月曜日有料版0章途中までをお送りします。 イスラエルは防空ミサイルの枯渇により、イランの超高速ミサイル を防御できずにテルアビブなどの都市が崩壊。発電所も空港も破壊 されている。ユダヤ協会はギリシャの島を買い、そこにイスラエル から退避させようとしている。この状況と今後を検討する。 津田より 0.米国の状況と世界情勢 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・イラン戦争 米国はイランとの交渉を行うとして、停戦条件として、イランに以 下の6つことを求めた。 1.ミサイル計画を5年間停止すること 2.ウラン濃縮を完全に停止し、濃縮レベルをゼロにすること 3.ナタンツ、エスファハーン、フォルドゥにある損傷した原子炉を 停止すること 4.遠心分離機および核施設に対する厳格な国際監視を受け入れるこ と 5.地域的な軍備管理の制限を受け入れ、ミサイル数を最大1000に制 限すること 6.ヒズボラ、フーシ派、ハマスを含む代理勢力への資金提供をすべ て停止すること もし、48時間に受け入れないなら、次の攻撃をするとした。 1.電力供給が全土で遮断 2.水処理施設・ポンプが機能停止 3.病院・緊急サービスも非常用電源頼みに 4.冷蔵・輸送の崩壊で食料供給にも支障 5.経済活動は急停止、特に大都市は壊滅的な状況に この48時間以内は5日間に延期され、現在は4月9日までの延期となっ ているが、3月27日にイスラエルは、イランのインフラ攻撃を行って しまった。 対して、イランが米国との停戦に向けた要求事項を発表した。 ・戦時損失の補償 ・ホルムズ海峡の正式な管理権 ・弾道ミサイル計画に対する制限なし ・将来の軍事行動に対する保証 ということで、全然、要求項目が違い過ぎている。イランは長期戦 を視野に戦い、トランプ氏は短期戦にしたいのである。 トランプ氏は、イランとの交渉と同時に、第82空挺師団から3000人 を中東に送り、すでに7000人の海兵隊を送っているので、動員され る精鋭部隊の推定総数(米国+イスラエル):8,000〜12,000人の兵 士および要員で、イスラエルは約2,000〜3,000名で、米国は約6,000 〜9,000名となるようだ。 しかし、イランはクウェートのブビヤン島の米軍・イスラエル軍基 地をドローンとミサイルで攻撃したとイラン革命防衛隊はいう。 その後、サウジのプリンス・スルタン基地が直撃され、「E-3 セン トリー(AWACS)」が損傷し、2機のKC-135空中給油機も損傷し、米 兵12名が負傷し、うち2名が重傷という。 この要員でカーグ島やホルムズ海峡のララク島、ゲシュム島、もし くはそれ以外の小さい島を占拠するというが、海兵隊員の士気が上 がらないために、トランプ氏は、イランへの地上攻撃を直ちに計画 しているわけではないとした。 これに対して、イランは12歳の子供も徴兵して、米軍の上陸作戦に 備えるし、米国との交渉相手とされるイラン国会議長モハンマド・ バゲル・ガリバフは、「いくつかの情報報告に基づけば、イランの 敵は地域のある国の支援を受け、イランの島の一つを占領する準備 を進めている。我々の部隊は敵のあらゆる動きを監視しており、も し一歩でも踏み出せば、その地域の国の重要インフラすべてが、容 赦なく絶え間ない攻撃の対象となるだろう。」とした。 このため、カタールは米軍基地を閉鎖して、中立化すると宣言し、 UAEとバーレーンは米軍とともに、イランへの攻撃に参加するとした が、UAEはイランによるアブダビ経済圏への攻撃で外交で解決すべき とトーンダウンした。 サウジは、ウクライナと安全保障協定を結び、迎撃ドローンを導入 するようである。サウジは多額の報酬をウクライナに払い、その費 用でウクライナは、対ロ戦争の経費にするようである。 イラクは、米国とイスラエルによる攻撃への反撃を正式に宣言して 、イランに同調しているし、イエメンのフーシ派も参戦して、イス ラエルにミサイルを発射した。 トルコもイスラエルと断交し、湾岸アラブ諸国に、イスラエルの味 方をしてイラン攻撃をしてはならないと自制を求めている。そして 、パキスタン、サウジアラビア、トルコ、エジプトが4カ国協議で、 イラン戦争の対応を協議している。 これでイスラエルは、東からはイラン、北からはヒズボラ、南から はフーシ派のミサイルが飛んでくることになり、迎撃ミサイル発射 装置を3方向に向けておく必要になり、その分迎撃ミサイルの消耗 も大きくなる。 イスラエルのテルアビブには、イランのミサイルが多数飛んできて 、その25%が目標に着弾しているという。イスラエル軍も超高速ミサ イルを撃ち落せていないし、防空ミサイルが枯渇して、1世代前の防 空ミサイルを使っているので、精度が悪いことが原因という。 イランも長期戦を見て、超高速ミサイルの使用を制限して、普通の ミサイルで攻撃している。しかし、改良型「セジル」ミサイルは、 重量約25トン、100-200kg級の弾頭を4基搭載するミサイルを使用し て、テルアビブはメチャクチャになったようだ。 このため、テルアビブの街がガザ化しているという。避難所からテ ルアビブ市民は出られないし、水道も電気もない状態になっている。 もう1つ、防空ミサイルの枯渇で、ヒズボラのロケット弾への対応 もできなくなり、ロケット弾がイスラエルに到達するリタニ川以南 のレバノン南部の占拠を目指して、レバノン侵攻を開始した。 しかし、イスラエルが誇るメルカバ戦車が、自爆ドローンで攻撃さ れて、ヒズボラがわずか15日間で100両以上の先進型メルカバ戦車を 破壊したという。イスラエル軍参謀総長ザミルは「兵士たちは持ち 場を放棄し制服を脱ぎ捨てて、軍は崩壊している」という。状況は 衝撃的な速さで、イスラエル軍が崩壊しているようだ。 以後は有料版を見てください。 0.米国の状況と世界情勢 1.日本の状況