月曜日有料版0章途中までをお送りします。 イラン戦争は、一時休戦状況であり、7月4日の米国の独立250周年記 念日であり、イランはハメネイ師の国葬であり、双方が攻撃自制を 要求したことによる。ウクライナ戦争はロシア奥地の製油所が破壊 され、ロシアはキーウを攻撃。今後を検討しよう。 津田より 0.米国の状況と世界情勢 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・イラン戦争 米国との協議でイランのガリバフ国会議長は、米国と合意した戦闘 終結に向けた覚書5項目が満たされるまで、イランはさらなる交渉に は応じないとした。このため、6月30日の交渉は行われなかった。 これに代る処置として、米国とイランはそれぞれ協議の担当者らが カタールを訪問し、仲介国と会談した。 しかし、イスラエルは単独でのイラン攻撃を視野に入れていること から、ガリバフ国会議長は、覚書の南レバノンに関する他の側面が 遵守されない場合、米国とイスラエルとの軍事的な敵対行為を再開 する準備が完全に整っているとした。 米国の海峡封鎖が解除されて、イランは、4000万バレル以上の石油 を積みだしたが、売り先が確保できないようで、イランは日本の石 油元売り大手などに原油購入を打診した。米国は石油を買わないよ うに日本に要請している。 そして、7月3日に最高指導者アリ・ハーメネイ師の国葬が行われた が、その前にイランは米国とイスラエルに国葬期間中の攻撃自制を 要求、トランプ氏も、葬儀が終わるまで1週間交渉を一時停止するこ とに合意した。 一方、ルビオ米国務長官は、全世界の米国大使館に対し、ハーメネ イ師の葬儀への出席を阻止するため各国に圧力をかけるよう指令を だした。 この葬儀に、ロシアはプーチンの個人的使節としてメドベージェフ 氏を送り、中国は上級議会指導部を派遣した。パキスタンは首相と 陸軍参謀総長が来た。タジキスタン、アルメニア、ジョージア、ア ゼルバイジャン、イラク、アフガニスタンのタリバン副首相、オマ ーンが出席。ヒズボラとハマスの代表団も参加し、ワールドワイド のシーア派学者たちと共にいた。そして、欧州諸国はゼロ。日本も いない。しかし、サウジは使節団を送った。イラン戦争後の中東秩 序の図柄を示している。サウジが脱米国が明確化している。 そして、サウジとイランは二国間関係の正常化を図り、完全な外交 関係を回復し、大使館を再開し、2001年の安全保障協定を復活させ る。 これを受けて、米国は、サウジへの武器売却を停止し、F-35の取引 も解約した。イランとの関係が正常化したことで、パキスタンとサ ウジとの防衛協定も破棄された。 ・台湾侵攻準備 2027年に台湾の武力統一を果たすべく、中国は台湾封鎖ができる環 境を整え始めている。 これに対応するのが日本、フィリピン、インドであるが、それへの 対抗も検討している。日本とフィリピンのEEZは近いが、日本のEEZ での日本の調査船に対して、中国の管轄範囲であり、調査停止を警 告してきた。もう、中国としては台湾を領土と見て、その沿岸EEZも 自国のEEZとみなしていることになる。 日本とフィリピンとの安全保障協定で、シーレーンの安全確保を目 指しているが、これに真っ向から挑んできている。日本と中国が徐 々に戦争モードになってきたように感じる。 そして、次に日本とインドが経済安全保障に関する共同宣言で重要 鉱物に関する連携を促進することで合意したが、中国は、これを受 け、日印の協力関係について、中国を「標的にしてはならない」と けん制した。 以後は有料版を見てください。 0.米国の状況と世界情勢 1.日本の状況