マラソン日記 2009.6     

 6月8日

昨日日曜日は、20kmジョッグ。

そのなかでインターバルを入れる。

インターバルは300,400,600、800、の距離を`3分から3分30秒で15本。走り始めはダッシュ。

いつ走るかはそのときの気分で。

2時間かけたので、インターバルの時間は短い。ほとんどはジョッグ。

 

1週間前に60km走っているので、今日は楽をした。

とはいえ、所々のインターバルはキツカッタ。というかかなり今しんどい。

体が重い。今疲れている。

 

`3分というのは、100メートル18秒。これは相当に速い。この速さでは300メートルか400メートルを走る。

3分30秒では600か800のとき。

 

これもけっこうきつい。

だいたい20kmを走っている中でなのだからそれほど楽というわけではない。

それに走り始めはダッシュなので、これもまたきつい。

というか、ダッシュができない。

 

足が浮いてしまって、前に進まない。

体の中心がしっかりできていない。できていないというか、できていたのが緩んだり、弱まっている。

体の幹が弱まっている。ふわふわして前に進まないのだ。

 

これをしっかりさせないとサブ3は無理なのだろう。

 

これを回復する。

そのためには体に負荷をかけて筋肉と骨をしっかりさせる。

ゆっくり長く走るばかりではだめなのだ。

これからトレーニングもだんだんきつくなっていく。

どんどん年をとっていく中でのサブ3だからしょうがない。

 

それだけやる価値があるというものだ。

 

6月10日

 

5月31日の幕張60km、その日の日焼けがめんどくさい。

背中、腕、胸、とひらひらひらひら、皮がむけていく。

 

何がめんどくさいかというと、ひらひら落ちていく皮が、畳や床に驚くほど落ちて広がっていくのだ。

 

 

これはうんざりする。

ほうきで掃く。

掃きながら皮が落ちる。

6月にこれもないだろうと思う。

 

そういえばこの5倍ほどのめんどくささがあった。

富士登山競走だ。

 

いつもこうだった。

1ヶ月間、続いた。

痛くて、眠れなかった。

掃除もエンドレスだった。

懐かしい。

 

今年はない。

走りたかった。

走りたかったな。

 

 

 

6月13日

 

長い距離をゆっくり走っていてもしょうがない。

 

距離が短くても、ダッシュで走る。

ダッシュが無理でも、`3分15秒以内のスピードで、200m〜400mは走る。

 

400じゃだめ。

 

それが5本6本じゃだめ。

 

6月は速さに体を慣らす。

7月からは本格的なインターバル。

 

 

 

時間はある。

あとには引けない。引けないんだな。

 

6月17日

 

近くに直線200mで車も人も通らないコースを見つけた。

そこでインターバルをやる。

`3分以内で10本走る。

結構きつい。

 

だがそれをやると、翌々日の13kmペース走がえらく楽になる。

 

足が前へ前へと出るのだ。

`4分30秒が平気で続く。

 

スピード練習のおかげで、股関節、膝関節、足首、骨盤がくるくる自然に動いてくれるのだ。

 

だから楽に、前へ前へと進んで行ける。

けっこう驚きだ。

 

あれれ、と思う。

 

 

 

いい感じだ。

 

 

やはりスピード練習が必要。

ひとつ越えた感じがする。

 

だが、右足の土踏まず辺りがビンビン来ている。

やはり、この年でのスピード練習が紙一重だ。

押して、引いて、押して、引いての上手な構成。

 

落ち着いて、クールに、練習を作り上げていくこと。

 

6月22日

 

それなりに走りこんでいる。

日曜日は英検とか、漢検で時間が取れず長い距離が取れない。

30km走るところが10km、20kmで終わってしまう。

 

だが毎日走っている。最低距離も10kmから12kmに伸びた。

 

走りこんでいる。

 

そのせいか、普段じっとしているときも、右足全体がびりびりと軽く電気が走っている。

結構きつい。

 

こいつに慣れてくれれば、ワンランクアップなのだろう。

 

疲れている。

 

疲れのレベルもワンランク上がった。

 

ここで、冷静にこの電気のビリビリに慣れる事。これが大事だ。

 

2009.6.28

 

時々、胸がぐっと苦しくなる。

2,3秒グ、グ、と詰まる。

 

体が固まり、後ろに下がる。

 

苦しい。

こうやって死んでいくのか。

息ができなくなって、死ぬ。

いやな死に方だ。

 

何なんだろう。