1999/12/03(金)[21世紀まであと395日] 晴
……で、還ってくる。流石にどろどろのぐちゃぐちゃ状態である。しかし、新潟行きの飛行機が立派なジェット機だったのには少し驚きであった。山形に行ったときはビジネスジェットに毛が生えた程度で、今度はプロペラ機かと思っていたのだが……。
おまけにサービスもいい。「右手下方に見えるのが黒部湖です」ってなもんである。おまけに管制塔に許可を取ってコースを変えてくれたそうである。巡航高度7000で美しい山々を眺めながらの飛行である。本当は本来のコースの天候が悪かっただけなのかも知れないが、なかなか男気のあるパイロットである。しかし、高度7000というのは意外と低い。車一台一台が見分けられるぐらいである。この前の航空祭で超低空飛行を行ったパイロットの腕が分かろうと言うモノである。しかし、眼下に広がる山々を観ながらもしこの山を攻略するとしたら、などとルートを考えていたのはきっと私だけだろう。(馬鹿)
そんなわけで二日目は上越新幹線で高崎である。新潟駅は結構大きく、駅の構内にゲームセンターまであったのだが、後ろ髪を力一杯引かれながら上越新幹線に飛び乗って新潟を発つ。哀しい。たどり着いたのは22時近かったが、とりあえずホテルにチェックインしたあとでうろついてみる……無論目的は鉄拳である。(本当は翌日の目的地の地図を探しにコンビニを求めてだったのだが) ……ない。コンビニは駅のすぐ近くにあった(もっともここに地図はなく、もう一つのコンビニで見つけたらコピー機が壊れていた……)のだが、肝心要のゲームセンターがない……むぅぅぅ。何故だ!
しかし、22時までしか放送しないFM放送局や、なんとMac館まであるのにゲームセンターが駅前にないとは……むぅぅ。で、泣きながら激混みの東海道新幹線で帰還する私なのであった。昔、新幹線は快適だとか書いた気はするが、訂正しよう。確かに新幹線は快適である。しかし、それは指定席以上のランクに限らせてもらおう。むぅ。
で、力尽きての帰還である。流石の私も駅前のゲームセンターに寄ってから還るほどの気力がなかった……いや、明日休みだったら確実に寄っていたが。うう。寝るべし。
1999/12/04(土)[21世紀まであと394日] 晴
土曜日である。お仕事である。サラリーマンの常識である。そんなわけで既にズタボロの上にとどめを刺されて還ってくる。だが……鉄拳をやる気力まで喪ってはおらぬわっ!(馬鹿)
で……リー&ベクで挑むが最終面で破れ去る。ぐはぁ。
し……修行がたりん……。
手家手家と『THE SIXTH SENCE』を観に行く。ホラー映画と聞いていたので少々脅えながら観ていたのだが……感動する。この映画、愛と感動の物語である。いや、ほんとに。久しぶりにいい映画を観たって感じである。しかし、最後のオチは凄かった……思い返してみれば伏線はバリバリに張りまくってあったので、そうと気がつかなかった自分が少々悔しいのだが、オチについてはブルース・ウィルスとの盟約に従い、「自分の目で確かめろ」としておこう。そう、この映画、最初に次のような文句が出るのである。
「この映画には"ある秘密"があります。映画をご覧になった皆様は、その秘密をまだご覧になっていない方には決してお話にならないよう御願いします。
ブルース・ウィルス M・ナイト・シャマラン」
……そう、本当にこの映画のストーリーには秘密があるのである。伏線は本編中にバリバリ張りまくっているので、勘のいい人ならきっと気づくであろう。私は最後まで気づかなかったが……まぁ、おかげで、久しぶりに「ああ、あれはこの結末への伏線だったのか」という感覚を味わうことが出来たのでよしとしよう。
傑作である。是非、観るべし。
最近腕がなまっているので22時過ぎに会社を出て鉄拳する。これでもさっさと帰ってきたつもりである。で、雪辱戦でアンナとリーで挑む……あっけなく全面クリアする。やっぱり難易度設定の問題なのかも知れない。
うーん。やはり対戦で腕を鍛えるしかないのか?
そんでもって明日から前泊で北の最果てにに出張である。なんか、とんでもない大雪らしい。うー。
帰ってこれなかったらどうしよう、ぐっすし。(爆)
悔しいので『KING'S FIELD II』に燃える。(以下、ネタバレ注意!)アイテムコレクターな私は、使い捨ての「竜の石」や「髑髏の鍵」、「神殿の鍵」、そして「エルフの鍵」までも複製を造ってから先に進もうと企んでいたのだが、この野望は絶望的な資金不足の前にいとも簡単に挫折する。比較的使うことの少ない「幻の杖」を売り払って金を造れば何とかなるかと思ったのだが、全然何ともならないのである。「幻の杖」の店頭価格は15,000GOLDである。売ればそれなりに金になるだろうと踏んでいたのだが、エルフの商人を訪ねてみると買値はたった950GOLDらしい……ぉぃ。マジで二桁違っている。だーっ、足下みるんぢゃねえっ!
ゲーム後半になれば資金は結構ふんだんに貯まるようになるのだが、それは闘技場に突入して敵を一匹倒すごとに100GOLDぐらいざらに手に入るようになってからの話である。それまでは、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んでひたすら金を貯めるしかないのだ。で、その闘技場に突入するまでにダーククリスタルをレオンに渡さないとダークスレイヤーは手に入らないのだが、ダーククリスタルを手に入れるためには神殿の鍵を使わねばならないのだ。
むうぅ。勿論地道に稼ぐこともできるのだが、「光波の腕輪」と大広間手前のケイブルの向こうに隠された「フレイムソード」を手に入れて、炎の魔窟を蹴散らしてしまうと、もはや金を稼ぐような場所はなくなってしまうのである。……で、悔し涙にくれつつ、割り切って「神殿の鍵」を始めとする使い捨ての鍵を全部使ってしまい、「シースの泉」を復活させ、「ダーククリスタル」もゲットしてしまうことにする。うーむ。しかたあるまいて。
で、巨人の腕輪を取り、鉄球の罠を解除しておいてから、いざ闘技場に突入する……意外にあっけなく四天王を倒し、教王を蹴散らしてしまう。あら? 前回はかなり手こずったモノだが……うーん、この調子ならクリアももうすぐかも知れない。
ちなみに現在のレベルは32(HP:316 MP:195 体力:76 魔力:56 経験値46082)である。
「髑髏の鍵」を使ったときに滝の裏の「水のクリスタル」(と、「竜の石」)は既に手に入れている。さらに「神殿の鍵」も使ってしまったので、エルフの神殿で「水のクリスタル」は既に入手済みである。当然、赤いレフマを倒して「メリル・ウルの兜」も入手している。更に闘技場近くの行き止まりで「デスウォーカー」もゲット、研究所で「光のクリスタル」、完成品置き場で「デーモンハンド」は当然キープしている。……おかげでHPもMPも自動回復、魔法はほとんど最高ベルである。(HPは「メリル・ウルの兜」と「森と霧の魔除け」で、MPは「ダークスレイヤー」で回復、「金の鍵」を未だに買っていないので堀の中の「土のクリスタル」は未入手)
うーん。だんだんパワープレイになってきている。いいのか?
日付がいきなり飛んでいるのは不可抗力である。実は12/08から前泊で北の果ての札幌まで出張していたのである。……いや、行ってみておののく。雪が積もっている。……いや、当然のことなのかも知れないが、先週、新潟に行ったときは確か雨は降っていたものの雪なんぞどこにもなかったような気がしたのだが……さすがはでっかいどうである。しかし、だ。着いたのは千歳空港である。よもや札幌市内はこんなのではあるまい……と地図を見る。うっ。千歳空港から札幌市って意外と遠い。例えて言うなら大阪と京都ぐらいは離れているのである。なんでこれで札幌空港なんて言えるんだ? で、泣きそうになりながらJRの快速エアポートで札幌市に向かう。時間は40分くらいなのだが電車自体は20分毎にしか出ないので実質1時間である。うぅ。
で、市内に入って眼が点になる。ここはスキー場か?(爆)
いや、わらいごとじゃないのだ。おかげで三日間、田舎者まるだしの歩き方で歩くハメになる。そんなわけで札幌では鉄拳もできなかった次第である。……違うか。
仕方ないのでホームタウンに帰って来てから駅裏で新たに発見した50円ゲーセンに入ってみる。とりあえず乱入してストレート負けする。あら?
うーむ、修行がたりん。
『GUNDAM WAR』の大会に出向く。今回は前回と違ってノンユニットの新作デックで挑む……一戦目。
「『ノックス崩壊』で『核の衝撃』を拾ってきます」
「あの、『ノックス崩壊』は「ユニット、またはキャラクター1枚」なので、コマンドの『核の衝撃』は拾えませんが……」
「……え゛? あ、ほんとだそう書いてある……じ、じゃあ『ホワイトドール』で……「G、ユニット、キャラクター、いづれか1枚」って書いてある……」
ちなみに、このデックには当然ユニットもキャラクターも1枚も入っていない。
で、そのせいばかりではないのだが、今日のところは1勝5敗という散々な成績に終わる。まぁ、大会で試作デックのテストをやる方もやる方だけれども……しかし、最終戦やってる最中に表彰式やるのはやめて欲しいぞ。(泣)
前日『GUNDAM WAR』の大会でボロ負けしたので浜松の友人と特訓する。とりあえず『ノックス崩壊』と『ホワイトドール』を抜き、再改造する。
「整備不良」X3、「核の衝撃」X3、「無能な高級官僚」X3、「戦線の拡大」X3、 「厭戦気運」、「発掘作業」X3、「発掘道具」X2、「マウンテンサイクル」X2、「生産ラインの復旧」X3、「避難命令」、「作戦の看破」X3、「ディアナ・カウンター支持者」X10、「ティタ ーンズ支持者」X7、「地球連邦国民」X3、「ネオジオン国民」X3
見ての通りかなり変更してしまっている。特に「混戦」を抜いてしまっているのが「改」の特色である。「混戦」を使うとオペレーションもリロールしなくなってしまうので、下手すると「発掘作業」が使えなくて捨て山から引けずに敗北してしまうのだ。(実際、大会でやってしまった……馬鹿すぎ) 時間稼ぎとしては確かに有効なのだが、「発掘道具」でもGをロールさせるし、このデックにはあんまり相性が良くないと判断してのことである。
で、「混戦」の代わりに入れたのが「整備不良」である。このデック、「MSA-07E EWACネロ」と「MS-06E ザク強行偵察型」なんざ出されると手も足も出なくなるので、序盤にこれらが出てきたときの対策として入れてみたのである。「核の衝撃」と違って決定打にはならないのが残念だが(資源5払えば起こせる)、「核の衝撃」だけでは苦しいし、指定国力2を含む5国力も必要な「核の衝撃」より制約が少ない分使いやすいのだ。
そんなわけでやってみる……今度はいい感じである。ルール違反もないし……なにより「混戦」が入っていないので「混戦」デックじゃないところがポイント高い。(謎)
次は頑張ってみよう……って次は正月? 出勤ぢゃん。
がっくし。
で、明日は始発の新幹線で東京行きである。もちろん、なにが「で、」なのかは軍事機密である。ちなみに、始発と言っても6時20分発である。全然遅い……と、思う。たぶん。ははは。
はっ。寝るべし。
乗り遅れるとえらいことなので乗車30分前に駅にたどり着いたら改札口が閉まっている。改札口は6時にならないと開かないらしい……まぁ、始発が6時20分なんだから当然か。むぅ。困ったものである。
そんなわけで、東京観光である……んなわけはないか。(東京敢行ってなんだ、ATOK。……まさか、分かってて変換してないだろうな?) 品川のホテルにたどり着いたのは既に23時であった。うぅ。それでも駅周辺を歩き回ってみる私である。……なんにもない。完全にビジネス街で、あるのはでっかいホテルばっかりである。なぜだ。これでは鉄拳修行できないでわないか!(おひおひおひ)
で 、ずたぼろになって帰ってくる私である。帰りは帰りで窓ガラスならぬ線路にひびが入ったとかで新幹線停車しやがるし。ぐはあっ、てなもんである。つ、疲れた。
何か疲労度が増幅しているので珍しく素直に本屋の開いている時間に帰ってくる。で、『撃つ』(鳴海章著/光文社)を買ってくる。日米安保が撤廃されて孤立した日本がロシアと交戦状態に陥るという割ととんでもないストーリーの話なのだが、話の筋自体は一人の狙撃兵主体に進んでいく派手さのない話である。その分、描写自体は現実味にあふれていて、かなりリアルである。淡々と進んでいくストーリーがかなり怖い。
うーん、次はもっと明るい話を買ってくることにしよう……。
ようやく週末である。なんか、一週間が妙に長い今日この頃である。だいたい今月はほとんど地元にいなかったというのが泣ける。
で、疲れたので久しぶりに『KING'S FIELD II』に燃える。まだまだレベルが足りないので、金稼ぎ&経験値稼ぎを兼ねて地霊窟で恐竜を退治する。無論本命はスパイダーゲットなのだが、そう簡単に手にはいるはずもない……うぅ。
ぐっすし。なんだかなぁ。
昨日の続きで『KING'S FIELD II』に燃える。相変わらずレベルが低いので金稼ぎ&経験値稼ぎを兼ねて地霊窟で恐竜退治を続ける。本当はスパイダーゲットが目的だったのだが、残念ながらやっぱりスパイダーは手に入らない。そのかわり、資金はそれなりに貯まったのでメレル・ウル・シリーズ最後の一つ、ルイナス・ブーツをエルフの商人から買い求める。今まではレッグガーダーだったので一気に防御力アップである。
ついでにレベルも40に達している。スパイダーは手に入らなかったが修行の成果はそれなりにあったようである。レベルアップのおかげで魔法剣の発動も可能になった(体力と魔力が共に60に達していないと魔法剣は発動できない)ので、恨みも深き「眠れる竜、ギーラ」を倒しに行ってみることにする。昔はダーク・スレイヤー無しで挑んでボロボロに叩き潰されたものだが、今度こそは……。
結果。ダーク・スレイヤーの魔法剣を無数に叩き込まれたギーラは遂に天上に還っていったのであった……勝った! 意外とあっけない勝利である。やはり修行の成果であろうか?
そんなわけで、『KING'S FIELD II』を解いてしまったので、『SHADOW TOWER』 をやってみることにする。まだ属性のいくつかは究極魔法を覚えていないし、スパイダーも手に入れていないのだが……ははは。
しかし。『SHADOW TOWER』を始めて数分後、私は『KING'S FIELD III』 を 買いに走っていたのだった。何故かって? 『SHADOW TOWER』は確かにKING'S FIELDシリーズの正当なる後継者なのだが、続編ではない。なんというか……怖いのだ。演出がホラーなのである。初めて初代『KING'S FIELD』をプレイしたときも怖かったが、『SHADOW TOWER』の恐怖はそんな生やさしいものではないのだ。ほんとにホラー映画の演出なのである。
うぅ。なんというかなんだかなぁ。
眼が覚めたら薄暗い……嫌な予感がして時計を見る。6時である。無論午前6時ではない。ぐはぁ。
まぁ最近の睡眠不足が解消できただろうと信じることにして『KING'S FIELD III』に燃える……そう、やっぱり買ってしまった私である。はっはっはっ……はっ。
(以下、ネタバレ注意!)で、とりあえず何はなくともセーブポイント探しである。KING'S FIELDシリーズの基本である。いきなりの野外冒険にとまどいつつ(まぁIIも最初は野外であったが)英雄の像の近くにセーブポイントを発見する。これで一安心である。しかし、回復拠点は近くにないようである。代わりに薬草と武器を売ってくれる店と宿屋を見つけるが、宿屋は一泊150Gと結構高いので回復は薬草に頼る(1個28Gとそれなりに良心的価格である)ことにして、あたりの食虫植物を倒しまくり、しばらくレベルアップに励む……食虫植物がレザーグローブを落としたのには驚くが、ありがたく頂戴して周辺を探索。唯一鍵のかかっていない防壁の扉の向こうで川伝いに歩いて「ロドムの鍵」を発見する。前作の僧兵の鍵みたいなものらしい。近くに鍵のかかった宝箱があったが当然の如くこの鍵では開かないので、探索を続けるうちにアイアンブーツとレザーヘルムを見つける。今回はレザープレートを初期装備として持っているので盾以外の武装は一通り揃ったことになる。今回は主人公が王の息子だからか「エクセレクター」なる魔剣まで最初から持っているのだ。もっとも、この剣は主人公と共に成長する剣なので、最初は弱いのだが。それでも回復に金がかかる事以外は前作より楽な気もする。
で、そこそこレベルも上がった(レベル6)ので、ロドムの鍵で城への扉を開き、城に突入することにする……当初の話ではとりあえずヴァーダイト国内を冒険して力をつけた上で城の中に突入する、という話だったような気がするが、他に行けるところがないのだから仕方がない。で、城の中で闘っているうちにレベルは14にまで上がるが、ロドムの鍵が足りなくなって行き詰まる。
どうやら先は長いみたいである。魔法をどかどか放ちまくる日はいつの日か……はぁ。
寒い。なんか雪が降ったという説もあったが、私が帰る頃には例によって止んでいたので噂の真実は謎に包まれたままである。(謎) そんなわけで久しぶりに鉄拳である。4面で親父とキングペアに乱入されて叩き潰される。ぐはあ。
やっぱりレベルダウンしている。うー。
仕方ないので『KING'S FIELD III』である。城の中に突入したはいいものの、ロドムの鍵が足りなくて先に進めない。装備の方はロングソードにアイアンシールド、レザーヘルムとアイアンプレート、アイアングローブ、アイアンブーツとヴァーダイト重歩兵並みの装備になったのだが……。(アイアンヘルムがないのが残念。見落としたか?)
他に行けるところがないのでオーデの森に進み、ラルーゴの地へのワープアイテム「イシリウスの眼」を入手、そのままラルーゴの地に至るが大した収穫がない。むぅ。
あと行けるところは……城の中の弓の訓練場くらいか? 弓を持っていなかったので無視したのだが、あそこから先に進めるのだろうか? しかし、王子は未だ弓を持っていないのだが……。これは買えと言うことか? ラルーゴの地にあるミーナの店でラージボウを売っていることは売っているのだが3,850G
という値段は安くはない。しかし、買わなくてはならないのだろう、ううむ。ほとんど話しかけないでクリアするという荒技プレイしている人も世の中にはいるらしいので、弓がキーアイテムとは考えにくいのだが……。うーん。
で、ラルーゴの地を探索するうちに息子のために薬草を探してきて欲しいという母親に出会う。無論、その程度おやすいご用と病気の息子のために必死で吸血草という薬草を採ってくる(一度魔物に殺された……文字どおり必死)が、お礼の言葉だけでアイテムはナシである。ええい、RPGの常識をしらん奴め! うぅ。しばらくして回復後の息子に会いに行くと、風の結晶石をくれた……この世界、やはり子供の方が物事を分かっているらしい。しかし、結局、先には進めないのであった。
仕方なくレベルアップに励み、現在レベル16である。やっぱりロドムの鍵を見落としたのかなぁ、うー。ぐっすし。
会社帰りの鉄拳で1面でいきなり乱入されて完敗する。ぐは。こんなんばっかである。
仕方なく『KING'S FIELD III』である。オーデの森の中の毒キノコの群生地で遂に「ロドムの鍵」を発見する。おお! これで先に進める!
とりあえず、ロドムの鍵のかかっている場所は、城地下入り口を通り過ぎた場所にある地上の扉と、城地下入り口から入ってすぐの分かれ道を左に行った場所にある扉、それと、分かれ道を右に行った通路の途中にある扉の奥の三カ所である。
まず、分かれ道を左に行った場所にある扉を開けてみる……扉の向こうにもう一つロドムの鍵のかかった扉がある。ぉぃ。
次に城地下入り口を通り過ぎた場所にある地上の扉を開けてみる……扉の向こうは最初のスタート地点である。あら? 落胆して……少し考える。待てよ……。
スタート地点から城の地下入り口に至るまでに私は「ロドムの鍵」を2つ使っている。「ロドムの鍵」は取り外し可能なので、この2つを外せばそのまま2つの鍵を自由に使えることになる。スタート地点から城の地下入り口までは、今開いたばかりの直通扉を使えばよい。おお! そんなわけで、いきなり不足していた「ロドムの鍵」が2つも余ってしまう
さらに、右に行った通路の途中にある扉の奥で追加の「ロドムの鍵」を発見、合計3つも鍵が余ってしまう。はっはっはっ。
喜び勇んで最初の分かれ道を左に行った場所にある扉を開け、その向こうの扉を開ける……。やっぱりというか、なんというか、扉の向こうにもう一つロドムの鍵のかかった扉がある。ぐは。
で、あっという間に鍵のストックが尽きる。おまけに、扉の向こうに奥に通じる道と、それとは別にロドムの鍵のかかった扉がある。
えーっと。
先は長そうである。がっくし。
レベルアップを計るため例によって鉄拳な日々である。……2面で乱入喰らって負ける。リベンジを試みるが、さらっと負ける。うがぁ。
かなりレベルダウンしている。うー。
仕方なく『KING'S FIELD III』である。行けるところがないので、出来のいい子供がくれた風の水晶石で風の魔力を得てオーデの森の中にある「風の館」に入る。必死で風の魔力を解放し、風属性の魔法と「風神」、「風の首飾り」を得る。何とか生き延びたものの既に今の装備では太刀打ちできなくなっているので、ヴァーダイト国軍士官用のブロードソードと重歩兵用アイアンヘルムを購入する。おかげでまた弓を買う日が遠くなる。困ったものである。
風の館をクリアするとシュドムの洞窟に通じる橋が開通するのだが、今のレベル(19)では少々辛い。しかしロドムの鍵がないので他に行けるところがない……待てよ。そういえば「イシリウスの眼」とかいうワープアイテムがあったな。……!!
気がつかなかった。で、ちょっとした閃きで第4のロドムの鍵をクリア、先に進むことが出来るようになったのであった……うーん、IIでは金にまかせて鍵の複製をやりまくってたからこういうパズル的苦しさはなかったんだよなぁ。いい教訓である。(謎)
むぅ。
天皇誕生日でお休みである。勿論、休日と行っても師走のこと、暇なわけではない。そう、年末恒例の郵政省の陰謀、年賀状大作戦である。今年はかなりヤバい。今頃になって認識しているということは、ほとんど大晦日ダッシュ決定である。うぅ。
とりあえず、まずはレベルアップである。で、ラルーゴを探索するうちに親切なおじさんが溶岩の河に橋を架けてくれたので、感謝しつつ橋を渡ってシェドムの洞窟に突入する。激戦の末プロミウス・ゴーレムを倒し、一つ眼巨人の願いをかなえて「魔導師の鍵」を手に入れる……。ってあら? そう、年賀状攻勢は週末に持ち越されたのであった。合掌。
シェドムの洞窟は「大地の魔除け」と「クレセントアックス」、それに土属性の魔力、回復魔法というかなりの収穫があったのだが、何より嬉しいのは「魔導師の鍵」である。これで各地の開かなかった宝箱が開けられる!
喜び勇んで各地を廻るが、手に入ったのはほとんど結晶石ばかりである。少し落胆する。で、ラルーゴの地に戻ってみると、地下通路の入り口を塞いでいたスタンが道を開けてくれていたので、奥の毒の通路に突入することにする。入り口で「銀の鍵」を見つけたのがまずラッキーである。奥では「雷神」に「水晶の瓶」、「牢の鍵」など貴重なアイテムを多数発見する。嬉しい。さらに、いわくありげな隠し扉を見つけるが、鍵がかかっていて開かないので仕方なく先に進む……今度は湖である。
始めは薬草でよかったくせに、最後には竜王草の実を要求して暴利を貪る神官に泣く泣く貢ぎ物をしつつノエル湖をクリア、水の魔力、解毒魔法を得る。これで毒も怖くない。次は盗賊の通路である。暗黒魔法で麻痺させられるわ眼が見えなくなるわで散々な眼に遭いつつ何とかすりぬけドワーフの洞窟にたどり着く。で、またも暴利を貪るドワーフの商人から3800Gも払ってオルラディンの鍵を購入する。これで、おそらく毒の通路のいわくありげな隠し扉が開くハズである……。
そんなわけで、年賀状そっちのけで『KING'S FIELD III』で休日は過ぎていくのであった。レベルも25になっている。……いいのか?
例によって前夜祭の方が盛り上がる謎なイベントな日である。NHKラジオなんざ大晦日もかくやってな感じで札幌の薄野から実況中継している。まぁ聖なる夜で花の金曜日とくれば盛り上がるはずである。……例によって私にはあんまり関係ないが、明日は会社の帰りに売れ残りのケーキぐらいは買えるであろう。……既に定時ダッシュ不可能が確定しているから無理かな、うぅ。ぐっすし。
例に よって当日は全然盛り上がらないイベントな当日である。当然な如く出勤である。うぅ。
悔しいので帰りに鉄拳修行する。……1面で乱入されて完敗する。ぐはぁ。
……虚しいので衝動買いに走ることにする。で、『戦闘国家改』と『ACE COMBAT 3』を買ってくる。まだ『KING'S FIELD III』も解いてないのに、である。はっはっはっ……はっ。
とりあえず、寝よう。(馬鹿)
眼が覚めると4時であった。無論、午前ではない。
えーっと。
……で、泣きそうになりながら年賀状作戦を展開する。そんなこんなで貴重な日曜日が過ぎていくのである。おかげで『戦闘国家改』は3面「奪回」までしか進んでいない。おまけに北部と南部で侵攻作戦をものの見事に撃退され、撤退中に追撃されてボロボロになりつつあるのであった。うがあ。
うぅ、寝よう。
久しぶりにものの見事に午前様になる。ぐは。
こんなんばっかである、うぅ。
寝るべし。
更に午前様である。うぎゃ。
こんなんばっかで果てるのも悔しいので『戦闘国家改』である。(馬鹿)
押されてばかりでは悔しいので戦術偵察機RF−4突出させ敵情視察を敢行する。意外に敵の前線の部隊が薄いので敵の索敵圏外に大部隊を集結、奇襲攻撃で南部戦線を一気に前進させる。この再攻撃で南部の内陸都市ノボシビリスクを奪取、情勢が一気に有利となったのであった。(ちなみに、このゲームの都市名は実在の都市名だが、地図は全然違うので都市名にはあんまり意味がない) ただし、敵都市上空の攻撃機部隊を排除するためにF−15イーグルの部隊が先鋒として突撃、都市に配備されていた対空ミサイルで全滅するなど、尊い犠牲を払っての勝利ではあったが……。
北部戦線も戦略的撤退が功を奏して膠着状態に光が射し始めた感じである。最近投入された我が軍の最新鋭機F−15Eストライクイーグルに畏れをなしてか、敵の部隊にやけに対空車両が多いため、進軍も容易になったのであった。残る最強の敵は時間だけである。果たして作戦完了までに敵首都を陥とせるか……ノボシビリスクから首都まではかなり遠い。間に合うのか? 残り時間は後……って、うがあ!
現実の方の睡眠時間もピンチである。(馬鹿) ね、ねるべし。
仕事納めで午前様である。なんというかあれである。悔しいので久しぶりに『KING'S FIELD III』である。九州のココストアな友人がレベル39でクリアしてしまったとの話を聞いて悔しかったからではない。もちろん。
で、盗賊の通路を探索してブラッドスター、ファイヤメイル、ゴールドリング、シルバーアーム、イビルクレセント、龍神など貴重なアイテムをどっさり手に入れたおかげでかなり強くなった……はずなのだが、敵も強いのであんまり強くなった実感がわかない。うぅ。
今まではほぼ一本道だったのだが、盗賊の通路からやたらといろんなところに行けるようになるので探索場所には事欠かないのだ。当然遭遇する敵も強くなっているので苦労が絶えないのである。それでも既にレベルは27……って、某友人には遠く及ばない。うーん。
そんなわけでガランの地をクリア、ドラゴンヘッドなる貴重な兜を入手してこの地から氷の平原に至るが、ここから行ける死の通路へ行くと文字どおり即死してしまうので、少しレベルアップに励むことにする。うーん、クリアはいったいいつになることやら……。
世紀末も残すところ後僅かである。もっとも、西暦2000年はまだ20世紀なのだが……。しかし、国によってはキリがいいからという理由で来年から21世紀にしてしまおうというところもあるらしい。おぃおぃおぃ。
なんというか、ご都合主義もここまでくると立派である。ともかく、今はまだ世紀末である。世紀末なので浜松のマスターK氏と『GUNDAM WAR』に燃える。この前大会で大恥をかいた大会用デックを「ジ・オ」3体を入れ、「蘇るジ・オ」デックとして復活させ、やってみる……結構いい感じである。なんか、ジ・オ大活躍である。元々「混戦」デックだったので土地は多いからジ・オの配備は割にスムーズだし、隠し腕で資源を浪費しても捨て山再利用型デックなので問題ない。お、いいじゃん!?
そんなわけで、「混戦」3枚をサイドボードにして「混戦」の入っていない「混戦」デックは見事復活を果たしたのであった。はっはっはっ。
いよいよ1900年代も最後の日である。ニュースは2000年問題と各地のミレニアムイベントで花盛りであるが、私は年末恒例年賀状対策と風邪でぼろぼろである。ああ、脳が痛い。
まあ、なんにしろ期待の7月も何事もなく過ぎ去ってしまったし、来年に期待する私である。(ぉぃぉぃ)
そんなわけで皆々様、来年もよいお年を。
Presented By Dark Knight.