絶体絶命日記   2010.2

 

 銀河の月2日

2月8日

 

疲れる。

未来も展望もない。

 

きのう35km練習。先週の日曜はフルを走った。

 

だから何とか生きてはいるのだろう。

といって何も見えない。

きっと、420時間の勉強は何とかやれるだろう。

日本語教育能力検定も今度は取れるだろう。

 

だがそのあとはどうなる?

仕事はあるのか。

 

国外ではもしかしたらあるかもしれない。

といって外へ一人で出て行くだけの根性はあるのか。

 

 人との関係が取れないのだ。

話せないのだ。

 

ただ自分と相手のとの役割が明確になっていればその役割に従って話すことはできる。

と思う。

 

日本語の先生と生徒。

であれば何とかなるかもしれない。

 

 

0からの関係を作ることはできないが、役割がすでにできているのなら何とかなるかもしれないのだ。

 

 教室は楽しい。

おんなのこばかりできゃっきゃしていていい。

 

可愛い子もいる。

何とかなればとも思うが、どうにもならない。

見てるだけでいい。

 

 

とにかく勉強だ。

 学校で勉強している限りは、欝にはならない。

恥かいて、楽しむ。

 

銀河の月7日

2月15日

 

疲れた。

今日は学校は休む。

サボる。

指されて前に出て実技するのが重い。

 

風邪ひいてだるくて寒気がして雨が降って寒ければ、ヤル気はおきない。

今日はサボって、1日エヴァ見て、残っている謎解きで頭の活性化。

眠い。

寒気がする。

医者にはいけない。

 

昼飯どうする。

せんべい食ってれば、いい。

まだ少し電気ブラン残っている。電気ブランが買えるというのはいい。

あまり売ってないものな。

 

電気ブランで体温める。

 

 

明日は学校行くように。

 

サボり癖がつかないように、雨が降っている。

冷たい雨が降っている。いつもでも降っている。降り続くのだ。

 

銀河の月15日

2月21日。

 

 

 眠気とだるさ。

頭はぼけていくばかり。

 

集中力も消えていく。

 

エヴァンゲリオンばかり土曜日曜と見ている。

テレビ版1〜26作。劇場版AIR・まごころを君に

 

よけいに頭が腫れていく。

 

個体として行き詰った人類を、肉体を消滅させ魂だけし、S2機関を搭載し永遠の肉体を得たエヴァ初号機の中に入れ、永遠に生かす。

人類補完計画。

 

 

確かに個体としては生きていけない。

心は重荷にしかならず、人は恐怖の対象でしかない。みんな死ねばいいと思っている。誰も助けてくれない。誰も理解してくれない。誰も僕を知らない。

 

こんなところにシンクロしてしまうのだから、もはや末期症状だ。 

 

疲れた。

この年になってこれだ。

ありえない。