絶体絶命日記 2006.4.1−30 4月11日 PCまだまだ使えず。 ネットが繋がったときはテレビが見れず、テレビが見れる時はネットが繋がらず。 がっかり、うんざり、途方にくれるが、NTTとNECに電話で何回も確認を取りながら、何とか開通。 それが4月の7日。 3月31日にBフレッツに光電話、PC購入が3月23日だから、まだ何とかなってるか。イライラの極地には至っていない。 と思ったら、昨日からテレビとDVDの画面が途切れ途切れになり、アウト。 先ほどNECに電話し、バッテリーの放電をした。 それでリカバリー。 実にほっとする。 買ったばかりの裏DVDが見れなかった時は泣きたくなった。 後はデータの移動だ。 問題は古いPCにランポートがないこと。 ランカードをつければいいらしいが、今あるカードの対応OSにウインドウズ98が見当たらない。 うんざりしてまだ実行していない。 やはりだめなのか。 新しいカードを買えばできるのか。 まだデータの移動まではやる気が起きない。 4月12日 相変わらず、4月には部屋のレイアウトを変える。気持ちを変えたいのだ。 今回は本棚を2つ買って、横倒しに本棚に積んであった本を全部新しい本棚に縦に入れなおした。 見た目がすっきりし部屋が広くなった。 またこれまで押入れに入れていた過去の写真も本棚に入れた。生徒たちと動物園にいったり水族館に行ったり、あちらこちら行った写真、教室で取った写真、昔のアパートの写真、奥の細道を歩いた写真、そんな写真を押入れから全部表に出した。 閉じこもっている記憶を全部出したかったのだ。 今ある自分を創ってきた過去を確認したかったのだ。 ちらちらと生徒たちの写るアルバムを開いてみる。 みんなもう大学生や働いていたりする。 名前を覚えだせない生徒もいるが、次々と昔が蘇る。と思ったがあまり思い出せない。 きっともうみんなこんなにいい笑顔はしていないのだろう、輝いてはいないのだろう。 そんな事がまず第一に頭に浮かんでしまうのだ。 だから何か物悲しくなり、すぐにアルバムを閉じてしまう。 しかし本当のところは、思い出に耽りきってしまう事が怖いのだろう。 4月21日。 ようやく新しいPCでこの日記を打っている。 古いPCのデータを新しいこのPCに移すことができたのだ。 だがそれと同時にネットにつながらなくなった。 メールもできない。 またメールアドレスとアカウント、メールメッセージも遅れていない。 何とかならんものか。 当初から、新しいPCを購入し、Bフレッツに変え,データを移すのに1ヶ月はかかるとは思っていてうんざりしての購入・変更だったが、思ったとおりの展開になっているわけだ。データも新しいパソコンに移しはした。しかし移したものを入れることができない。インポートというやつだ。 疲れた。 それにこれまでできていたネットもメールもできなくなった。 だが今回感動したのは、NECのお客様相談がきちっとして丁寧で、的確であることだ。 98年当たりは実に偉そうで横柄で、腹が立ったものだった。 やはりこれからはサービスでの差別化ということになったのだろう。 夜遅くても1時間でも2時間でも丁寧に教えてくれる。 それでここまで来た。 明日ももう一度聞きながらやろう。 そして早くアップロードだ。 いらいらしてたまらん。 惑星の月 4月25日。 とうとう戻ってきた。今書いたものを今ここにアップできるようになったのだ。 やっぱ、1ヶ月かかった。 当然だ。 Bフレッツに変え、光電話に変え、新しいパソコンの設定をし、古いパソコンからデータを移し、テレビを録画し、DVDを見る。 そんなこといっぺんにできるわけがない。 ようやくだ。ようやくその全部がそろった。 よくやった。 これも皆さんのおかげだ。 皆さんとはNTTの人、NECのひと。マジ感謝する。 丁寧に的確に教えてくれた。まぁ、世の中変わってきているということだ。 それにしても、いよいよ絶体絶命だ。 営業が生徒獲得のため教室の周囲を回っている。東京であれば営業が、6,7人入り、だーと周っていく.だが千葉には営業部隊がなく、千葉に近いところに住んでいる2人が回されてきただけ。その二人がとことこと回る。 おとどしはそうやって9人を入れてくれた。 だが東京では2ヶ月で60人を入れる。 もう2ヶ月が過ぎる。 今回入会したのだまだ二人だ。 もちろんぼくも増員活動はしている. だがもともと広告宣伝はしていない。 そんな中、口コミだけで生徒を増やしていくというのは難しい。 それに僕自身が、積極的に出て行くタイプではないのだ。去るものは追わず、来るものは拒まず.アピールをするのは全くの下手ときている。 だから営業が必要なのだが、今回全く調子が悪い。 このままではひとまず撤退、また折を見て。 ということになりかねない。 そして一度撤退したらもう来はしないのだ。 11年ここでやっている。 悪い評判があるわけではない。 だが悪事は千里を走り、好事は門を出でず. なのだ。 何も言わなくても来てくれる。 そんな時代ではないのだ。 あと2年。 気になる現中2と中1の生徒。 この二人を高校に入れたら、それでおしまいだ。 やめる。 これほど損な役回りの仕事もないだろう。 そしてきっとこんな傲慢な気持ちがよい評判が立たせなかったのだろう。 疲れた。 疲れた。 疲れたよ。 |