絶体絶命日記 2003.2.1−2.28 ▽ 今月の主な出来事。(^.^) ▽ 英語再開。ピンズレ-。代ゼミ英語中継シリーズ。 ▽ 「読解・作文教室」チラシ配布。 ▽ 合気道、見学。 赤い惑星の月の年 共振の月7月26日。 2月4日。 英語再開。 大学受験用のテキスト、代ゼミの授業のライブ版の高1,2年用テキストでもう1度。 わかりがいいからどんどん読めて、楽で面白い。 それとピンズラーとかいうやつ。 テレビガイドの広告で「こんなに簡単でいいのかと不安。でも1ヶ月聴き続けると驚くくらい聞き取りができるようになった!」と言う言葉に惹かれる。 以前「英語耳をつくる」で、「ある日突然英語が聴こえるようになった!」に騙されて5万どぶに捨てたが、夢よもう一度だ。 ピンズラー申し込んでやる。 けっ、俺もしつこい。 赤い惑星の月の年 銀河の月8月2日。 ピンズラー申し込んだ。来週からは走りながら聞く。1日30分でいいと言うのだから、1時間聞けば効果は倍のはずだ。それにもういちどNHK。 別に英語必要は無いが、こうなれば意地だ. TOEIC750点だっけ、最初に立てた目標。 今はまだ580点。 目標ないよりあった方が良い。 暇つぶしだ。 代ゼミの実況中継、結構面白い。直読法だの、ロジカルリーディングだの、若い講師が自分の読みの方法を熱く語っている様子が良い。 チラシ配布開始。 ピンポン出来ず。 やっぱ話すのはな。ごあいさつ程度で良いといっても、難しいもんだ。 それにだいたい午前中や2時3時には、誰もいないのだ。 ドキドキしながら配るより、数こなしたほうがいい。と思った。 それにピンポンしていると走行距離が取れないのだ。 1時間で最低12Km、`5分だから相当遅いが、ピンポンで話している時間が惜しい。 とにかく今回配っているチラシはこれまでとは違う。読解力と作文力。それをでっかく前面に出したやつだ。 塾ではない。 読解力と作文力。それだけだ。他塾に行っている生徒もこれだけを別に選ぶ可能性はあるはずだ。 それに読めない子、書けない子はいくらでもいる。 ニーズはあると思うのだ。 まず数を配りたい。 毎日配る。 配るだけでもこれまでよりは反応があると思うのだ。期待している。 だがどう教える? 教材は?これが難しい。 だが読解力、作文力をつけることは実に個人的なものだ。その子の性格に直接関わる。決まった教材を用意してもしょうがないと思う。 目的、その子の現在の学力、その子の興味関心、それはその都度変わって行く。臨機応変さが必要だ。 しかし何かあった方が良い。 日本語文章能力検定。これを受験させる。 何か目に見えるものがあった方が良い。 あとは以前作ったうちの教材。誰も使わないので教室にどさっと保管されている。これも使える。 あとはその子に合わせて市販の物でいい。 それに作文は書かれたものが教材だ。添削が命。 来て、その子を見て感じて決めれば良い。 来ればの話だが。 前向きに考えよう。 英語の中継シリーズを読んだら、作文関係の本を読もう。 何か新しいものが出てるかもしれない。 赤い惑星の月の年 銀河の月8月8日。 ピンズラー始めたぞ。 なんかこれは簡単すぎるな。 今レッスン8だが、物足りない。 こんにちは。お元気ですか。何か食べたいですか。何が食べたいですか、飲みたいですか。ビールが飲みたいです。何か食べたいです。何をしたいですか。ホテルはどこにありますか。ホテルがどこにあるか知っていますか。 何か飲み物がほしいです。 それぐらいしか内容は今のところ無い。少ないのだ。 もっともそれらを忘れた頃を見計らって、繰り返し質問してくるシステムは良い。 まだあと22レッスンあるのだから、内容も単語も増えていくだろうし、その時この繰り返しの質問は効いてくるだろう。期待する。 だが「1」は、やはり初級だ。 ピンズラーアメリカ英語「2」「3」と続編がきっとあるはずだ。 「1」は1ヶ月で終わる。そのあと出て来れば「2」,「3」と続けるしかない。するとまだあと3万、3万。と必要となってくる。 そう考えて作ったのだろう。 だがまあ、ヒヤリングマラソン1000時間よりは続けていけそうだ。 まずはそれで良い。 赤い惑星の月の年 銀河の月8月10日。 合気道の稽古を見学した。 カルチャーセンターでだが、1時間半みっちり稽古風景を見た。 今思えばきっかけはなんだったか忘れた。 気持ち的に説明すればこうだ。 また会社、良くない方へ。 僕の持つ2教室は黒だが他が赤。 また幾つか教室が消える。 僕の教室にしたって、2つとも中2の数が8名、7名。 来年その子達が卒業すればそこから厳しくなっていく。 それを考えると憂鬱になる。不安になる。 そんな時僕の精神的パターンとして何か新しいことを始めるのだ。 それが去年のビリヤード。 今回の何か格闘技やりたい。道場に通いたい。になった。 しかし格闘技にはもともと興味はあった。 興味だ。 UWFには塾の授業があって試合には行けないのに、カンパの意味で毎月1万円の券を買った。後援会にもちろん入った。今も壁にはUWFのバンダナを飾っている。関節技では藤原の本とビデオを買った。佐山のシューティング理論も読んだ。船木の肉体改造の本も買ったし、堀辺正史の骨法のビデオ、大東流のビデオも持っている。 やってみたい、とむかしから思っていたのだ。 それと今何かやるにしても、逃げになるのではなく、気持ちが前に向くような何かを新しく始めたかった。下手すら失業だもんな。 候補は他にもあった。 少林寺拳法、日本拳法、空手、親英体道。 特に親英体道は、道場が家から5分の所にあったし、宗主の苗字が僕と同じだし、道場の場所が昔教室のあった場所の隣だったし、こりゃ縁がある、ここだ、と思ったが、稽古日の時間が合わなかった。 結局それだ。 午前中か日曜日。それしか動けない。 で、東急のカルチャーセンターにあった、日曜の午後、千葉合気館。 時間は4時半から6時。 ところで実は昨日の夜中2の生徒から、コンピュータが壊れた治してくれとメールがあった。 今日は雨も降ってたし、寒く、体もだるかったが、行った。晴れてれば走って15分の所だが雨の中30分かけて歩いていった。ピンポンしてもでてこない。 誰もいない。いい加減なもんだ。 だがまあいっか、そう思い、その子の家から5分の東急に切れていた玄米を買いに行き、ついでにカルチャーセンターでパンフレットでもあればと思って行ったら、ちょうど合気道の授業の開始十分前。中をのぞいた所をどうぞお上がり下さいと言われ、見学となった。 60近くだろうか、普通のおじさんだが、見事だった。 体のバランスが良い。 前に出ても、ひいても、回っても、立っても座っても、転がっても、バランスが崩れない。 たまたま午前中に大東流のビデオを見ていた。 触れるだけで何人もの男たちがバタバタとうめき声を上げながら倒れていく不思議満載のビデオだ。 だがあの絶対にぶれない体を見ると、バランスを崩された体に対してはほんのわずかな力、あるいは力の移動で相手を倒す事も可能ではないかと考えさせられた。 カッコよかった。 ホントにカッコよかった。 技の説明の言葉には、全て「戦場では」、がついていて、実戦を想定しての説明で、それがまたカッコよかった。 「戦場では敵は前からばかりではありません。横からも後ろからも、斜めからもくる。最小の力で相手に対す。円を描くのはその意味もあるのです。」 さらに技の最後では関節を極めるのだが、これがまたえぐい。 タップしなければ確実に関節は砕けている。 完全に固めていのだ。 女の子が力も入れずにタップをとっている。 そりゃそうだ。 肩、肘、手首、指、それを同時に逆逆逆逆に極めていけば、動けないし、力を入れればボギボギだ。 悲鳴とともに勝負は決まる。 いい、いい、合気道カッコいい。 やろう。やろう。 ところで午前中でんぐり返しをしてみた。ビデオを見た後、受身のつもりでだ。 ところが体がどちらに回るのかさっぱりわからず、無茶苦茶首も背中も腰も痛かった。 右肩から入って回ろうとしたが、できなかった。どっちに体が回っていくのかがわからなくて恐かったからだ。 だいたい考えてみればでんぐり返しなど、何十年ぶりかだ。 これはまずい。 3月はマラソンで日曜日はいけない。 4月からが開始になる。 3月中は受身の稽古をしておこう。 それにとても可愛い女の子がいた。 きっともう恋人もいるのだろうが。 趣味が一緒であれば、それが縁で、などと考えてもいいだろう。 そんな事、考えるくらい考えさせてくれ。 |