絶体絶命日記。20013月。

 

33日。

 

なんかぱっとしない。

マラソン疲れ,退会,卒業,会社も相変わらず。

デートとかが一番良いのだろうが,彼女いない暦が○○年(恥ずかしくてかけないよ。大体2桁だからな。)これも望みなし。

それに一緒にいればいたで気を使うだけで疲れる。

独りが一番。

隅っこでチンと静かに一生座っていよう。

 

疲れるぜ。

 

38日。木曜日。

Toto,6400円で固く3位。と思ったが。金がない。

ホワイトデーでお返しの1万。卒業生達へのお祝い2万。卒業生達とカラオケで歌って食って,3万。

信じられないね6万。レイクで借りる。

その中でのtoto。

だから3200円で手を打つ。かなり固いはずだ。ダブル5本。引き分けは考えなかった。

1万ぐらい当たれよ。

元々博打はやったことない。

高々3000円なんだから小銭のいくらかでも当たって喜ばしてくれよな。

 

でもカラオケ行って最後のわかれ。

別に大げさに別れではないけど,別れはわかれ。そういうのは苦手,じゃあな。で終っていいのだが,なんか意識してしまい,重くなる。どんな顔,どんな言葉,どんな表情?いやだね,意識過剰。

今からそう。

酒飲んで,酔っ払って,抱きしめてやるか。

 

3月10日。土曜日。

 

何やってんだよ大阪,CにG。両方とも負けやがって。

あと大分。これってけっこう波乱だろうが。

初めての博打。ビギナーズラックってのがあるんじゃないのか?

明日はダブルでとってるから固いはず。しかしここまでで3つ外してるからもうお終い。

3200円アウト。

 

しかし札幌,大宮,福岡が勝つことを予想するのはかなり難しいだろう。

となればやはり博打の要素大。となればこれは面白いかも。

 

月に2回ぐらいは出せるか。

 

ア〜〜カラオケ行きたい。

一人じゃ行きにくいし,行く相手もいないし。

明日は書類作りで1日潰れるし,ストレス,ストレス。ストレス。

 

なんか楽しいことないかよ。

パ〜とすることがよ。

なんてね。いい年したオジサンの言う事じゃないよ。

 

早く年相応の諦めが欲しいよ。まだ何にも成し遂げてない。そんな思い。

 

 

でも,冷静に考えて,何人もの親や子供から感謝はされた。

であればそれでいいのでは。

 

でも物足りない。

し残している。

 

ギンギンに輝きたい。

 

まるで中学生だね。 キャハ〜〜。                (-_-メ)

 

3月12日。月曜日。

さあ,心落ち着けて,仕事がんばろう。

今日来る生徒に満足を。

来て良かったと思ってもらう授業。

 

それにしても森首相。

最後まで不透明。辞意表明が会ったのかなかったのか。

こんな次元での議論が今日も続く国会。

 

早く日本は世界の中でどんな役割を具体的に担うのか。

経済をどう立て直すのかを具体的に国民に示し行動する政治家が出てほしい。

 

政治家とは何をする人なのか。

 

国の生き方を考え,ビジョンを示し,国民に具体的に降ろし,それぞれの場所で議論を巻き起こさせ,明日への具体的な行動を引き起こさせ,正しい決定を下す人。それが政治家であるはずだ。

 

導いてほしいというわけではない。

専門家としてまずは選択肢を示してほしいのだ。それを我々が考える。

田中康夫は脱ダム宣言で一つの道を示した。それを強引に進めるのは政治家ではない。

次に県民レベルでの話し合いに広げ,意見の交換をし,広め深め,よりより結果を求め,最後に自らの責任において決定する。

それが政治家だろう。

 

国家レベルでそういう人が出てほしい。

加藤さん。

あの弱弱しい正しさには惹かれるが。

 

見えない場所での派閥闘争はもううんざりで,それがこの国の子供達に大きな悪影響を与え続けている。

もう何10年と影響を与え続けている。

その事の大きさに気付いてほしい。

 

自分の未来である大人に,尊敬と憧れが何一つ感じ取れない。

そんな中で生きていく事の重さと馬鹿馬鹿しさがどれほど子供にきついものか。

 

どれほど虚しいものか。

どれほど苛つき,腹立たしいものか。

 

分かれよ大人。

わかったような顔すんなよ。

 

おまえだよ,親!

 

子供が悪いのは100%親だぜ。

16年塾やっててそれが結論だぜ。

 

,てめえたちが子供を殺してる。

 

無意識,無自覚の殺人。子殺し。

 

3月13日。火曜日。

ミール落ちそうな気がする。

北方4島辺りに。

 

ルーシーさんで,西欧と。

新大久保転落事故で,韓国と。

えひめ丸でアメリカと。

 

概念ではなく,具体的な事件を通して日本は外国という他者と関わりを学び直す。

 

今度はソ連,ロシアだ。

中国も残っている。

 

おそらくミールは日本に落ちる。

 

 

 

この時期,いつも思う。だから今年も思おう。

英語とPC。

 

月曜日。          スタンダード英会話。

火曜日。          イギリス大好き。

木曜日。          ビジネス英語。

金曜日。          インタヴュー。

 

PCは定期的に雑誌を購入したい。

教育関係のPC誌。送られてくるやつ。でないとすぐ途切れる。

 

ところがこれがない。

日経の書店にはないという雑誌。購読の勧めのDMが来た。

これで行くか。確か去年も来て考えて,結局やめた。その代わりパソピアとかいう教育関連のPC雑誌を買おうとして,夏前に終わった。

 

そういえばもう1年が経ったわけだ。

また今年も同じコースを歩いている。

しかし今回はこの不況。会社だってどうなるか。少しでも身につけておいて損はない。というか必要だろう。

 

なんとなく,ゆるゆると続けていこう。変に頑張るからだめになる。

英語は聞き取りを中心に。去年フィリップさんと話す機会が何回かあったが,さっぱりわからなかった。

できるだけ顔合わさないようにと苦労した。

聞き取りだけ。

 

あとはPC.

メールもネットもホームページもとりあえずは使えてはいるが,トラブルに対処できない。

それにどんどん周囲も進化している。

着いていかねば。

マジこの二つ勉強せねば。

雑誌は例の日経に決めるか。月1000円。テレビはテキスト代で2000円。

計3000円。

 

これ位は,使おう。そしてちょっと今年は真剣に。

 

 

それからマラソン日記,塾日記,絶体絶命日記。

 

これも自分の輪郭を明確にするため,1日必ずどれかに書き込み。

これも自分自身に課そう。

 

3月17日。金曜日。

 

日本の歴史。世界の歴史。特に近現代史。

英語。特に聞き取り。

読書。特に現代の作家のもの。

 

早く寝る。

2時前に寝る。右目が痛い。早く寝る。

走る。行としての走。心落ち着けるための走。

 

発信を。発信を。

一つ一つの事件に,出来事に言葉を与える。

それは何なのかを,言葉で明らかにする。

 

3月18日。日曜日。

 

やっと決まった。テレビで英語,聞き取りを目標。

 

      はじめよう英会話。

      英会話。クロスロードカフェ。

      ビジネスワールド。

      英会話トークアンドトーク。

      日本再発見。

 

これを朝と深夜2回聞く。

 

2回目はテキスト無しで聞き取る。

 

,日はビートルズとサイモンとガーファンクルで聞き取り。

 

色々考えた。

去年も考えた。

6月までもったが,それで終わり。日本中みんなそんなもんだろう。年中行事だ。

しかし今度は続けたい。

それでテキストは予約購読,郵送。送ってくるのだ。そのままごみ箱に入れないように。

 

いや,英語が実際に必要な気がするのだ。

だから勉強する。

 

新庄,イチロー。

お笑いとシリアス。

 

新しい場所での挑戦。

一つ一つが新しい挑戦。それが一面でなく2面から見れる。良いも悪いも相対化できる。良い事だ。

勝って有頂天にならず,負けて悲壮感に囚われる事もなくなる。

 

今までの場所を飛び出して,一人で戦う。

 

そんな姿は子供達に勇気を与える。

それは思ったより大きな力だ。

くだらない政治家のくだらない言葉や行いの悪影響を思えば,彼らの戦う姿は大事だ。

 

4月だ。4月。新しいことを始めたい。始めたい。

オープンにする。すっくと立って運を呼び込む。窓を開ける。扉を開ける。閉ざさない。両手広げて,吹く風に身を任す。

 

たいした事ではない。

ガードを下げる。過剰防衛をしない。流れに任せる。

Let it be。ケセラセラ。そんなところ。いやもっと真剣にそう思っていいのかも。

 

 

3月19日。月曜日。      

単語の聞き取り勉強という事で,またテキスト買った。

アルクの単語帳。

レベルが12に分けてあるやつ。1冊700円だから買った。レベル2のB。初級の最初。恥ずかしい。

単語の意味はわかるが,聞き取りが弱い。外人の言うことわからない。

それで初級の初級。1ヶ月にレベル一つずつやっていく。10を目標。

           3月     レベル2                      8月       レベル7

           4月                                  9月              

           5月                                 10月            

           6月                                 11月            10

           7月                                 12月            10

 

 これで行こう。良いね。目標ができて。

 来年は字幕無しで映画が見られる。(^o^)丿     

 

3月21日。火曜日。

 

墓参り。

おやじさんもすっかり老けた。そりゃそうだ。

車を先月売ったという。ゴルフもおとどしやめた。体がもうついていかないという。そりゃそうだ。年だものな。

これからはどんどん体も動かなくなり,衰えていく。準備しておかなくてはな,と言う。

頭はしっかりしている。

立派だと思う。

 

死というものを意識するとはどんなものなのだろう。

恐怖はないのだろうか。

一歩ずつ死へ近づいていく。最後にボケるのはその恐怖から逃れるためと思うが,最後までクリアーなのも辛いのではないか。しかしボケれば周りが苦労する。しかしそれも持ち回りだろう。

といって離れているのだから,これからどうなるのだろう。親の介護,考えなければならない事だ。

 

3月22日。水曜日。

 

熟睡できない。7時に目が覚める。地下2階の駐車場のアップダウンで起きるのだ。かなりの音だ。ゴーと言う音で目が覚める。寝る場所を変えると今度は階段を降りる音で起きる。そこで耳栓をこれまでしていたが,しばらくやめていた。やはり必要か。けっこう気になることだ隣はどうしてるのだろう。

 

それと低周波音というのだろうか。ぶ〜〜〜んという音。これも気になる。前はどうだったのだろうか。あったのだろうか。気になると気になる。熟睡したい。知らぬ間に7時間しっかり眠っていたい。

 

3月25日。日曜日。

おやじも75歳。もう先がない。後5年ぐらいの間で結婚とか孫の顔とかを見せないとと思う。それが親孝行。孝行らしい孝行はしてない。それらしい言葉もかけたことはない。照れるのだ。わざとらしい言葉は使えない。昔話に花を咲かせた事もない。いかにも親子と言うのがたまらない。

 

しかしそうも言ってられまい。

もう年だ。照れもわざとらしさも堪えてそれらしい事は言わなければならない。それが大人と言うものだ。メールをもっと送ろう。

体を気づかったメールとか日頃は言えない言葉を送ろう。そのためのものだ。

 

3月26日。月曜日。

石原慎太郎「勝つ日本」を読む。

元気が良い。威勢が良い。言い切る。戦略という言葉で政治がゲームとなり面白い。世界政治の裏話が聞けて興味深い。何より断言は気持ち良い。

 

そこにみな惹かれるのだろう。

曖昧な毎日。断言できず黙り込む毎日。溜め込むばかりの毎日。

政治は派閥の保身と利権の確保に走り,進むべきビジョンを持たない。経済は大企業を守るために回り,給料は上がらずリストラの不安が覆う。

 

そんな中での彼の言葉は爽快だし,気宇壮大にさえなる。それが危険だ。

目を外に向けるのは良いがその外があらかじめ設定された敵であれば,問題だ。北朝鮮,中国,アメリカ,彼の言う国家の戦略,勝つ事の戦略は,敵を作る事から始まる。そしてその際に軍事力は有効なカードだとする。しかし軍事力はどこかで使わなければカードにはならない。使うとはそこで人が死ぬと言うことだ。そしてそこでの死は統計の死でしかない。軍隊に所属する人間の命は数でしかない。それが戦争だ。と考える。確かに軍隊は人殺しを効率良く行うための技術者集団で,軍人の命は数でしかないだろう。そう考えないと軍事力を戦略のカードだとは考えられない。

やっぱまずいだろう。それでは20世紀を経験した意味がない。

これまでと同じだ。何のための戦争の世紀だったのか。

 

戦死者の一人の命が自分だったら。

それが全てだ。

 

しかし自分の命など意味がない。死んでも構わない人生だ。死んで良い。

そう思う人もいる。

しかしそう思う人の人生にも価値がある。いやそんな人の人生にこそ意味がある。そんな人の人生こそが重く哀しく切なく美しくさえある。そうでなければならない。

 

人生に価値や意味などいらない。

生きているだけでなんと大変なことか。今日1日を過ごせた事だけでもなんと辛く苦しかった事か。そんな1日を送った人々はそれだけで美しい。くだらない1日だった。クズみたいな1日だった。と吐き捨てて布団もぐりこむ人の人生こそが価値がある。

 

軍人が死ぬのはいい。彼が望んでいるからだ。軍人同士の戦いは構わない。

しかし戦争で死ぬのは非戦闘員だ。

広島でも,長崎でも,東京でも,あっという間に何万人の子供や女,老人が殺され,中国や韓国では殺した。軍隊は非戦闘員を守らない。国家を守る。国家のシステムを守る。人の命はその次だ。

 

それが20世紀の経験だったはずだ。

 

軍事力を国家戦略から外す,ゲームのカードとしない。それ以外のカードをさがす。役割を探す。その事を考えていかなくてはならない。ではそれは何か。

 

3月28日。木曜日

国家が自分の中にあるというのはまずい。政治が自己表現というのもまずい。

そこが危険な所だ。

 

自分には想像のできない他人。何を考え,何を喜びとし,何を求めているのかも理解できない他人。

つまりは自分以外の一般の人々。つまり我々。

では我々が彼の中にあるのか。ありはしない。彼の中にあるのは,彼の思う国家。

そしてそこに住む国民は,彼の想像する彼の国民だ。

 

政治は芸術ではない。

彼の表現の素材として我々がいるのではない。確かに高度経済成長時代が終わり,生き方の指針,モデルは喪失したが,それは政治家が作り国民に示すようなものではない。

 

自分たち一人一人で見出すのものだ。

自分の生き方の曖昧さに耐え切れず出来上がりの見栄えの良い枠組に自分を入れ込む誘惑にだけは抗しなくてはと思う。

 

しかし彼が作家という職業から始まり,いまもそれを持ち,そこへ最後は戻れるという意識が,政界,財界,官僚組織の破壊を平気行え,それが彼の一番の武器になる。

日産のゴーン社長のようなものだ。

それが彼への期待の一番だ。平気で壊せる。

だから彼は今の日本に一番必要な人材だと考える。

 

 

331日。土曜日。

広末の背中,がっかり。

 

リスニングのテキスト,通信教育,6ヶ月。月3000円。

これもやってみるか。

しかし今までどんだけ英会話の未使用教材があることか。また一つ増えるだけか。

しかし今回は最後までやってみたい。それが必要な予感がする。(しないか)

 

低周波音,聞こえるぞ。不眠にまでは行かないが気になる。他の人はどうなのだろう。

 

この音さえも取り込む。この音を逆に眠りへの誘いとする。全てを肯定し受け入れる。一つの試練。てなわけないか。眠れてくれよな。