型的な例で、私はジョンの作詞の中でも三本指に入る傑作だと思う。
参考までに原文を紹介する。


Love is real,
real is love
Love is feeling,
feeling love
Love is wanting
to be loved

Love is touch,
touch is love
Love is reaching,
reaching love
Love is asking
to be loved

Love is you
You and me
Love is knowing
We can be

Love is free,
free is love
Love is living,
living love
Love is needing
to be loved

(John Lennon)

「Midiのお部屋」トップページに戻る
トップページに戻る
お気付きの点・ご感想等は、こちらまで→