“Tokyo Cantat '98”とは...
"Cantat（カンタート）"は、一定の期間に集中して合唱のための コンサート、講習会、講演会などを行うイベントを意味する新しい ことばです。私たちは、世界合唱連合によって４年毎に開催される “ヨーロッパカンタート”を模範として、日本における合唱音楽の 浸透と文化としての合唱活動の振興を目指して“Tokyo Cantat '98” を企画いたしました。
1996年から始まった“Tokyo Cantat”も今年で３年目になります。 “Tokyo Cantat '98”では、イェルク・エーヴァルト・デーラー氏、 カール・ホグセット氏、デーネシュ・サボー氏という、国際的に活 躍中である3人の優れた指揮者、合唱指揮者の方々をお招きして、合 唱団、指揮者、合唱歌手などのための講習会やコンサートを行いま す。また、今回は日本の作曲家として林光氏に焦点をあて、昨年初 演された合唱劇『ヴィヨン−笑う中世』を公募メンバーによる合唱 団で再演する他、氏の作品を集めた個展的コンサート、氏を特別講 師とする講習会などを企画しております。合唱劇『ヴィヨン−笑う 中世』では、脚本家・演出家である加藤直氏も特別講師としてお招 きします。
さらに、昨年は3ヶ所で開催したサテライト・セミナー（地方講習 会）も、今年は山形、島根、石川、長野、千葉の5つの県で開催しま す。その他、今回の講師であるカール・ホグセット氏が参加するノ ルウェー有数の男声カルテット“Quatro Stagioni（クワトロ・スタ ジオーニ）”のコンサートも全国5ヶ所（宇都宮、川口、甲府、札幌、 津久井：津久井は津久井町主催）で行います。
これらのイベントが合唱にたずさわる全ての人たちにとって開か れた場となり、将来にわたる文化としての合唱活動の大きな糧とな ることを確信しています。
合唱と共にある一週間を
日本の合唱の新たなる歩みとなるべく始められたTokyo Cantatも その３回目を迎えることとなりました。昨年のあの感動的な一週間 は、まだ私達の心に大きな音楽の刻印を残してくれている様に思い ます。
〜Tokyo Cantat '98へのお誘い〜
今回、そのすばらしい一週間は、オープニング・コンサート 「ヴィヨン−笑う中世」から幕開けとなります。特別講師として、 林光・加藤直の両氏をお迎えし、昨年のグローブ座での衝撃的な初 演を再びこのカンタートでも創り上げていきます。また、前回のク ロージング・コンサートでの歴史的名演がまだ耳に新しいハンガリー の名指揮者デーネシュ・サボー氏、わが国でも好評を博しているア ンサンブル発声の教科書「シンギング・テクニック」の著者であり ノルウェーを代表する声楽家・指揮者のカール・ホグセット氏には、 私達の合唱に新たな一ページを加えていただきたく、再度の来日を お願いしました。そして、今回、このお二人に加えてスイスの名高 い指揮者・鍵盤奏者のイェルク・エーヴァルト・デーラー氏をお迎 えし、バッハのコラール、アンサンブルのための伴奏法などに、未 知なる光をあてていただくことになりました。
五月の美しい風に乗って、私達のこの合唱の一週間を実りあるも のにできるよう、皆様のご参加をお待ちいたしております。Tokyo Cantat '98 実行委員長 藤井宏樹
＜講師プロフィール＞
【Jo(e)rg Ewald Da(e)hler（イェルク・エーヴァルト・デーラー： スイス）】
指揮者、鍵盤奏者。ベルン音楽院でサファ・サフォフに、フライブ ルク音楽大学でフリッツ・ノイマイヤーに師事、数々の国際コンクー ル等での受賞の中では、ユルケ・ジュトゥッキ賞およびベルン市芸 術賞が挙げられる。
1962年以来、ベルン音楽院でチェロ、室内楽、通奏低音、即興演 奏のクラスを教え、1988年からは若い指揮者の指導も行っている。 世界各地で演奏旅行を行うとともに、ヨーロッパ及び日本でのマス タークラスの指導では国際的評価を確立している。現在ベルン音楽 院教授。【Carl Ho(/)gset（カール・ホグセット：ノルウェー）】
合唱指揮者、カウンター・テナー、バリトン歌手、音楽教師。オス ロ大学で言語学と音楽を、ノルウェー音楽アカデミーで指揮法と声 楽を学ぶ。グレックス・ヴォカーリスを指揮してアレッツオ、ゴリ ツィア、トロサの国際コンクールで入賞。他にノルウェー・ユース 合唱団も指揮している。発声法の教科書“Singing Technique”の著 者。昨年に引き続き2度目の講師。【De(')nes Szabo(')（デーネシュ・サボー：ハンガリー）】
合唱指揮者、音楽教育者。カンテムス少年少女合唱団、プロムジカ 女声合唱団の指揮者として、20以上の国際合唱コンクールで１位を 受賞。ハンガリーの音楽家にとって最高の栄誉であるフランツ・リ スト賞（1985）、ベーラ・バルトーク賞（1993）を受賞。昨年に引 続き2度目の講師。【林 光（Hayashi Hikaru：日本）】
作曲家。1953年、外山雄三、間宮芳生と山羊の会を結成、作曲活動 を開始。「原爆小景」（1958／71）、「第三交響曲 <八月の正午に 太陽は・・・> 」（1990）、オペラ「森は生きている」（1992）を はじめ多くの作品がある。尾高賞、芸術祭賞、モスクワ映画祭作曲 賞、毎日映画コンクール音楽賞等を受賞。オペラシアターこんにゃ く座芸術監督。著書に「日本オペラの夢」他。【加藤 直（Katou Tadashi：日本）】
脚本家・演出家。1970年、「68／71黒色テント」（現在黒テント） の創立に参加。以降『シュールレアリズム宣言』『都会のジャング ル』など黒テントでの作・演出と共に、80年代からは劇団外でもオ ペラ、演劇、ミュージカル、コンサート、合唱と多岐にわたる分野 で活動。近年は、ジャンルにとらわれない新しい総合芸術としての 「楽劇」づくりに意欲的に取り組んでいる。東京芸術大学オペラ科 講師。【Quatro Stagioni（クワトロ・スタジオーニ：ノルウェー）】
メンバー：Carl Ho(/)gset ---- countertenor
Scott Campbell ---- tenor
Arild Ro(/)nsen --- tenor
Rolf Asser -------- bass
１９８７年のデビュー以来、クワトロ・スタジオーニは、ノルウェー のヴォーカル・カルテットの最先端を、ヨーロッパ音楽の歴史の長 さに匹敵するほどのレパートリーを増やしながら、築いてきた。こ のカルテットは、ノルウェーを初めヨーロッパ各地で演奏をしてい る。また、スカンジナビア諸国ではラジオやテレビでしばしば聞く こともできるが、ノルウェー放送の制作した１時間の特別番組になっ たこともある。
クワトロ・スタジオーニのデビューＣＤ”ＶＯＩＣＥ”は、アカペ ラのルネッサンス音楽と相並んで男声合唱のためのノルウェー伝統 音楽を収めている。また、カルテットの最近のリリース作品 ”Ｃａｎｔｉｏ”は、２０世紀ノルウェー音楽の興味深いひとつの 断面を描いている。
クワトロ・スタジオーニは、ノールハイム、ニーステッドらノル ウェーの２０世紀の有能な作曲家に委嘱をしている。
＜全体日程＞
パンフレット参照
もしくは事務局に直接お問い合わせください。
＜コンサート＞
入場料／一般：3000円 学生：2000円《オープニング・コンサート》〜ヴィヨン−笑う中世〜
5月10日（日） PM3:30開場 PM4:00開演
サンパール荒川
合唱劇「ヴィヨン−笑う中世」
脚本・演出：加藤 直
特別出演：大月秀幸
指揮：栗山文昭
合唱：Tokyo Cantat '98『ヴィヨン−笑う中世』合唱団（仮称）
器楽：加藤恭子（マリンバ）／城戸喜代（ヴィオラ）／菊地知也
（チェロ）／佐藤紀雄（ギター）／向江昭雄（リコーダー）《林 光 合唱作品の夕べ》
5月12日（火） PM6:30開場 PM7:00開演
なかのZERO 大ホール
ダボハゼのうた（同声）
ぼくらの町は川っぷち（同声）
女声３部とピアノのための 長くて短い六つの歌
女声合唱とピアノのために いつも風 流れる川
マザーグース・メロディ（混声）
おとずれ（男声）
混声合唱による 日本抒情歌曲集 他
指揮：雨森文也／清水 昭／清水敬一／藤井宏樹／依田 浩 他
ピアノ：池浦真紀子 他
演奏：アカシア・コーラス／甲府女声合唱団コーロ・リリカ／女 声合唱団はるか／メンネルコール広友会／横須賀女声合唱団
※ このコンサートの出演合唱団のための、作曲者による公開レッ スンを5月8日（金）に行います。《クロージング・コンサート》
５月17日（日） PM4:30開場 PM5:00開演
すみだトリフォニーホール
コチャール Salve Regina
オルバン Lauda Sion
トンプソン Alleluja
バッハ Jesu, meine Freude
グリーク Hvad est du dog skjo(e)n ["Fire salmer"から]〜
１９９８年度全日本合唱コンクール課題曲
ハッベスタード Stabat Mater
タリス 40声部のモテット Spem in alium 他
指揮：イェルク・エーヴァルト・デーラー／カール・ホグセット
／デーネシュ・サボー／雨森文也
バリトン：野本立人
男声カルテット：クワトロ・スタジオーニ
演奏：共立女子高校音楽部／女声合唱団 青い鳥／うつのみやレ ディースシンガーズ 晶／千葉大学合唱団／宇都宮大学混 声合唱団／山梨大学合唱団／Tokyo Cantat '98男声合唱団／合唱 団ＯＭＰ／Tokyo Cantat '98メモリアル合唱団（Tokyo Cantat '98参加者による合同演奏） ＊1 コンサートのステージ順、演奏曲順は全て未定です。
＊2 12日および17日の日中はコンサート会場にてＧＰ（ゲネ・プ ロ）を行っております。ＧＰの入場料は2000円、コンサートチケッ トをお持ちの方は無料とさせていただきます。なお、全日程聴講券 では入場いただけません。
＊3 会期中に行われるクロージング・コンサートのリハーサルは いずれも聴講することができます。スケジュールの詳細は事務局 にお問い合わせ下さい。
＜合唱団のための講習会＞
Tokyo Cantat '98のメインウィークには、3人の講師による、合唱 団を対象とした講習会を開催いたします。現在、受講合唱団を募集 しておりますので、受講を希望される合唱団は事務局までお問い合 わせください。合唱団のための講習会の時間帯は、全体日程の欄に ありますのでご参照ください。受講の時間割りは下表の通り、料金 は1コマ（50分）5万円です。なお、13日（水）および14日（木）に 行うサボー先生の講習会は、尚美学園との共催により、中学または 高校の合唱団に限り、受講料が半額となります。午後の部 1:00〜1:50
2:00〜2:50
3:00〜3:50
4:00〜4:50
夜の部 6:00〜6:50
7:00〜7:50
8:00〜8:50
＜個人向けの講習会＞
Tokyo Cantat '98では、合唱団単位で受講する講習会のほかにも、 合唱指揮者、練習責任者、ヴォイス・トレーナーなど主として合唱 団を指導する立場におられる方や、合唱団員として合唱に関わって いる方を対象に、個人として受講できる講習会を設けています。各 講習会の内容は以下の通りで、各講師の専門分野に沿った内容となっ ています。ほとんどの講習会が各講師から直接指導を受けられるも ので、貴重な機会でもありますので、是非奮ってご参加ください。 なお、講習会で使用する楽譜、教科書等の教材にかかる費用は受講 料とは別にご負担いただきます。《 Da(e)hler クラス １：合唱音楽の中のピアノ〜公開レッスン》
〜合唱指揮者、ピアニスト向け
13日(水) PM1:00〜5:00 滝野川会館大ホールエルンスト・ヘフリガー氏（テノール）との一連のシューベルト 歌曲集録音などで名高く、世界的な鍵盤楽器奏者として著名なデー ラー氏による、合唱における伴奏法の実践講座です。課題曲として シューベルト、メンデルスゾーンの女声合唱曲を予定しています。 レッスン受講者として、ピアニスト８名程度を募集します。レッス ン受講者は原則として指揮者を伴って、ペアでレッスンを受けてい ただきますが、ピアニスト単独をご希望の場合は事務局にご連絡く ださい。また、レッスン受講者（ピアニスト、指揮者）とモデル合 唱団（女声合唱団 彩）の合わせ稽古を５月１日（金）に予定して います。
《 Da(e)hler クラス ２：コラールに関するレクチャーと演奏》
〜指導者・合唱団員向け
＊ 受難曲のコラールを題材として ＊
15日(金) PM1:00〜5:00 滝野川会館大ホールバロック音楽、とりわけJ.S.バッハに造詣の深いデーラー氏によ る、コラールに関するレクチャーとレッスンを行います。前半に、 音楽の原点とも言えるバッハのコラールについての歴史的・内容的 な講義を行い、後半は、あらかじめ指定された課題を受講者が歌う ことで、コラールの理解のポイント、演奏上の注意点について指導 を受けます。
《 Hogset クラス １：アンサンブルのための発声法》
〜合唱団員向け
13日(水) PM7:00〜9:00 滝野川会館小ホール昨年、Tokyo Cantat '97の開催に合わせて邦訳出版された、ホグ セット氏による発声教則本「シンギング・テクニック」をテキスト とした、合唱団員向けの発声法のクラスです。合唱のプレーヤーと して、アンサンブルに適した発声を学びます。
《 Ho(/)gset クラス ２：発声法マスタークラス〜合宿形式による》
〜指導者、ヴォイス・トレーナー向け
13日(水) PM7:00〜 14日(木) PM5:00 滝野川会館小ホール合唱指揮者やヴォイストレーナー向けに合宿形式で行う、やや高 度な発声法の講座です。原則として音楽大学の声楽専攻生、卒業生 または同程度の経験をお持ちの方を対象に、１５名程度の受講者を 募集します。１日目の夜は《 Hogset クラス １：アンサンブルのた めの発声法》講座を見学、指導の実際を学んだ後、ホグセット氏を 交えて懇親会を行います。２日目の午前と午後は、テキスト「シン ギング・テクニック」に沿って、個人レッスンを交えた講習を行い ます。
なお、受講料以外に合宿費用および懇親会費用をご負担いただき ます。※ホグセット氏の講座に使用する「シンギング・テクニック」（Ｃ Ｄ付、サニーサイドミュージック：定価３５００円）は、一般の楽 譜店で購入いただきますが、事務局でも取り扱います。
《 Szabo(') クラス １：合唱指揮法講座》 〜指導者向け
11日(月) PM1:00〜5:00 ティアラ江東小ホールカンテムス少年少女合唱団、プロムジカ女声合唱団の指揮者であ るサボー氏から、指揮者としての心得や練習の進め方、指揮法など を学ぶ講習会です。若手の合唱指揮者、または合唱指揮者志望者を ５〜６名募集します。声楽家を中心とした１２名程度の女声合唱団 （Ladies Choir Music Tree （仮称）：合唱指導松下耕）をモデル 合唱団として、受講者が実際に指導をする中でサボー氏から教授い ただくという形になります。練習曲はハンガリーの合唱作品を中心 に６曲程度とし、実際に指導いただく曲は当日指定させていただき ます。
《 Szabo(') クラス ２：ハンガリーの合唱音楽に関するレクチャー》
〜指導者、合唱団員向け
16日(土) AM10:00〜12:00 森下文化センターAVホールサボー氏の母国であるハンガリーの現代合唱音楽の作曲家と作品 についての講義です。オルバン、コチャールなど、コダーイ、バル トークの伝統を受け継ぎながら、しかし新たな特色を持った魅力的 な作品を生み出しつづけている作曲家と彼らの作品について、紹介 をしていただきます。講義の内容については調整中ですが、ＯＨＰ、 ＣＤ、テープ、ビデオなどの使用や、日ごろの疑問にお答えするコー ナーも検討しています。
＜サテライト・セミナー＞
Tokyo Cantat '98では、「各地からの文化の発信」という視点から、 地方での講習会等の企画に、積極的に協力したいと考えています。 そうした趣旨で、今年も山形、島根、石川、長野、千葉の各県でサ テライト・セミナーを開催します。こうした取り組みが、各地にお ける文化としての合唱活動の振興の一助となることを願っています。 なお、各サテライト・セミナーの企画の詳細については、各地の 連絡先に直接お問い合わせください。【サテライト・セミナー in 鶴岡】（山形県）
5月9日（土） 講師：カール・ホグセット
会場：鶴岡市中央公民館ホール
連絡先：柿崎泰裕 TEL 0235-23-9467
FAX 0235-22-8322【サテライト・セミナー in 島根】（島根県）
5月10日（日） 講師：デーネシュ・サボー
会場：斐川町中央公民館
連絡先：石橋久和 TEL／FAX 0853-72-4484【サテライト・セミナー in 金沢】（石川県）
5月10日（日） 講師：イェルク・エーヴァルト・デーラー
会場：金沢市中央公民館
連絡先：石田文生 TEL 0770-22-3611
FAX 0770-22-6233
正印克夫 TEL 076-221-1639【サテライト・セミナー in 松本】（長野県）
5月11日（月） 講師：カール・ホグセット
会場：ザ・ハーモニーホール
連絡先：中村雅夫 TEL／FAX 0261-62-8919【サテライト・セミナー in 千葉】（千葉県）
5月12日（火） 講師：デーネシュ・サボー
会場：千葉女子高校文化ホール
連絡先：伊藤 博 TEL／FAX 043-294-5081
共催：学校法人尚美学園
＜料金表＞
◆演奏会チケット・受講料・聴講料
・『個人向けの講習会』の受講料は講座によって異なりますので、 下の料金表を参照して下さい。
・各演奏会のチケットをお持ちの方は、当日のＧＰ（ゲネ・プロ） もご覧になれます。なお全日程聴講券ではご入場いただけません。
・『合唱団のための講習会』、『林光氏による公開レッスン』、 『クロージングコンサートのリハーサル』（当日のＧＰを除く）お よび、『個人向けの講習会』のうちデーラー氏による伴奏法講座、 サボー氏による指揮法講座は聴講券を使って聴講することができま す。聴講券はご希望の１講座のみ有効な１区分聴講券のほか、１日 聴講券、全日程聴講券の３種類を用意しております。
・『合唱団のための講習会』の受講者には、受講当日の１日聴講券 を発行します。また『個人向けの講習会』（ホグセット氏による初 心者発声法講座を除く）の受講者には全日程聴講券を発行します。演奏会チケット（5/10、12、17各回） 一般 ３，０００円
学生 ２，０００円
全演奏会（３回通し券） 一般券のみ ８，０００円個人向けの講習会受講料
デーラー１（伴奏法） １５，０００円 (聴講も可)
２（コラール）１０，０００円ホグセット１（アンサンブル発声法）５，０００円
２（発声合宿） １５，０００円サボー１（指揮法） １５，０００円 (聴講も可)
２（ハンガリー音楽）１０，０００円聴講料 １区分聴講券 １，０００円（当日のみ発売）
１日聴講券 ２，０００円
全日程聴講券 ６，０００円
林光氏による公開レッスン(5/8)聴講券
１日券のみ ２，０００円全演奏会(３回通し券)＋全日程聴講券 １０，０００円
＜男声合唱団募集＞
◆Tokyo Cantat '98男声合唱団の参加者募集
昨年同様、Tokyo Cantat'98男声合唱団への参加者を下記の要領で 募集します。なお、男声合唱団への参加者は、期間中に行われる聴 講可能な全ての講習会等を無料で聴講できます。
曲目 "Stabat Mater"（Kjell Habbestad）
編成 カルテットと男声合唱
＊カルテットには、クワトロ・スタジオーニのメンバーを
お迎えします。
指揮者 雨森文也氏（予定）
募集人数 70人程度（予定）
参加費用 チケットノルマとして一般3000円×４枚、学生2000円
×４枚、その他に事務連絡費として3000円程度を徴収
します。
練習予定 期間中、コンサート前日と他1日のリハーサルを予定。
また期間前に数回の練習を予定しております。
＜連絡先 ＆ 音楽樹紹介＞
21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」20世紀の合唱界は、約1000年にわたる西洋合唱音楽の歴史に学び、 それを日本の文化の中に取り込んでいく時代でした。そして、21世 紀はそうした成果を踏まえて新たなものを創造し、それを日本固有 の合唱音楽文化として世界へ発信していく時代です。
“21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」”は、芸術と しての合唱音楽と文化としての合唱活動の振興を目指して、1996年 11月に結成されました。合唱指揮者、作曲家、詩人、ピアニスト、 ヴォイストレーナー、合唱歌手など、合唱にたずさわるあらゆる人 々が結集し、より良い音楽の追求の場、世界中の人々と音楽的感動 を共有できる場を目指しています。
「音楽樹」では、Tokyo Cantat と Coro Festa を企画の２本柱と して位置づけています。Tokyo Cantatにおいては、世界のトップレ ベルの合唱音楽にふれ、学び、Coro Festaにおいては、より多くの 人とより良い合唱音楽を享受する場を持ち、やがては世界へ発信で きる催しに高めていきたいと考えています。
より多くの人が「音楽樹」に参加され、その幹を太くし、根をしっ かりと張って、21世紀へ向けて大輪の花を咲かせていくことを願っ てやみません。
代表幹事 栗山文昭・雨森文也◆連絡先
Tokyo Cantat事務局
〒170 東京都豊島区東池袋2-28-4 ハイツ久世101
Tel／Fax 03-3985-0405
＜クワトロ・スタジオーニ公演予定＞
5月18日（月） 栃木県総合文化センター（宇都宮）
5月19日（火） 山梨県立県民文化ホール（甲府）
5月21日（木） 川口総合文化センター音楽ホール
5月22日（金） 札幌コンサートホールKitara小ホール
5月23日（土） 津久井町文化福祉会館
＜会場情報＞
サンパール荒川 JR常磐線（快速）「三河島駅」下車、徒歩10分
地下鉄日比谷線「三ノ輪駅」下車、徒歩10分
TEL 03-3806-6531
なかのZERO JR中央線・地下鉄東西線「中野駅」下車、徒歩7分
TEL 03-5340-5000
すみだトリフォニー JR総武線「錦糸町駅」下車、徒歩5分
TEL 03-5608-5400
バリオホール JR中央線・地下鉄都営三田線「水道橋駅」下車、
徒歩15分
地下鉄丸ノ内線「本郷三丁目駅」下車、徒歩10分
TEL 03-3818-4151
川口総合文化センター（リリア） JR京浜東北線「川口駅」下車、
徒歩1分
TEL 048-258-2000
北区滝野川会館 JR京浜東北線「上中里駅」下車、徒歩7分
地下鉄南北線「西ヶ原駅」下車、徒歩7分
TEL 03-3910-1651
ティアラこうとう 地下鉄都営新宿線「住吉駅」下車、徒歩4分
TEL 03-3635-5500
江東区森下文化センター 地下鉄都営新宿線「森下駅」下車、徒歩10分
TEL 03-5600-8666
江東区児童会館 JR総武線「錦糸町駅」下車、徒歩15分
地下鉄都営新宿線「住吉駅」下車、徒歩５分
TEL 03-3633-6911
主催：21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」
共催：学校法人 尚美学園
後援：スイス大使館（申請中）
ハンガリー共和国大使館（申請中）
ノルウェー大使館（申請中）
社団法人 全日本合唱連盟
JCDA 日本合唱指揮者協会
東京都合唱連盟
財団法人 日本音楽財団
助成：財団法人 三菱信託芸術文化財団
【電ごんばん】へ
【Chorus House】へ