マラソン日記　２００３．４．１−３０

赤い惑星の月の年　惑星の月10月8日．

４月１１日．

疲れている．

走っても5，6Kmが精一杯だ．

３月２日、３月２３日．１ヶ月に２回の必死のフルマラソン．

体も戻らないし、それ以上に気持ちが起きない．

走りたいという気持ちが起きない．

これはさすがに死力を尽してのマラソン２つのあとだと、しょうがないのかもしれない．

明後日は今シーズン最後の霞ケ浦．

いけるかどうか．

最後のマラソンだ．いいも悪いも走る．

それにもしかしたらこんな時こそ、びっくりする走りが突如出るかもしれない．そんな期待をしてみる．

赤い惑星の月の年　惑星の月10月10日．

明日は走る．

今シーズン最後のレース．

走りこみなし．

ただ休むだけの2週間．

しかし休んだのだから、もしかしたら．という期待を積極的に抱いて走る．

30キロ過ぎてからの大化け期待．

赤い惑星の月の年　惑星の月１０月１１日．

４月１３日．

５Km．　　　　　２３分５７秒

１０Km．　　　　２２分５秒．

１５Km．　　　　２３分５５秒．

２０Km．　　　　２３分３２秒．

２５Km．　　　　３０分．

３０Km．　　　　４１分７秒．

３５Km．　　　　４３分１１秒．

４０Km．　　　　３０分９秒．

ゴール　　　　　　９分３０秒．

４時間７分２８秒！

シーズン最後でこれだ．最悪．暑さにやられた．それもどうも僕だけだったようなのだ．

１5キロ過ぎできた．

給水所ではコップの水を１５杯ぐらい頭にかけまくったが、そんな事をしているのは僕だけだった．２５Km辺りからはホースで水をランナーにかけるようになったが、その前にきた．

八朔を３０切れほどむさぼりくっていたのも僕だけだった．

そんなに暑さに弱かったろうか．

２３Kmから３０Kmまでは歩き．

どんどん抜かれていく．集中力が完全に欠けているので、恨めしげに抜いていくランナー後姿見るだけ．

あとはうつむいて道路をじっと見つめるだけ．

自分の影と、でこぼこのまだら模様の路面、カラカラのカエル、自分の足、センターライン、足裏に食い込む小石、ヨロヨロと歩いていくおばちゃんが前を走っていく．

あれより遅いんだオレ．

３５Kmでやっと熱さになれた．

戻った．

あと７Km．

ここでこのままでは帰れない．最後は一花咲かせてる．

今季のラストランは気持ちよく．

ということで走った．

数えたぜ、４８７人．抜いた．

そりゃまあ、歩いている人が大半だから抜けたのだが、ゴールまで突っ走った．３５Kmから４０Km．３０分．

２５分くらいまで戻したかと思ったが、やはりそうも行かなかった．

最後の２，１９５Kmも上げた．

盛り上がってのゴール．

まあ、良しとする．

疲れた．

結局は１時間遅れ．

サブ３は今年もだめだった．

これはもうホントの夢になってしまったのか．

確かにもうすぐ５０歳、時が経てば経つほど体力は落ちていくのだから、可能性は日に日に無くなっていくのだ．

とはいえ、日本に５０歳以上でサブ３のランナーが何人もいることもまた事実だ．

それを考えれば自分にできないこともないはずなのだ．

と考えよう．

6月から短いのに出、10Km、37分台を目指す．スピードが足りないのだ．

それがあと10分を詰められない大きな理由だと結論づけた．

50歳までは､やる．

赤い惑星の月の年　惑星の月１０月１２日．

４月１５日．

考えた．

なぜ今シーズン､３時間まで､あと１０分で足踏みをしたのか．

わかった．

体重だ．

現在は６４�s．

ベストより５Km重い．

重すぎるだろ！

これだよこれ．

去年は何とか５８�s台にしようと､ここでも体重は毎日書いた．

今年は全く頭に浮かばなかった．

その結果が５�sオーバーだった！

１キロ減らすと５分短縮できるとどこかで見た．

２�s減らしていればサブスリーだったのだ．

それでも６０�sは越えていた．

デブが原因だったのだ．

何てことだ､何てことだったのだ．

明日からは夜は野菜スープのみにする．

酒も少しは減らす．

６月２２日の富里スイカマラソンと７月２５日の富士登山マラソンにエントリーした．

そうか､デブが原因だったか．

赤い惑星の月の年　惑星の月10月26日．

4月29日．

全然走る気が起きない．

やはり相当にがんばったのだ．走る気のないのはがんばった事の証明と見る．

そりゃそうだろ、３月２日、佐倉、３月２３日、荒川、４月１３日、かすみがうら．目一杯走った．ギリギリまで出した．

それで今走る気も起きないのは当然だろ．

よくやった．

よくやったぞ．

よ・く・や・った．

さてここで、切り替える．

いよいよあと２年．５０になる前にサブスリー．

ここで練習法を変える．量から質．スピード練習導入．

失敗の原因は練習で試合ペースで走らなかった事だ．

これからはスピードを意識．

そして何よりもダイエット．

夜を徹底して減らす．

夜は食わない．

酒だけにする．

これでいいだろ．