絶体絶命日記   2010.3

 銀河の月23日

3月1日

 

 とにかく学校での時間を大切にする。

学校を終えればもう誰も構ってはくれない。

無職のただのおやじだ。

何も無い只の年寄りだ。

 

1年は職探しにがんばる。

それで終わる。

それ以上は無理だ。耐えられない。

黙って消える。それだけだ。

 

だからこの半年の学校を大切にする。楽しむ。ゆっくり丁寧に楽しむ。

楽しもう。

 

 

 太陽の月8日

3月14日

 あれだけの地獄だったのだ。

少しくらいはいい事があってもいいじゃないか。

少しくらいは。

 

いい事も悪いことも半々であれば、これから少しはいい事があってもいいはずだ。

あってほしいことがあるのだ。

 

それを呼び込みたい。

ぜひ呼び込みたい。

待ってるだけではだめだ。圧倒的に時間は無い。残り時間はないのだ。

土俵際で腰も浮き上がっている。あと一押しされれば、終わりなのだ。

だから、ここでほんの少し勇気を出す。

ほんの少しでいいから。

 

これは去年の9月から緑のままだ。この花瓶で水を1杯半吸っている。そして半年が経っている。3枚は枯れたがまだこの4枚は緑のままだ。

これまでは入れた葉っぱは1週間か10日で枯れている。

ちょっとした奇跡だ。

というかかなりの奇跡かもしれない。

こいつががんばっている間はこっちもがんばると思って、今日まで来た。

何回ももういいよと言ったが、まだ頑張っている。

 

あとはこっちでやる。

もう枯れてもいいよ。ほんとに。

 

 

 

 太陽の月17日

3月23日。

 7月卒業までにしっかり実技を身につける。恥ずかしいのなんのはいらない。

未来の生徒のためにしっかり身につける。

 

もっともっと自分をコントロールする。

あとは無い、時間は無いのだ。

 

もっともっとオープンに。楽に。平気に。適当に。そのままに。

取り越し苦労も過ぎこし苦労もいらない。

場に感応することを一番に。

始める前にひふみ祝詞を。

 

 太陽の月23日

3月28日。

 

 落ち込まない。

欝には入らない。

 

思ったことを思ったときに言う、する。

溜めない。

誰も何も思ってはいない。

気にすることなど無い。

 

思ったことを思ったときに言い、する。

思いと行いが流れを作り、その流れを思いと行いが流れていく。

そして少しずつ流れが大きくなる。

その流れが少しずつ伸び、大きな流れとつながる。

つながるためにも流れを作らなければならない。

 

別に難しいことではないのだ。

思ったことを思ったときに言い、する。

これだけだ。

これだけだ。

これだけなのだ。

良い事をしようとか悪いことをしようとかではない。

思った事を思った時に言い、する。

それだけだ。

それだけのことができないのだ。