オルベリ・ダイビングログ

オルベリ島の周りは、すべて遠浅のビーチになっており、 20分位歩いてもドロップオフにはたどり着けません。
ダイビングショップは長い桟橋の先にあり、桟橋の先にドロップオフがあります、 そこでスノーケルやチェックダイブを行います。
ボードダイブは前日の6時までに予約をし、ポイントは当日の朝に発表されますので その時まで何処に潜るのかはわかりません。
ですから、自分でポイントを選ぶ事は出来ず、 ショップの方でそれぞれのダイバーのスキルとそれまで潜ったポイントを考慮して 決定しています。

96年9月15日 17:05ー17:35/25分
チエックダイブ・ハウスリーフ
タンク圧力 200ー110
水温 28度
透明度 10m
MAX 20m/AV 10m

桟橋下の水深5mにあるバーにつかまり、マスククリア・レギュレータ リカバリー・オクトパスブリージング・中性浮力のチェックでした。
ダイビングを始めて2ヶ月、経験本数5本の私たちは とても緊張しました。
この桟橋の付近は魚がたくさん居ますので、ノンダイバーでもスノーケル で充分楽しめます。

96年9月15日 09:00ー09:37/37分
ボートダイプ・クダギリ
タンク圧力 200ー50
透明度 10m
MAX 30/AV 14.5m

沈船のあるポイントです。沈船というとちょっと恐いイメージがあり ますが、たくさんの魚が群れていてにぎやかです。
大きなミノカサゴが3匹いました。 途中のリーフ沿いはキンギョハナダイ、アカマツカサ、 フタイロハナゴイなどの小さい魚が群れています。

96年9月16日 15:03ー15:48/43分
ボートダイブ・バックカンドゥーマ
タンク圧力 210ー50
透明度 10m
MAX 15m/AV 9.4m

ハナタカサゴ、ヨスジフエダイ、クマザサハナムロ、ウメイロモドキ などの群、カメなどが見れました。
ゆっくり快適なダイビングができるポイントでした。

96年9月17日 14:58ー15:38/40分
ボートダイブ・ミキズリーフ
タンク圧力 200ー50
透明度 7m
MAX 18m/AV 9.5m

比較的浅いところで流れもなく、快適なポイントです。 クマノミの幼魚がたくさん群れていました、 ハナタカサゴの幼魚も見れました。

96年9月20日 08:59ー08:40/41分
ボートダイブ・ロスフシコーナー
タンク圧力 200ー10
透明度 15m
MAX 22m/AV 12m

朝のダイビングのせいか、かなり流れていました。
流されて なかなか進まない妻を引っ張っていたせいで エアが足りなくなり、ガイドのエドにエアをもらいながら浮上。
エドは僕の命の恩人です。 2mのナポレオンが2匹、トビエイ3匹。
初心者の僕にはちょっときついポイントでした。

97年9月17日 10:19ー11:18/59分
ボートダイプ・ブチアウトリーフ
タンク圧力 190ー50
透明度 15m
MAX 22.6m/AV 14.6m

最後のダイビングはナポレオン(2m)、サメ、カメ、その他いつもの 魚たちのオンパレードでした。
海から上がると凄い雨で、帰りのボートは寒かったです。

9日間の滞在で6本潜りました。
講習が終わったばかりの初心者でしたので のんびりダイビングを楽しみました。
ハウスリーフがあまり魅力的でないことと、 ポイントを選べない事を考えると、 ガンガンもぐるダイバー向けの島では有りません。
施設がとても充実していて、食事もおいしいので 島でのんびりする人にはお薦めの島です。

ダイブ TOPへ