佐藤栄一(指揮者)
プワソンに来るようになって、プワソン独自の音楽を感じた時には、来て
よかった、と感じました。そんな中で、一番印象に残っている曲は昨年(1995)の
演奏会で歌ったミサでしょうか。
私の好きな音楽を挙げるとベートーヴェンの曲。中世、ルネサンス、バロックの
ヨーロッパ音楽。他いろいろ。好きなわけは・・・やはり好きだから。
中から、プワソンでは、中世、ルネサンス、バロックのヨーロッパ音楽あたりを
いくつか取り上げてきました。
プワソンの人たちって、まだまだ音楽に対してある一定のところから出ない
ところがあり、姿勢にかたいものを感じます。でも、練習の後で酒が入ると
急にゆるむのがユニークですが。
音楽の本当の姿を共に感じていきましょう。楽譜からどんな音が聴こえてきますか?
聴こえてくる音をそのまま素直に歌いましょう。これが、私からのメッセージです。
H.W (BASS)ステージに立つことはプワソンに入って始めて経験できたのですが、演奏会を やりとげた時、本当にプワソンに入って良かった、と思いました。長いこと練習を 繰り返して、楽しいことばかりでなく、苦しいことも厳しいこともあります。 その積み重ねが実を結ぶのですから。 もちろん、練習の後お酒を飲んでいる時も、ちょっとした楽しみです。
プワソンの仲間たちって、実は個性の強い頑固者が多い、と思いますが(音楽を している人は多かれ少なかれその傾向があるのでは?)、指揮の佐藤先生は 気が短い反面、我慢強い熱心な方ですので、練習は張りがあって やりがいがあります。
私の好きな音楽は、童謡、唱歌の類です。プワソンで歌った中で、一番印象に残って いる曲は、1980年頃に歌っていた、「蔵王」です。
合唱をやってみようかな、という方は、早く仲間になって長く付き合って下さい。
K.M (TENOR)プワソンの仲間たちって、まじめで謙虚な人たちです。音楽の前では。 学校で習った音楽の授業のせいでしょうか、歌うということを、ちょっと意識 しすぎているような気がします。もっとフランクに音楽と付き合っても良い のではないでしょうか。
私が好きなのは、西洋音楽。特に、オケ付きの合唱聴いて良し、CDを
聴きながら歌って良し。(フォーレのレクイエムなど)。プワソンは小人数なので
なかなかオケ付までは、と思いますが、そのうち何か楽器と共演してみたいなあ。
アカペラの合唱曲(中世)の素晴しさを知ったのも、プワソンに入って
芸術とは何かを知っている男、指揮の佐藤先生と出会えたお陰ですね。
人生は出会いから始まると思います。プワソンがあなた向きかどうかは、 見てから決めても遅くはないですよ。
Y.Y (TENOR)
プワソンに入って良かった、と一番思ったのは今!(実はみんなとのんでいる)。
次に、人の輪も含めた、ハーモニー!!。プワソンの仲間たちって、とっても
暖かくて、気のおけない人たちの、言いかえれば、いいたいことを気分のままに言える
人たちなの!
指揮の佐藤先生って、とてもハーモニーを大切にする先生。それに、音を「生きて
いる」芸術とすることを求める先生。最後に、とても親しみやすい親友のような、
やっぱり尊敬できる先生。
私は音楽のジャンルでいうと、昔のフォークソング〜ニューミュージックが
一番好きです。自分の青春時代に共鳴できるという、生活の1ページの唄だから。
プワソンでも、演奏会の度に合唱で歌うことができて、ラッキー!
プワソンで歌った中で印象深い曲というと、「遠い日の歌(パッヘルベルのカノン)」
が一番かな。
「走り出してみなければ、わからない景色が必ずある」 そう思って第一歩をふみ出してみて下さい。プワソンは、あなたの期待を裏切らない 「何か」がある。
M.K (BASS)
入団して、何もわからず、いろいろ教えてもらって、(図々しく)コーラス大会の
ステージにのってしまったのが、合唱から離れられなくなったきっかけでした。
その時プワソンで歌った「わが里程標(マイルストーン)」が一番印象に残っている曲
です。
その後、合唱団四季のコーラスでフォーレ「ラシーヌの雅歌」を耳にした時に、
全身に電気のような感動を覚えた。こんなにすばらしい曲があったのか!と感動
しました。また、バロックも大好きです。
プワソンに入ってよい友人にあえたことが本当に良かった、と思います。いろいろ
相談にのってくれる時がありますが、みんな仕事も別々なので、かえって職場には
ない利害関係のない兄弟のような感覚でつきあっています。
指揮の佐藤先生もすごく親切で、アマチュアだからといって、手抜きのない、本格的な
指導をしてくれます。
皆さんも、プワソンで心のハーモニーを一緒につくりませんか?
T.O (BASS)
練習の後、飲みに行く人が多いので、酒が飲めるからとりあえずいいか、と
思って、もう7年くらい経ってしまいました。プワソンの仲間たちって、みんな
いい人ですよ。
最近海外出張なんかが多くて、しばらく遠ざかっていても暖かく迎えてくれます。
練習よりもアフタープワソンの方にばかり出席しているので、そちらの印象ですが。
皆さんもプワソンに来てとりあえず酒を飲みましょう。
合唱よりもカラオケを歌うことが多いので、好きな音楽はジャパニーズポップス ですが、プワソンで歌った中で、印象に残っている曲といえば、第4回演奏会の 「富山の三つの民謡」です。
K.N (TENOR)好きな音楽は、昔のフォークソング、フラメンコ、ギター曲などなど です。大学のときは、ギタークラブでした。
社会人になってからプワソンに入って、結局12年続けたことになります。
プワソンの「ふつうのへんな人達」と仲間として、12年の友人ができたこと
は良かったですね。
プワソンに入る方は、できればうたの好きな人が好ましい。お酒の好きな人も。
プワソンで歌った中で印象に残っているのは「美しく青きドナウ」でしょうか。
指揮の佐藤先生って、きっとホランド先生のような人でしょうね。(イメージが 伝わるかどうか……)