マラソン日記     2010.8

 

 磁気の月18日

8月15日

 

 足は少しずつ、ほんの少しずつよくはなっている。

悪くはなっていない。

だがもう4ヶ月たっている。まだ普通に歩くことはできない。アキレス腱が張るのだ。

痛みはない。要するに腱が伸びず、左足が短くなり、普通に歩けないのだ。

切れてた腱がつくにはついたが、付きすぎて短くなった。

だからこれを柔らかくし、伸ばせばいいのだ。

それがなかなかできない。

少しずつ柔らかくはなっている。足の甲の腫れは引いた。

足の血管も浮き出して、見える。

五本の指の筋もだいぶ見えるようになった。親指、人差し指は見えるようになった。

小指、薬指はまだだ。

 

くるぶしは右と比べるとまだ半分。まだアキレス腱は見えていない。

少しずつは現れ出ているが、まだまだ不十分なのだ。

 

 

`6分であれば、問題なく20kmは走れる。

以前は左足に力が入らなかったが、今は右左違和感なく、足は前へ出せる。

ふくらはぎの大きさは、依然として変わらず,右を10とすれば、左は6.

 

これが同じになれば、完治なのだろう。

 

11月7日、成田POPハーフ。

であれば、8月中に直したい。

せめて張りをなくしたい。

そして9月から本格的に練習を再開したい。

 

治れ治れ治れ治れ治れ治れ治れ!!!!!

 

治ってくれ。

 

月の月2日

8月24日

 

まだ治らない。

アキレス腱が張ってまともに歩けない。足が伸びない。

1時間じっとしたあとの歩きはまともではない。10分、20分歩いた後は、だいぶ自然に歩けるようになる。だが意識して歩かないと右足に傾いてしまう。

右足と左足のふくらはぎの大きさはまだ右ばかりが大きくなっている。

右足ばかりを使って歩いているのだ。

 

`6分で10km、20kmは走れるが、それ以上は痛みが出る。

 

 

足の腫れ、むくみは消えた。足の甲は右左と変わりはなくなった。だからよくはなったのだろう。だが、走った後は足の甲がぴりぴりとする。

 

一体どうなるのか。

変化はある。

悪くはなっていない。

だがもう4ヶ月以上経っている。頼むから治ってくれ。頼むから。

 

頼むから治ってほしいのだ。