6444.イスラエルの崩壊



月曜日有料版0章途中までをお送りします。 

イスラエルは防空ミサイルの枯渇により、イランの超高速ミサイル
を防御できずにテルアビブなどの都市が崩壊。発電所も空港も破壊
されている。ユダヤ協会はギリシャの島を買い、そこにイスラエル
から退避させようとしている。この状況と今後を検討する。
                      津田より

0.米国の状況と世界情勢
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・イラン戦争
米国はイランとの交渉を行うとして、停戦条件として、イランに以
下の6つことを求めた。
1.ミサイル計画を5年間停止すること
2.ウラン濃縮を完全に停止し、濃縮レベルをゼロにすること
3.ナタンツ、エスファハーン、フォルドゥにある損傷した原子炉を
停止すること
4.遠心分離機および核施設に対する厳格な国際監視を受け入れるこ
と
5.地域的な軍備管理の制限を受け入れ、ミサイル数を最大1000に制
限すること
6.ヒズボラ、フーシ派、ハマスを含む代理勢力への資金提供をすべ
て停止すること

もし、48時間に受け入れないなら、次の攻撃をするとした。
1.電力供給が全土で遮断
2.水処理施設・ポンプが機能停止
3.病院・緊急サービスも非常用電源頼みに
4.冷蔵・輸送の崩壊で食料供給にも支障
5.経済活動は急停止、特に大都市は壊滅的な状況に

この48時間以内は5日間に延期され、現在は4月9日までの延期となっ
ているが、3月27日にイスラエルは、イランのインフラ攻撃を行って
しまった。

対して、イランが米国との停戦に向けた要求事項を発表した。
・戦時損失の補償
・ホルムズ海峡の正式な管理権
・弾道ミサイル計画に対する制限なし
・将来の軍事行動に対する保証

ということで、全然、要求項目が違い過ぎている。イランは長期戦
を視野に戦い、トランプ氏は短期戦にしたいのである。

トランプ氏は、イランとの交渉と同時に、第82空挺師団から3000人
を中東に送り、すでに7000人の海兵隊を送っているので、動員され
る精鋭部隊の推定総数(米国+イスラエル):8,000〜12,000人の兵
士および要員で、イスラエルは約2,000〜3,000名で、米国は約6,000
〜9,000名となるようだ。

しかし、イランはクウェートのブビヤン島の米軍・イスラエル軍基
地をドローンとミサイルで攻撃したとイラン革命防衛隊はいう。

その後、サウジのプリンス・スルタン基地が直撃され、「E-3 セン
トリー(AWACS)」が損傷し、2機のKC-135空中給油機も損傷し、米
兵12名が負傷し、うち2名が重傷という。

この要員でカーグ島やホルムズ海峡のララク島、ゲシュム島、もし
くはそれ以外の小さい島を占拠するというが、海兵隊員の士気が上
がらないために、トランプ氏は、イランへの地上攻撃を直ちに計画
しているわけではないとした。

これに対して、イランは12歳の子供も徴兵して、米軍の上陸作戦に
備えるし、米国との交渉相手とされるイラン国会議長モハンマド・
バゲル・ガリバフは、「いくつかの情報報告に基づけば、イランの
敵は地域のある国の支援を受け、イランの島の一つを占領する準備
を進めている。我々の部隊は敵のあらゆる動きを監視しており、も
し一歩でも踏み出せば、その地域の国の重要インフラすべてが、容
赦なく絶え間ない攻撃の対象となるだろう。」とした。

このため、カタールは米軍基地を閉鎖して、中立化すると宣言し、
UAEとバーレーンは米軍とともに、イランへの攻撃に参加するとした
が、UAEはイランによるアブダビ経済圏への攻撃で外交で解決すべき
とトーンダウンした。

サウジは、ウクライナと安全保障協定を結び、迎撃ドローンを導入
するようである。サウジは多額の報酬をウクライナに払い、その費
用でウクライナは、対ロ戦争の経費にするようである。

イラクは、米国とイスラエルによる攻撃への反撃を正式に宣言して
、イランに同調しているし、イエメンのフーシ派も参戦して、イス
ラエルにミサイルを発射した。

トルコもイスラエルと断交し、湾岸アラブ諸国に、イスラエルの味
方をしてイラン攻撃をしてはならないと自制を求めている。そして
、パキスタン、サウジアラビア、トルコ、エジプトが4カ国協議で、
イラン戦争の対応を協議している。

これでイスラエルは、東からはイラン、北からはヒズボラ、南から
はフーシ派のミサイルが飛んでくることになり、迎撃ミサイル発射
装置を3方向に向けておく必要になり、その分迎撃ミサイルの消耗
も大きくなる。

イスラエルのテルアビブには、イランのミサイルが多数飛んできて
、その25%が目標に着弾しているという。イスラエル軍も超高速ミサ
イルを撃ち落せていないし、防空ミサイルが枯渇して、1世代前の防
空ミサイルを使っているので、精度が悪いことが原因という。

イランも長期戦を見て、超高速ミサイルの使用を制限して、普通の
ミサイルで攻撃している。しかし、改良型「セジル」ミサイルは、
重量約25トン、100-200kg級の弾頭を4基搭載するミサイルを使用し
て、テルアビブはメチャクチャになったようだ。

このため、テルアビブの街がガザ化しているという。避難所からテ
ルアビブ市民は出られないし、水道も電気もない状態になっている。

もう1つ、防空ミサイルの枯渇で、ヒズボラのロケット弾への対応
もできなくなり、ロケット弾がイスラエルに到達するリタニ川以南
のレバノン南部の占拠を目指して、レバノン侵攻を開始した。

しかし、イスラエルが誇るメルカバ戦車が、自爆ドローンで攻撃さ
れて、ヒズボラがわずか15日間で100両以上の先進型メルカバ戦車を
破壊したという。イスラエル軍参謀総長ザミルは「兵士たちは持ち
場を放棄し制服を脱ぎ捨てて、軍は崩壊している」という。状況は
衝撃的な速さで、イスラエル軍が崩壊しているようだ。

以後は有料版を見てください。

0.米国の状況と世界情勢
1.日本の状況




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