ビヤドゥ・ダイビングログ

ビヤドゥのハウスリーフは島一周全部潜れます。
しかし、どこから潜ってもいいわけではなく 珊瑚の切れ目(パッセ−ジ)が6本あり、そこから海へ入ります 、島の周りは一面珊瑚が生えていますのでそこから 行かないと枝珊瑚で体中血だらけになってしまいます。

97年9月14日 10:47ー11:37/50分
チエックダイブ・ハウスリーフ・P6ーP5ーP6
タンク圧力 200ー60
水温 28度
透明度 10m
MAX 13m/AV 7.1m

ビャドゥのファーストダイブ、チェックダイブでしたのはマスククリ ア・レギュレータリカバリー・オクトパスブリージング・中性浮力の チェックでした。
チェックダイブの成績でアドバンスグループとイージーグループに分 けられます。私は、シュノーケルのまま潜降してしまい、あわてて水 中でレギュレーターカバー、しっかり見られてしまいイージーグルー プとなった。
イージーグループになるとアドバンスのツアーには参加 できません、でもそれ程不自由なおもいはしませんでした。

97年9月15日 15:12ー16:11/59分
ハウスリーフ・P4ーP5
タンク圧力 210ー50
透明度 7m
MAX 15.4m/AV 9.4m

イージーグループになってしまいましたが、チェックダイブはパスし ましたので、早速ハウスリーフに潜りました。雨期ということもあり 透明度はよくなかったのですが、それでもそこは、やはりビャドゥー のハウスリーフとあって、潜降するとすぐにクマザサハナムロの群、 テングハギ、ヒメフエダイ、ハナタカサゴの群、そしてホワイトチッ プやカメなど最初のダイビングで見過ぎるほど見てしまいました。

97年9月16日 07:11ー07:48/36分
ハウスリーフ・P3ーP4
タンク圧力 200ー100
透明度 10m
MAX 17.9m/AV 9.4m

早朝ダイビング。エントリーしてすぐにカメ2匹のお出迎え。(ビャ ドゥーのカメはマイタイという種類でしょうか? 図鑑で見てみると アオウミガメよりマイタイのほうが、似ているようにおもわれますが。) 途中から潮の流れがアゲインストになり、EXITが大変でした。でも 早朝は海もきれいで気持ちいいです。

97年9月16日 14:45ー15:38/52分
ボートダイブ・コーラルガーデン
タンク圧力 200ー40
透明度 10m
MAX 20m/AV 14.5m

生まれて初めてマンタを見ました。ここはマンタで有名なポイントです。 白い砂地がひろがっていて、ガーデンイールがはえています。ガイドの 話だと、“今年はマンタがいない”とのことで心配していたのですが現 れました。2mくらいのでしたが、悠々と泳ぐ姿を見ていると、とても 不思議な気持ちになります。

97年9月16日 16:35ー17:20/45分
ハウスリーフ・P1ーP6
タンク圧力 210ー70
透明度 7m
MAX 20m/AV 12m

本日3本目。P1からエントリー、P1まで歩くのは大変ですが、1ド ルのチップで運んでもらえます。ナポレオン(60cm位)、クロユリ ハゼ、ウツボ、ホワイトチップ、ハナタカサゴの群、クマノミ、クマザ サハナムロの群等など。
透明度は良くないですが、ここは魚影が濃いポイントです。

97年9月17日 10:19ー11:18/59分
ボートダイプ・ステージリーフ
タンク圧力 210ー50
透明度 10m
MAX 25.6m/AV 12.6m

ポイントまでポートで40分。ここは、サメのポイントです。
水深20m位のドロップオフに沿っていくと、1.5m位のネムリブカ が十メートルおき位に底で寝ていました。リーフ側のサンゴもきれいで した。カメがいきなり現れて、手が届きそうなところまで突進してきま した。

97年9月17日 16:48ー17:40/51分
ハウスリーフ・P5ーP4
タンク圧力 210ー40
透明度 10m
MAX 21.2m/AV 11.1m
バディ:みかりん

ニフティーサーブのFダイビングで、知り合ったみかりんさんと潜った。 ビャドゥーにいるゴマモンガラは大きいと聞いていましたが、この日見た のは特別大きかった。
あとは逃げないカメ、その他いつもの大勢の魚た ちがいました。ハウスリーフダイブはガイドなしで潜れるので、自分たち のペースでのんびりダイビングを楽しめます。

97年9月18日 6:53ー7:36/43分
ハウスリーフ・P6ーP1
タンク圧力 200ー70
透明度 13m
MAX 14.5m/AV 9.4m
バディ:橋本さん、橋場さん、いくこさん、春美さん

早朝ダイブ。リゾートで知りあった人たちと一緒に潜った。P1−P2に 潜ろうと思ったが、潮の流れが強く、クローズされていたので、P6− P1に変更。朝は日差しが強いせいか透明度も良く、ツノダシやハナタカ サゴの群がとてもきれいに見えた。

97年9月18日 10:31ー11:16/45分
ボートダイブ・コーラルガーデン
タンク圧力 220ー70
透明度 10m
MAX 19.9m/AV 13.1m

2回目のマンタポイント。ポイントの少し手前で、ボートの周りにマンタ の集団がやってきた。既にタンクを背負ってエントリー準備をしていたの ですが、急きょ、スノーケルに変更、器材をはずしてマンタをめがけて泳 ぎました。追いかけた水面のマンタは良く見えませんでしたが、底を泳い でるマンタを見ることができました。
肝心のポイントではマンタは現れませんでした。潮の流れがとても強く、 底は砂地のため、つかまる岩もなくバディの妻は砂地をゴロゴロ転がっ て他のダイバーの人たちをなぎ倒していました。ごめんなさい。 この時他グループは20分間もマンタを見ていたそうです。

97年9月18日 16:15ー17:00/45分
ハウスリーフ・P3ーP4
タンク圧力 200ー50
透明度 7m
MAX 16m/AV 10.2m

潮の流れが強く、P3ーP2の予定を変更してP4へ。
始めは潮がアゲインストでしたが、しばらく行くと流れもなくなり、 のんびり快適なダイビングでした。
P1−P2は常に潮の流れが強く、体力に自信のある人でないと無理 でしょう。

97年9月19日 11:14ー11:55/40分
ビリバル・ハウスリーフ・P3
タンク圧力 240ー60
透明度 8m
MAX 23.3m/AV 11.9m

ビャドゥーとビリバルの間には1日4便ボートが出ています。
ビリバルのダイビングショップも同じ“Jurgen”です。最近経営 者が変わり、名前も“ナウティコ”から変わっていました。 ここも、ビャドゥーで予約をしておけば、ガイド無しでハウスリーフ に潜れます。ナポレオン(1.3m位)、トビエイ、など。あとハタ タテダイの群やプルーパウダーサージョンフィシュの群等もいるそう です。残念ながらこの時は、群れはいませんでした。

97年9月19日 14:08ー15:04/56分
ビリバル・ハウスリーフ・P2ーP3
タンク圧力 220ー50
透明度 8m
MAX 21.4m/AV 11.7m

ビリバルハウスリーフの2本目、桟橋の近くに潜った。 もうきれいな魚も見慣れてしまい、ナポレオンが出てもカメが近寄っ て来てもあまり感動が無くなってしまった、印象に残ったのは150 cmのウツボくらい。幸せな悩みだとわかっているんだが・・・

97年9月20日 10:20ー11:07/45分
ハウスリーフ・P1 噂のかくれ根
タンク圧力 200ー50
透明度 7m
MAX 32.6m/AV 17.2m

夜のバーでは話題もちきりだったP1の噂のかくれ根へ行った。 P1からエントリーして、P2のほうへ8分程行くとヨスジフエダイの群 があり、いっきに魚影が濃くなります、そこが根です。
根には、ロブスターが住んでいますが結局ひげしか見えませんでした、 ひげだけでも1m位あります。

97年9月20日 14:54ー15:39/45分
ハウスリーフ・P1 噂のかくれ根
タンク圧力 200ー50
透明度 7m
MAX 30.7m/AV 14.3m
バディ:みかりん

なぜこの根にこだわるかというと、いくこさんと春美さんは昨日この ポイントにいたカメ(いつもいる)について行ったところ120cm のはたの群があり、そこになんと2mのナポレオンがいたとのこと。
飲みながらの話だったこともあり、みんな信じたり疑ったり。
私は信じて海底でナポレオンを待ちました。
ダイコンのお告げのせいか、残念ながら1mのを2匹見ただけ。

97年9月21日 14:37ー15:39/62分
ハウスリーフ・P1 噂のかくれ根
タンク圧力 200ー30
透明度 8m
MAX 29.1m/AV 13.7m

ラストダイブも迷わず隠れ根に、ここはナポレオンがでなくてもツバメ魚 が必ずいます。
ビヤドゥの魚やカメは全然逃げません、でもここのツバメ 魚は寄ってきます、ダイバーのエアーが大好きらしくエアーをつついて 遊んでいます。1匹私の顔の周りをぐるぐる廻るツバメ魚がいて、じっと 私の顔を覗き込んだりします、ツバメ魚と友達になったような、とっても 幸せな気分になりました。
このツバメ魚は帰るときも群から離れ、ずっと ついてきて大丈夫かなと思ったんですが、5分位したときにツバメ魚が 2匹やってきて連れてかえりました。

結局9日間の滞在で15本潜りました。
P1だけは心残りです、どなたか潜った方いましたら 情報待ってます。

ビャドゥの写真はここにたくさんあります。

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