6463.米国の敗戦確定か?



月曜日有料版0章途中までをお送りします。 

イラン戦争で、米国の弾薬が枯渇して、イランとの戦争継続ができ
ない事態であることをトランプ氏が認識した。今後を検討しよう。
                   津田より

 0.米国の状況と世界情勢
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・イラン戦争
米軍高官らは、米軍が主要なミサイル防衛システムの迎撃ミサイル
を80%近く使い果たし、弾薬備蓄が「危険な水準にまで減少している
」と警告した。また、米陸軍が遠方から精密攻撃が可能な「ATACMS
(エイタクムス)」と「PrSM(プリズム)」の2種類の地対地ミサイ
ルの大半を使い切ったという。また、イランに対して1,300発以上の
戦術弾道ミサイルを発射したという。ミサイルの備蓄が少ない状況
になっているようだ。

このため、ケイン統合参謀本部議長はここ数週間、トランプ政権の
主要顧問達に対して内々に、イランとの戦争の出口を見つける必要
性について進言していた。

しかし、この情報はトランプ氏には伝わっていないために、危機感
を感じた米軍高官複数が報道機関に漏らしたようである。

これを報道で知ったトランプ氏は、ヘグセス国防長官に確認後、イ
ランとの戦闘は近く終結すると述べた。トランプ氏は負けている時
ほど「勝った、勝った」と言っていたが、今は沈黙である。

そして、ベッセント米財務長官も4日、ホルムズ海峡の開放に向けた
イランとの合意が「きょうか明日にも成立する可能性がある」と話
した。

しかし、イランは、ホルムズ海峡を巡って米国と交渉しているとの
見方を否定し、オマーンとの協議はあくまで2国間のものだという。

そして、イランとオマーンがホルムズ海峡再開に向け合意し、イラ
ンの外務省がホルムズ協定に関する詳細を明らかにした。
1. イランは北と南の海路を閉鎖する
2. その地域に2〜4か月間の仮設航路が設けられ、ほとんどの海上交
  通はイランの領海を通る
3. この期間中に、ホルムズ協定の第2段階に関する交渉が行われな
  ければならず、海上通行料に関する議論を含む
4. ホルムズ海峡の完全な再開は、米国が海上封鎖とエネルギー制裁
  を解除し、イランの凍結資産を解除すること

そして、イランはホルムズ海峡を通るすべての商用船舶に対して7%
の手数料を取るという。

その上、イランの国会議員らが、特定の船舶に対する規制や違反者
への罰則を盛り込んだ、ホルムズ海峡の通航を規制する法案を起草
したという。敵対国の船はホルムズ海峡の通行を禁じるということ
のようである。

これに対して、米国の要求は
-米国はホルムズ海峡での通行料を拒否
-イランの代理勢力が国際航路を攻撃しないとの保証を要求。
-さらなる譲歩の前に、ホルムズ海峡の開放とその他の好意的な措置

しかし、イランの通行料徴取に対して、米当局者は、「航行妨げな
い合意なら海上封鎖を解除する」という。

理由としては、米国の石油備蓄が少なくなり、日本への原油輸出も
20%削減して、米国内の需要に備える必要があるからで、このまま
ホルムズ海峡の封鎖が続くと、世界経済に大きなダメージになるか
らである。

その上にさらに、イランは米国に対する要求として
1. 米国の脅威と侮辱の終焉
2. 米国によるイランおよびその同盟国(レバノン、パレスチナ、
   イエメン、イラク)に対する戦争の恒久的な終結
3. 海上封鎖の解除と米軍の撤退
4. 戦争被害に対する3000億ドルの賠償金
5. すべての制裁の解除
6. 凍結資産の無条件解放
7. イランによる貨物に対する最大7%の徴収権
8. 米国およびイスラエル船の禁止
9. 条件違反時の船舶に対する20%の違反税

この降伏的要求を実現しないと、ホルムズ海峡を解放しないという。
ということで、トランプ氏はイランに負けたことを認めて、イラン
の要求を飲むかどうかである。

以後は有料版を見てください。

0.米国の状況と世界情勢
1.日本の状況



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