夢 日 記  2004.1.1-31

白いスペクトルの魔法使いの年律動の月24日。

1月5日。

 

ものすごいスピードで走っている。

幅50センチほどの軌道を走っている。

左側に太い鉄パイプが2本柵となっていて、軌道は守られているが、ぼくの左隣をやはりものすごいスピードで併走しているものがいる。その向こう側には異形の者達がうごめいている。象人間、虫人間、馬人間、スターウォーズの世界だ。隣りを走っているものは人間の形をしている。

 

彼ら人間の形をしているものは問題ない。乗り移られる心配はない。

なのに必死に横を走っているのが悲しい。

こちらに乗り移り、ぼくを占拠してしまうのは、向こう側をうろつく連中だ。そして彼らは突然乗り込んでくる。気がついたときはもう遅い。

だから彼らに気をつけなければならない。

 

この軌道をとにかく走りつづけなければならない。こうして走りつづけている限りは大丈夫だ。だがいつまでこの軌道が続くかが問題だ。

それにしてもこの速さは何だ。

ものすごい音。

風を切る音。