2005/05/01(日) 曇のち雨
……そんなわけで、5月である。せっかくの快晴を有効活用しないことに天罰が下ったのか、天気は下り坂である。なのだが、三連休最終日は家族郎党引き連れてお墓参りである。
そんなわけで、ふらふらになって帰ってきた……のだが、なにをトチ狂ったのか、帰ってきてからHG 1/550"NEUE ZIEL"なんか作ってしまう。実のところ、ノイエ・ジールはNEOにおいて開発はしたものの、ACEになって次のα・アジールが開発出来る頃には最終目的のクィン・マンサが設計できるようになっていた(サイコガンダムMk2とキュベレイ、ゲーマルクとメタスなどで設計できる)という苦い思い出のある機体である。
成形色が2色(正確には3色だが、白は本体には使わない)なので、各所のバーニアには赤を入れてやらねばならないが、実際のところ塗装は思ったほど手間はかからない。写真ではクィン・マンサみたいなライムグリーンになってしまっているが、実際は成形色通りだとジオンカラーともいうべきダークグリーンである。ライムグリーンにしたい人は再塗装が必要かもしれない。
なお、付録に同スケールのザクIIとステイメンが付いて来るが、こっちは塗装は大変だ。(笑)
ウイングバインダーやプロペラントタンク、腕部や腰のブーストバインダーは一応可動するが、正直言ってポージングの余地はあんまりない。ポリキャップも使用されていないので、あんまりぐりぐり動かすと関節が馬鹿になりそうだ。隠し腕も差し替え式である。ギミックよりもディスプレイモデルとして楽しむキットではある。そういう意味ではビームサーベルはクリアパーツにして欲しかった……。
ただ、ディスプレイモデルとして見れば、できはかなりいい。大きさは GUNDAM COLLECTION 1/400 クィン・マンサ とほぼ同じ位なので迫力には若干欠けるが、ディスプレイするには丁度よい大きさとも言える。
ジオンの精神の形を机に飾っておきたい人にはお勧めの一品だろう。
スケールが若干違う(1/400と1/550)が、ガンダムコレクションと並べてみるのも一興か。
2005/05/02(月) 晴
……そんなわけで、お仕事である。カレンダー通りである。いや、まぁ、年末年始というわけでもないし。
うむ。
2005/05/03(火) 晴
今日はちゃんとお休みである。そんなわけで、快晴なのでココストア邸に押し掛けてHGUCガンダムNT1を造る。
苦闘2時間、完成!
……チョッパムアーマーを組み立ててないという説もあるが。(笑
Ex-Sに比べるとボリューム感には欠けるものの、出来は悪くない。ただ、大きさ的にも、「なんか、MIAみたい」という感じはするのでボリューム感を求める人には向かないかもしれない。
(これはHGUC全般に言えるかも知れないが)
組み立てる上で厄介なところも特にないが、各所のスラスター部は別パーツになっていないのでガンダムカラーの黄色は必須。
(こういったワンポイントは塗ってやると全然印象が違う)
可動範囲も結構広いのでポージングは楽。気になる点としては、腰アーマーが左右一体になっているのは残念なところ。あと、シールドは手持ち部と腕アーマー部によって固定する形になっているが、固定が若干甘い気がする。腕部内蔵バルカン砲の展開は差し替え式。ビームサーベルもこの価格帯の製品としてはクリアーパーツではない点は残念。(成形色は白なので塗りやすいが)
……というか、ガンダムっていい意味でも悪い意味でもスタンダード過ぎたかも。次は『G GENERATION SEED』で序盤の主力になるディアスでも作るかな。
2005/05/04(水) 晴
……そんなわけで、国民の祝日なので、今度はガンブラスターを作る。1/100のHG、ではなくて、1/144モデルの方である。なんでガンブラスターなのかは謎だが。(笑
まあ、宇宙世紀で映像化された中では最後の量産機にして最強の量産機ということで。
HGではないとはいえ、足やボディは多色成形になっていてブルーの部分は塗装不要。接着剤も不要なスナップフィットと、旧世代のキットではない。頭部は2パーツだが「眼」の部分も差し込み式で塗装も簡単である。
(勿論シールも付属する)
腕など主要なパーツは1パーツだったり、ランナーごと折り畳んではめ合わせる「ランナーロック」を採用していたり、結構斬新。腰アーマーは左右独立可動。なんと飾り台までついてくる上に、台は飛行ポーズと決めポーズ用の二種類の支柱が付いて来る。背景用のカードまで付いて来るし、ビームシールドとビームサーベルは当然の如くクリアパーツ。しかも、ビームサーベルは曲線状のものと直線状のもので二種類付いて来る。
更に、付属武装はビームサーベル(二種)とビームシールド以外にビームスプレーガン、ビームライフル、ビームバズーカと結構豊富。
そんなわけで、割と豪華絢爛な好キットなのだが、欠点もある。
まず、パーツ成形色は4色(ライトグリーン、ネービーブルー、グレー、クリアピンク)もあるが、武装、バックパックはネービーブルーのパーツなので、グレーに塗装が必要だ。コクピットの赤や胸のエアインテーク、スラスターの黄色、ガンカメラのグリーンはデカールが付属するが、塗装の方が無難だろう。
しかし、これはこの価格帯のキットとしては大きな欠点ではない。最大の欠点は「Vフレーム」による関節だろう。正確には、肩関節だ。
このキット、肩関節がゆるゆるなのである。肩はポリキャップフレームに一体成形の二の腕をはめ込む仕様なのだが、腕ごとぽろぽろ落ちるくらいに緩いのだ。(接着しようかと本気で思っているくらいだ)
うーん。かなりの好キットだけに本当に残念である。両肩だし、不良パーツとも思えないんだがなぁ。みんなこうなのか?
2005/05/05(木) 晴
そんなわけで、こどもの日である。こどもじゃない大人はおしごとである。
……はぁ。
まあ、とりあえず今日くらいは定時で帰ってきてみたり。
んでもって、せこせこリックディアス作ってみたり。しかし、やはりいくら定時帰りでしかもHGとはいえ、平日には胴体と両足しか完成しなかったり。……そこっ、祝日だってつっこまないっ!
腕なんて飾りっすよ。偉い人には、それがわからんのですよ。……うぅ、明日もお仕事だし、今日は完成諦め……。
2005/05/06(金) 雨
……で、まあ、今日もお仕事(平日だし)だったわけだが、明日はお休みなので夜更かしして、完成である。
やっぱり重MSはよい。モノアイもビームサーベルもクリアパーツ。腰のアーマーは独立可動でデザイン的な問題はあるが、よく動く。首も可動だ。
ただ、比較的素直な構造だったアレックスに比べると、多色成形のせいもあってか、やや複雑怪奇なつくりになっている。外見からは想像も出来ないが背部のバインダー周りはなかなか……バインダー固定軸の取り付けは向きに注意しないと取り返しの付かないことになるので要注意だ。また、手のパーツは取り付け向きに要注意だ。手甲のパーツがはまらないときは、まず向きを間違えていること疑いないので決して無理矢理はめてはならない。
塗装箇所は腰の動力パイプとバインダー中央部、バインダー内スラスターくらい。ただ、成形色では機体色がネイビーブルーとダークブラウンなんだが、この機体、ダークブラウンの部分はマットブラックだったような気がしてならない。気になる人はランナーごとスプレー塗装だろう。
あと、クレイバズーカは設定色通りだと全塗装になるので少し大変かも。
ちなみに、私は当然凝った事はしていない。墨入れする部分も少ないので、手抜きで造ると本当に手抜きで作っていることが丸分かりなのがこのキットの欠点と言えば欠点だろうか。
2005/05/07(土) 晴
すこぶる快晴の休日である。こんな日はプラモを造るに限る。(をひ
そんなわけで今度は私の好きなMSの中で一二を争うMS、グフである。それも飛行試験型である。ドム系の試作実験機の意味が大きく、実際にはほとんどホバー走行しか出来なかったグフ飛行試験型シリーズの中でも、このH8タイプは一応まともに空を飛べたようだ。もっとも、第08小隊本編では同じグフでもB3タイプと違ってほとんど活躍していないらしいし、G Generation の世界では、グフ系の開発用としてプロフィール埋めする以外には使い道もない機体なんだが。ヒートロッドも付いてないし……。
でも、個人的には大好きな機体なのだ。
キットの方はあの独特のスタイルをきっちり表現していてなかなか良い。形状的に可動範囲は限られてはいるが、それでも膝は二重関節(!)になっていたりで、結構凄い。
組み立ての方はディアスに比べればかなり素直。ただ、好キットではあるが、頭部など、ピンバイスではめ穴を大きくしてやらないとはまらなかったりしたところもある。そのほかの部分もややパーツの合いが悪い気もする。ぴっちり綺麗にはまらないところもあるのでパテか接着剤を使った方がいいかもしれない。写真だとスカイブルー形の色に見えるが、実際はライトグレーの機体なので、極端な話パテはそのままで汚し塗装と言い張っても通用する……かもしれない。
塗装箇所は結構多い。ざっと上げても、脛のスラスター、排気口、シールドの縁、ガトリング砲、背部スラスターなど……。シールはついてくるが、塗装の方が良いだろう。ただ、コクピットだけは成形色が濃いのでガンダムカラーでは塗装は難しい。サーフェイサーを吹く本格思考でないならシールの方が無難かもしれない。ただ、コクピット部のシールは貼りにくいのでピンセットがあった方が便利だ。
武装はヒート剣、ガトリングシールド、三連ガトリング砲、五連マシンガンと結構豊富に付属する。ただし、指の五連マシンガンは穴が開いていないので、ピンバイス必須だ。
……なんか書いていて旧世代キット並のことを書いている気もしてきたが、実際には簡単に組めるのでグフ好きならお勧めである。是非。
2005/05/08(日) 曇
少し曇り気味の日曜日である。こんな日はプラモを造るに限る。(をひ
そんなわけで、もう既にほとんど病気である。
で、ジオン系もいいが、やはり連邦の量産機も作ってみたい。ということで、連邦の量産機というとジムである。初代ジムも悪くないし、第08小隊登場のジムも悪くない。
が、写真を見ているとやはりジムコマンドな感じである。宇宙仕様の色変えればコロニー内仕様にもできそうである。バックパックは多少違うのだが、正面から見る分には違いはほとんどないし。(ぉぃ
赤も悪くないが、モスグリーンの方が色的には好みだ。コロニー仕様は G GENERATION NEO には登場しない(宇宙仕様のみ登場)のだが、この際、まあよかろう。
……で、スプレー買ってコロニー仕様を作ろうと思っていたのだが、調べてみたらコロニー内仕様のHGは既に発売されている。(爆
ならばジムを色変えしてエゥーゴ仕様のジムIIでも造ろうかと思ったのだが、ジムとジムIIは一見そっくりでも、頭部のアンテナ、「耳」の部分のインテーク追加、肩のセンサーとバーニア追加、脚部のバーニアと膝の増加アーマー追加と、結構細かい違いがある。本気で造るにはそれなりの努力が必要だ。
……考えてみるとHGで出ているMSでも色変えだけで作れるバリエーションってあんまりない、というか、既に色替えで発売されているケースが多い。。流石はバンダイ……。
そんなわけで、結局、HGのコロニー仕様ジムコマンドを買ってくる。
キット自体は非常に素直なつくり。カメラバイザーはクリアパーツ。色分けもほぼ完璧で、シールドの連邦マークと止め具(?)以外は各バーニアを赤く塗るくらい。他は塗装はほぼ不要……なんだが、ビームサーベルは何故かクリアパーツではない。成形色が薄いので塗るのは楽なのだが、なんとビームサーベルと手が一体成形になっている(!)というHGとも思えぬつくりで、ビームサーベルの柄の持ち手はグレーに塗ってやらねばならない……ちょっと辛い。
可動の方は、腰アーマーは左右一体。しかし、脛アーマーは別パーツになっているなど、なかなか凝っている。肘はポリパーツではなく、ABS樹脂製パーツをそのまま組み合わせている。少々きついが保持力は悪くない。
他の注意点としては肩のアンテナを折らないように注意するくらい。全体としては好キットなのだが、ビームサーベルだけ……なぁ。
2005/05/09(月) 晴
すこぶる快晴の月曜日である。もちろんお仕事である……これではプラモが造れない……わけでもない。
実は、午前様でもプラモを造る手はあるのだ。24時間ではないが、朝4時までやっているプラモ屋を発見してしまったのである。
その名も……GEO。(をひ
そう、GEOの全てではないが、一部の店舗ではガンプラを扱っているのである。GEOは朝4時までやっているので、朝4時までプラモが買えるというわけだ。
そんなわけで、今回はゲルググである。ジオンの傑作機である。もっとも、HGでノーマルのゲルググは出ていないので、狙撃型のゲルググJ(イェーガー)である。
さっそく組み始める……が、流石の私も今日はボディと頭部だけで終わり。足なんか飾り……かもしれないが、腕は流石に要るよな。うぅ。
いや、真面目にゲルググJってスカート内部にバーニアが6つも付いているので、ジオングみたいなんだが。
2005/05/11(水) 晴

そんなわけで、お仕事から帰ってきてガンプラである。
完成〜。
ゲルググJ型の色分けは、ほぼ完璧である。足のパーツ割りはほとんど芸術品。塗るところはバーニアとビームライフルのスコープくらい。ただ、足のアーマー内は設定通りだとグレーに塗る必要があるので、塗るなら少々面倒。(塗らなくてもほとんど見えないが)
あと、頭部アンテナや背部のアンテナなど、細いパーツを折らないように注意。
また、他のキットに比べて色分けが完璧な分だけ細かいパーツが多いので、パーツをなくさないように要注意である。
(パーツが細かいので入門キットとは言えないが)プロポーションもいいのでお勧めのキットである。
外見からでは分かりにくいがスカート内だけでなく、足の中にもバーニアが付いており、下から覗くと結構凄い。うむ。
2005/05/12(木) 晴
そんなわけで、今度はガンキャノンを買ってくる……が、流石に今日は買って来るだけに留める。いや、まぁ、やっぱり午前様ではあるわけだし。
うぅ。
2005/05/13(金) 曇時々雨
で、ガンキャノンに手もつけないままジムスナイパーを買ってくる……うーん。
で、午前様で買って、帰ってきてから徹夜で作る……えーっと。
完成〜。
なんか、造る前から思っていたんだが、篠原重工製99式ヘルダイバーみたいである。いや、似ているのはバイザーと機体色だけなんだが、なんとなく。
で、機体色はほとんど単色なので少々寂しい。ロングレンジビームライフルのスコープはジュエルシール使用でなかなかいい感じだが、バイザーはクリアパーツではないのは残念。ほとんど単色の割に脚部のスパイクや排気口は塗装してやらないといけない。スパイクくらいは別パーツにしてくれてもよさそうなものだが、このキット、先行試作ジム(陸戦用ジム)の色変えキットなので仕方ないのかもしれない。(でも先行試作ジムもこの部分は塗装が必要なはずなんだが)
その代わりに武装は豊富でロングレンジビームライフル以外にマシンガン、バズーカ、ロケットランチャー、シールド(ポリパーツで固定)が付属する。ビームサーベルはクリアーパーツで2本付属。
ギミックとして、コクピットハッチが可動。平手パーツも付属する。更になぜか 1/1200のアフサラスIIIまで付属するという妙に豪華仕様である。なお、このキットにアイナ・サハリンは付属しません。(爆)
2005/05/14(土) 晴
そんなこんなで、午前様で帰ってきてジムスナイパーなんて造っていたので、ばたんQしていたり。気付くと朝だったもんな。(当たり前だ)
しかし、ガンプラも進化したものである。昔は塗装が大変だったものだが……で、そろそろオリジナルなものも作ってみたいので塗装変えで作れるものを検討してみる。んー。
そういえば、色変え大好きなバンダイが、連邦軍カラーのハイザックは販売していない。ティターンズカラーのみである。
ジオンカラーに準じたのは心理的意味合いだろうが、連邦軍カラー以外に、本当のオリジナルになってしまうが本来のティターンズカラーの黒いハイザックというのも悪くはない。
その意味では(あの時代では旧式化しているからエリート部隊に似合わないが)ティターンズカラージムコマンド、ゲーム登場のティターンズカラーガンダム(非Mk2)という手もある。もっともジムカスタムベース(HGは未発売)のジムクゥエルはMGで発売されているので、敢えてティターンズカラーのジムをHGで作るのもどうかとは思うが。
……いっそノーマルジムのティターンズカラーでも作るか?
うーん。
って、悩んでまったりしていたら、休日の土曜日も終わってしまう。あぅぅ。
2005/05/15(日) 晴
そんなこんなで、快晴の休日なので、大須に出かけてスプレー缶を大量購入する。サフェイサー(MR HOBBY の Mr.SURFACER 1200)、トップコート(MR HOBBY)、それに TAMIYA COLOR のTS-21 ゴールド。
それに、百式メガバズーカランチャー仕様。
……本当は連邦軍カラーのハイザックを作るハズだったのだが……。
で、名古屋大学交響楽団第88回定期演奏会なんぞ行きつつ(ウェーバーの「魔弾の射手」序曲はなかなかいい感じであった。CD探そう)、帰ってきてから百式のランナーにサフ吹いて、ランナーごとゴールドカラーに染め上げる。
……ただ、百式の金って言うのは本当に金ぴかで、普通にゴールドにするともう少し落ち着きのある黄土色っぽい金色になるので、ちょっとイメージと違う。まぁ、もとの成形色は金色とはいい難い色なので、塗った意味はあるのだが。
……クリアーイエローを上塗りすべきかしらん。悩む。
2005/05/16(月) 晴
ということでお仕事である。クリアーイエローなんぞ買ってこれるわけもなく、爆沈する。流石の午前4時までなプラモ屋のゲオにも塗料は置いていない。うぅ。
無念。
2005/05/17(火) 晴
そんなわけでお仕事である。で、帰ってきてからガンダムカラーGブルー4で百式の胸の部分のパーツを塗装する。私としては百式の胸は黒いイメージがあるのだが、成形色は黒と言うより濃紺なのである。
こっちの方が設定には忠実なのかもしれない(ボックスアートの色はこれに近い)が、TVでも黒いし、黒の方が引き締まる感じがするので、黒くすることにしたのであった。
さて、この塗装、吉と出るかどうか。
2005/05/18(水) 晴
ということで……塗ったはいいが、お仕事である。うぅ。
なんか、先週のハイペースが嘘のようなローペースである。
っーか、まだパーツを切り離してもいないし。むぅ。
2005/05/19(木) 晴
ということでお仕事である。で、帰ってきてからザクIII改に浮気してみたり。(おひ
で、とりあえず胴体と足だけ作る。……しかし、これがHGUCの癖に塗装箇所がかなり多いのだ。というか……どう考えてもグレーであるべきランナーの成形色がブルーグレーなのである。
全塗装しろと!?
そりゃ、百式の成形色も酷いものではあったが……俺に対するあてつけか?(意味不明
2005/05/20(金) 晴
ということでお仕事である。そんなわけで帰りに久しぶりに本屋に寄って、暴走する。
園芸ガイド2005|6月号 (970円)
趣味の園芸 6月号 (480円)
今日の料理 6月号 (480円)
愛知万博ぴあ (700円)
はじめてシリーズ014 今日からはじめるハーレー (980円)
ホットバイク・ジャパン増刊 SportStar 15 ALL ABOUT 4CAM HARLEY-DAVIDSON (1,800円)
CLUB HARLEY "HOW TO"MOOK2 アイアンホース教習所 (1,200円)
CLUB HARLEY Ride the HARLEY-DAVIDSON. 2005 JUNE (980円)
〆て 9,590円になります。
……って、確かに変な本も買い込んだ(いや、クレマチスとかデプラデニアとかブーゲンビレアとかのネーミングに惚れてつい……ってぉぃ)が……20隻の日本図書普及株式会社工廠製駆逐艦が一瞬で……奴は化け物か?(誰がよ)
うぅ。俺は……いったい何をやってるんだ。(アムロの名台詞)
2005/05/21(土) 晴
ということで土曜日出勤でお仕事である。そんなわけで帰ってきてから百式を作り始める。確かに画面のイメージは金ピカなので、も一回クリアーイエローを吹くのもいいかもしれないが、下地がシルバーならともかく金では薮蛇になりそうである。
それに、落ち着いた金色というのも悪くない。写真に写すと黄土色にしか見えないが、これはこれで美しい。
ってことで、そのまま素直に組むことにする。んでもって。
完成〜。
本体の成形色の問題はあるものの、基本的に墨入れ以外の塗装はしなくても設定色通りに仕上がる優秀なキットである。普通に組むなら塗るのは頭部サブカメラのメタリックグリーンと、ビームサーベルの柄の金くらいか?
私は胸部とバックパックをGブルー4で塗装したが、設定通りなら濃紺なので、これは趣味の問題だろう。
パーツ割りは完璧なので、問題は本体の色だけである。手軽に組みたい人は、私のようにお手軽に組む前にサフを吹いてスプレーで全塗装というのも悪くないと思う。
背部のバインダーは可動。太腿のアーマーは左右一体成形だがそれほど動く部分でもないので気にはならない。肩の「百」マークは転写シールが付いてくる。
武器はビームライフルとクレイバズーカ、それにクリアパーツのビームサーベルが2本付属する。……あ、それとMBL……組んでませんが、まだ。
えーっと。
2005/05/22(日) 雨
ということで日曜日なのでガンプラである。どーせ雨だし。(……)
塗装箇所が多くて挫折していたザク3改マシュマーカスタムを再度作り始める。胴体しか作ってなかったんだよなぁ。
んで……完成〜。
でかっ。
でかいっす。ザク3ってこんなにでかい機体だったとは……比較的大型機のゲルググJやグフ飛行型と比べても引けを取らないどころか、頭一つ分大きい。ジムなんかじゃとても勝ち目がありそうにない。
しかし、塗装は苦労した。塗装と言っても私はお手軽派なんでHGUCはほとんど部分塗装のみ(百式は例外)だが、このザク3改の場合は部分塗装と言うよりいろいろパーツごと塗らないといけないので、少なくともグレーのスプレーは必須だったり……と言うより、なんで武器類のパーツがこんな紺色なのかと小一時間。アニメの設定色もダークグレー以外に見えない、と言うより、こんな青色の部分は無いような気がするんだが。
この武器類のパーツにグレーをスプレー吹きして全塗装するだけでもずいぶん手間が違う。お手軽派の人は、(濃い色同士なので、キズを気にしないならサフなんぞ吹かずとも)それこそランナーごと塗装してもOKかと。
それ以外だと、各所バーニア内や左肩シールド先端の赤、ライフルのスコープのピンク、後部アーマーのジオンマークとつま先の黄くらいと、普通のHGUCレベルになる。百式の胸の濃紺ランナーは許せるが、ザク3の青ランナーは……ラカンの駆ったノーマルザク3の流用かとも思ったが、あちらにもこんな色の部分はないので、謎。
ちなみにここで言ってる青ってのは、写真では肘と膝の関節の色である。敢えて塗装しないでみた。
ついでに拳とプロペラントタンクは呉工廠製グレイ(だって、TAMIYA COLOR TS-66 にそう書いてある……)、バックパックとライフルはGブルー4で一応塗り分けてみた。写真ではあんまり分かんないが。
あと、ちょっとだけお手軽改造(?)でモノアイはWAVEの"H・EYES"クリアパーツを使用。なかなかいい感じ。
調子に乗って、ガンサイトにもガンイージのクリアパーツのランナーをニッパで切ってはめてみる。……こっちはピンクが薄くて今ひとつ。
デザイン故に可動範囲はそれなり。それなりにポージングは可能だが。
腰アーマーは左右独立稼動、ビームランチャーのギミック付き。(ただし、ランチャーの砲口は開いてないので凝る人はピンバイスで穴あけてください) ……しかし、腰アーマー、設定画に比べてえらく小さいような……。
固定武装以外の武器はビームライフルとビームサーベル2本が付属。ただし、モノアイも含めてクリアパーツではない。
……外からほとんど見えないのにモノアイがクリアパーツなゲルググJのつめの垢でも煎じて飲めと正一時間。武器が片方なので平手が欲しいが、付いてこない。WAVEのハイディティール版の手を買ってこようか……手だけでザク3のキット本体より高いけど。(爆)
2005/05/23(月) 晴
そんなわけで、会社から帰りつつ、次に何を作るか検討である。で、色々考えた挙句、ガンダムを作ってみることにする。
頭にZとかZZとかνとかVとかはつかない。勿論、後ろにNT1とかFbとかMk2とかF91とかもつかない。
初代である。やっぱ、基本は重要である。300円時代の1/144との違い、とくと見せてもらうこととしよう。なんたって、当時の倍以上の値段なわけだし。
とはいえ、実は箱を開けるまでは色塗ってティターンズカラーにしてみようか、とか考えていたのだが……。
箱を開けてみて愕然となる。予想はしていたが、凄い……パーツ割を見るだけで、何と言うか、色プラもここまで来たか……という感じである。むぅ。
で、せっかくここまで色分けしてあるわけだし、ということで、一回、素直に組んでみることにする。
って、まぁ、時間も時間だし(深夜4時までやってるガンプラ屋のおかげで買えただけで、普通なら入手もムリなわけだし)、とりあえず胴体と両足、片手とビームライフルを造ってラストシューティング仕様まで作る。
……しかし、凄い色分けというか……うーん。
2005/05/24(火) 晴
ということで、帰ってきて昨日の続きである。
完成〜。
凄い。何が凄いって腕の可動が凄いのだ。有名な正面でビームライフルを構えるシーンから、ビームサーべルを引き抜くためにランドセルの柄に手をかけることまで、ラクラクこなしてしまうのである。流石にコアブロックシステムはオミットされている(Gファイター付属版のHGガンダムはコアブロックシステムも再現されている! もっとも、代わりに腰が回らないが)ものの、凄すぎる。これに比べて腰のアーマーは左右一体成形、足の可動も今ひとつだが、可動が悪いというほどではない。膝はちゃんと二重関節だし、脛アーマーも別パーツになっている。
ちなみに塗装箇所はビームライフルのスコープくらい。私はシールド裏と太腿の付け根をグレーで塗装したが、こちらは塗装しなくても気にならない(そもそもシールド裏は設定通りだと白い)。ただ、眼の方はNT1同様に塗装したものの、NT1よりは塗装が辛いので、こちらはシールの方がいいかもしれない。
とはいえ、塗るところはそれぐらいしかない。
ちなみに眼はクリアパーツではないが、ビームサーベルはクリアパーツで、柄の部分にビームの刀身を取り付ける! パックパックに入っている柄をそのまま使うのだ。すげぇ。故にパックパックに2本の柄があるのにビームサーベルを装備している事は(別途サーベルの柄を買い求めない限り)このキットではあり得ない。武器はそのビームサーベル2本以外に定番のビームライフル、シールド、それにハイパーバズーカが付属する。残念ながらハイパーバズーカは1つのみ、ハイパーハンマーやビームジャベリンも付かないが(何を期待しているんだ、君は)、フル装備状態はなかなかかっこいい。ビームライフルをシールド裏に固定できないのは残念だが、それはムリというものだろう。
少なくとも300円の世界とは全く別物である。むぅ。技術の進歩恐るべし。
2005/05/25(水) 晴
ということで、会社から帰ってきて次の対象を決定する。
日曜日の時点での第一候補は、ハイザック連邦軍仕様であった。アニマックスではちょうどZをやっていて、その中でガルーダ級超大型輸送機スードリの搭載機として大活躍中(ヤラレ役だけど)の機体である。
地上に降りてからは、すっかり定番ヤラレ役として定着したこの機体、色替えだけの機体としては珍しく発売されていないのだ。
……なのだが……残念ながら、店頭にこの機体の色のスプレーが売っていなかったのである。ありがちなこんな色なのだが、似た色のスプレーがなかったのだ。TAMIYA COLOR FOR AIRCRAFT の、AS-19 インターミディエイトブルーは少々薄く、AS-8 ネービーブルー(US NAVY)は少々濃すぎる。
ネットでラインナップを見ると、TS-24 パープルとかTS-37 ラベンダーとかの方が近いようなのだが……店頭在庫は無かったのだ、うぅ。
そんなわけで、ハイザック連邦軍仕様は諦めて(流石に調色するほどの気力はない)ザク2を作ることにする。せっかくガンダムを作ったんだし、同時代のMSがないでは寂しいというものだ。まあ、ジムコマンドやガンダムNT-1も同時代と言って言えない事はないのだが。
で、とりあえず胴体と頭と片足を途中まで作る。素組みなので、うまくいけば、今週中に完成するだろう。うむ。
2005/05/26(木) 晴
ということで、会社から帰ってきて昨日の続き……だったんだが、数分差で午前様を回避しているような状態なので、なかなか進まない。うーん。
明日頑張ろう、うむ。(なんか、頑張る対象を間違えてないか?)
2005/05/27(金) 晴
金曜日ということで完全午前様である。
なのだが、明日は休日なので、例によって MS-06 ZAKU2 製作の続きである。ちなみに、HGUCは MS-06C(初期型核攻撃仕様) とか MS-06F(空間戦闘用) とか MS-06J(地上戦用) とかの区別はない。
そんなわけで……完成〜。
RX-78-2 の時ほどの感動はないが、それでもかつての300円ガンプラとは天と地ほどの違いがある。つくりとしては非常に凄い。まあ、股を開くのは昔はともかく、今では当然としても、つま先が引き出し式になっていて膝立ち射撃姿勢ができるのは物凄い。HGUCでこの可動が可能なMSはそうは無いはずだ。 ちなみに、腰のアーマーは前と横で分割されている。可動戦士ザクのある意味潔い軟質樹脂製アーマーとはまた違ったアプローチだが、これはこれで説得力がある。勿論、RX-78-2 ガンダムでも可能だった、正面で武器を構えるポーズは可能だ。
プロポーションは、私的にはそれなりにずんぐりした大河原ザクのイメージを再現している気はするが、一般的にはHGUCの解釈は「スマートで細身」ということになるのかもしれない。ザク2というMSは人によってデザインの解釈が様々なので「正解」というものはないのだが、それでも最大公約数的なデザインにまとまっていると思う。
武器はザクマシンガンとバズーカ、ヒートホークが付属。塗装箇所は、ザク2本体は全くないと言ってもよい。ただし、武器の方ではマシンガンとバズーカのスコープ、それにヒートホークは本体と刀身の塗装が必要となる。
このキットの難点は、背部のバズーカの固定ハッチが多少緩めなことと、固定ハッチは収納式なのだがいったんしまうと再度引き出すのがかなり困難なことくらいだ。あと、モノアイは(意図的かもしれないが)クリアパーツになっていない。私は WAVEのH-EYES をモノアイとマシンガンのスコープに使ってみた。サイズはぴったりなので、気になる人は使って見るといい。
なんにしても、良くぞここまで……。かつて、かなりの貴重品だった300円量産型ザク2(今では信じられないだろうが、当時はガンプラは全国的に品薄で入手困難な代物だったのだ……私も歳をとった)を苦労して作った方たちには、是非当時に思いをはせながら作って欲しいものである。感動すること請け合いだ。
2005/05/28(土) 晴
ということで、次。
やっぱり、ここは前々からの課題であるハイザック連邦軍仕様しかあるまい。ザク3改、ザク2とザクつながりでもあるし。
でも、色の問題が解決してないんだよな……とりあえず、ラベンダー色でも買いに行くか……。
で、店頭で見てびっくりする。え゛。こ、こんな赤紫色がラベンダーですか? ホームページの色とは似ても似つかないんですが……。
これでは前回気がつかなかったのも当たり前である。うぅ。
……あれ、でも、こっちのTS-57 ブルーバイオレットはいい感じの色なんですが……ホームページではニュートラルグレーみたいな色だが、店頭で見ると非常にいい感じの色なのだ。なんでもレイブリック NSX 2002 に合わせた色らしい。……少なくともレイブリック NSX 2002 はニュートラルグレイじゃないと思うぞ。
本体の方はGブルー2でばっちりだ。完璧。
ってことで、帰ってさっそくランナーごと塗装してみる。いい感じである。
ぐふふ。
2005/05/29(日) 晴
手毛手家に召喚されて映画版Zガンダムを観に行く。
んー。書き直しとそうでないシーンの差が……。
まあ、モデラーとしては嬉しい「もう一つのZ」な展開もあったので、観ておいてもよかろう。
しかし、結構ストーリーに大きな変更があるんだよな……ヘンケン艦長、「よもや我々のコースは読めまい」って、そりゃ読めませんよ、えぇ。
細かい設定変更も数多いし……フライングアーマーが複数(少なくとも2機以上)存在するのは嬉しい設定変更ではある。分解途中のMk2が強引に出撃した際の画面を片腕を吹き飛ばされたことにして使っていたのは笑ったが。
これからはどっちが公式設定になるんだろうな。まぁ、めぐり合い宇宙の例もあるからやりたい放題やってみたというところか。
で、そのあと、DVDレコーダーを買いに出掛ける。……で、悩んだ結果……こんなん買ってしまう。なんというか……猫に小判、馬の耳に念仏である。
うぅ。
そんなこんなで、ようやく連邦軍カラーのハイザックに手を付ける。とりあえず、胴体だけ完成。
2005/05/30(月) 曇り時々雨
そんなこんなで、今日は左足を作る。……作り始めて後悔する。やっぱ、成形色とまるで違う色では、組んでからじゃないと塗装はムリだ……。
ゲート跡やパーティングラインを消すために鑢をかけた点で地肌の色が出てしまうので、パーツを組むたびに再塗装が必要になるのである。百式のときは地肌の色が近似色だった上に、元がメッキキットだけに、パーティングラインが目立たない部品構成になっていただけなのだ。
……って言うか、組んでから塗るのは当たり前ではある。うぅ。
そんなこんなで、今日は片足だけ完成する。今週中に完成するかしらん……。
2005/05/31(火) 曇り
そんなこんなで、午前様ギリギリで帰ってきて、右足と右腕、バックパックを作る。……それとなく形になってくる。
……っーか、解体中のガンダムMk2状態である。あと少し……なんだが、父ジオン・ダイクンの下に召される前に寝るとしようか。
むぅ。
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