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甲斐よしひろ 新世紀前夜 SPECIAL GIG  My name is KAI - ENCORE-

          十字架アイコン2000年12月30日(土) 大阪 サンケイホールにて

               6月の名古屋公演で完全にメロメロになり、ファンクラブにも入った私。
                  会報で年末の追加公演が決まったと知り、速攻で予約。本当は29日の東京にも行きたかったけれど
                  やはり主婦としては暮れの忙しい時期に2日も家を空けられない。しくしく。
                  でも、快く送り出してくれた夫に感謝。止めてもムダだと分かってきたらしい(笑)

SET LIST

1 ブライトン・ロック
2 デッド・ライン
3 港からやってきた女
4 一世紀前のセックス・シンボル
5 かりそめのスウィング
6 昨日鳴る鐘の音
7 ナイト・ウェイブ
8 二色の灯
9 裏切りの街角〜ビューティフル・エネルギー
10 甘いkissをしようぜ
11 against the wind
12 BLUE LETTER
13 冷血(コールド・ブラッド)
14 観覧車
15 風の中の火のように
16 漂泊者(アウトロー)
17 翼あるもの

アンコール1回目
21 熱狂(ステージ)
22 最後の夜汽車

アンコール2回目
23 安奈
24 吟遊詩人の唄

お昼前に大阪着。実はせっかく大阪まで行くのだからついでに、と
劇団四季の「ライオン・キング」のチケットを取ってあったのだ。
こちらも非常に素晴らしい舞台で、感激してしまった。

開場の時間になった。でもお約束の通りまだ入場できない。
ホールの外では人垣が増えてくる。師走の行き交う人々の中で
私たちはただ甲斐よしひろの歌を聴くために待っている。

いよいよ開場。グッズ売り場をチェック。
今回の目玉はワインセットだろう。甲斐さんのシルエットとコンサートのロゴが
入ったワイン。3本セットのうち1本に直筆サインが入っている。
思いっきり悩んだ末、荷物になるので止めた。あーあ。
このワインで21世紀の幕開けを祝うのも良かったな。

席は20列目と比較的後ろの方だった。問題は床の構造だ。
非常にフラットな構造で、みんな立ち上がったら自称150センチの私には
甲斐さんの頭すら見えないだろう。 などと考えているうちに会場内に
流れている音楽が変わる。いよいよ始まる。この瞬間のときめきが堪らない。

オープニング・ナンバーには相変わらず圧倒される。
半年前の衝撃が蘇える。ギター一本なのに、ロックだ。信じられない。
「二色の灯」の切ないギターには泣けてくる。どうしてこんなに切ないんだろう。
甲斐さんの歌声に、私の心の琴線はかき鳴らされる。

相棒・松藤さんとのからみも最高で、MCも心なしか長い。いつものことか?
翌日に大阪ドームで行われる桜庭和志選手(プロレスラー)の試合を見てから帰ろうか、と言っていたけど
大晦日には家に帰ったほうがいいって、甲斐さん(笑)

そして「漂泊者(アウトロー)」。この曲を聴くとティーンエイジャーだった頃の自分を思い出す。
いつも何かにイライラしていた、大人って卑怯だと疎ましく思っていた、あの頃を。
今の自分は、どんな大人になれたんだろう?

「翼あるもの」で私たちは拳を振り上げる。
  明日は何処へ行こう
この問いかけに答えるかのように。そして甲斐さんに道しるべを求めるように。
その答えは「吟遊詩人の唄」の中にあるのか。
  そうさおいらは 君を捜し歩く 愛を奏でながら 街から街へと
失った何かを捜し求めて、足りない何かを追いかけて、私は生きていく。

3時間近いパーティーが終わり、新幹線のホームにダッシュする。
何とか最終ののぞみに間に合った。ハラハラしたけれど。
21世紀に向けて思いを馳せつつ、少し疲れて眠い身体をシートに沈める。

                 

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