◇ コンゴツメガエルを飼おう!
§1 用意するもの
§2 飼うまでの手引き
§3 飼ってからの手引き
§4 モチベーション
§1 用意するもの
- コンゴツメカエル
取り敢えずメインです。これがなくては、
コンゴツメカエルを飼ったことにはなりません。
値段は1匹 150円くらいでした。
- 水槽
これも、大事(奥さんここメモ)。
これがあるのとないのでは雲泥の差です。
僕は60センチの水槽を使ってます。
- 濾過器
お水をきれいにします。いろんなタイプがあるので、
安いものを選びましょう(?)。
僕は上層式のやつを使ってます。
- サーモスタット&ヒーター+水温計
サーモスタットとヒーターは温度を調節するのに重宝します。
カエル君の適温は23〜26℃ぐらいだと思うので、
そこら辺にしておきます。僕は一体型のを使ってます。
なお、サーモスタットとヒーターは寒くなると働くので、
暑いときに冷やす効果はありません、あしからず。
- 砂利
砂利がなくても蛙を飼えるのですが、
あったほうがカエル君が喜ぶと思います。
これもなんかいろいろタイプがあるみたいなので、
ペットショップの人に聞くのが手っ取りはやいって感じです。
僕はセラミックのを使ってます。
- 水草
カエル君は草は食べないので、きっと見栄えの問題です。
僕は、2〜3種類の草を入れてます。
- 日置したお水
塩素をカルキ抜きとかで、抜いてもいいのですが、
これが1番安全だと、思います。(薬品を使わない分、お得)
- 蛍光燈
光ります(手抜き)。実は僕はセットで買ったので、
ついてきました(水槽、サーモ、ヒータ等々、全部で1万5000円ぐらい)。
- 小物等
小網、スポイト、苔取りマグネット、菜箸、保育器などです。
- 愛情
ちょー大事です。
恋じゃなくて、愛(love.)です。
継続して愛情を注ぎましょう。(結構つれなかったりするけど.....)
(↑)
§2 飼うまでの手引き
- 水槽を置く
日当たりがいいところに置くと、藻がよく生えます。
かえる君は光合成をしないので、
日当たりが悪くてもいいと思います(多分)。
- 砂利、水を入れる
買ってきた砂利はよく洗いってください結構汚れています。
セラミックの砂利は奇麗とか、店の人が云うかも知れませんが、
細かいごみが入っているので、はやり洗ってください。
砂利の量は3〜5センチぐらいでいいと思います。
山とか谷とか作っても、いい感じです。
洗う時が面倒なんですが、砂を使うと、水草の根づきよくていいです。
公園の砂は川砂なのでいいのですが、猫のふんとかで、
ものすごく汚れているので、やめましょう。
お水の方ですが、上にも書いたとおり、
塩素とかが入ってないお水がいいです。
塩素は太陽光線などでも、抜けるので、水道水を入れて、
2,3日放って置けば抜けるんじゃないのかな(?)なんて
思ったりもしてます(←自信ない)。
- 石、流木 等の配置
これは趣味です。
海賊船のぶくぶくが好きな人は入れてもいいと思います。
それから、買ってきたものをそのままドボンと入れては
余りにも・・・なので、やめた方がいいかも知れませんネ。
取り敢えず洗いましょう。
あと、ヒーター等を砂利の中に隠す方法もあるのですが
裸のままで埋めるのは、危険なので(どう危険(?))、
どうしても埋めたい場合はヒーターカーバーを買いましょう。
- 水草を入れる
生物を入れずに↑の状態である程度(2日以上)
置きましょう(ここが今日のポイントです)。
んで、やっと水草を入れましょう。
水草もたくさん種類があり、初めての方には
選ぶのが難しいと思うので、水草選びのポイントを↓に示します。
・健康そうなのを選ぶ。
ペットショップの人は結構へんなの売りつけるので、
同じ種類でも、あおあおしてるやつを買いましょう。
・葉っぱの幅の細い種類は選ばない。
水草も生物なので、いつかは死にます。死んだときに
金魚藻(?)みたいに細いと掃除が大変なので、太ければ、らくちんです(それだけ)。
・やすいものを選ぶ。
やすいって事は最高の特質ですと誰かも言ってたし、
それだけ、簡単に増える(手入れが楽)ということです。
高くて格好良いやつは慣れてからにしましょう。
- 濾過バクテリアを入れる
かえる君の糞尿等を分解してくれるいいやつです。
これは、入れたほうがいいというだけで、
いれなくても結構イケてる。と思います。
- 最後の最後にかえる君をいれる
「カエル、買ッテキタ、ソラ入レロ!」では、あまりにも
ばかっぽいのでやめましょう。
袋の中の水と水槽の水が同じになる位まで袋ごと、水槽に入れときましょう。
それから、要点として、ウジョウジョ飼うより、少なく
飼ったほうが、なんとなく知的な感じでいいです(個人的意見)。
(↑)
§3 飼ってからの手引き
- エサ
基本的にカエルの仲間は、生きているものしか食べないとか、
言われているのですけど、生きていなくても、OKみたいです。
生きてるエサは、イトミミズとかがいるのですが、水が汚れたり
変な寄生虫をもっていたりしますので、あまりお薦めできません。
僕のお薦めは冷凍の赤虫(沈性)です。
沈性といっても凍っているのでそのまま
入れると浮かんでしまうので、菜箸等で融けるまで下の方に
置いときましょう(慣れてくると、菜箸を襲ってくる事もある)。
基本的にカエル君は、いつも下のほうにいるので、
浮性のエサは合わないでしょう。
エサの量は、僕の場合(8匹)、子供のとき(オタマじゃないよ)、
2日に1カプセル、大人になってからは1日に1カプセル
になりました。
初心者に良くありがちなのですが、食べているところが見たくて、
ジャンジャンあげてると"でぶ"になってしまうので止めましょう。
ペットショップの人の話では、毎日エサを与えていれば、
2週間ぐらいあげなくても、OKだとか、のたまっていました。
でも、可哀相なので、そういう事はよしましょう。
- お掃除(その1)
水槽のお水はきれいに越(濾)したことはないでしょう。
ここで、愛情が試されます。エサの食べ残し、枯れた水草の葉
を気付くたびにスポイト、菜箸等で拾いましょう(なるべく
手は入れないようにしてください、噛まれます(ウソ))。
水槽の壁面に付いた藻とかも、見た目が悪いので、苔取り用の
いろいろなグッツが熱帯魚やさん等にそろっているので、
それらで、掃除してください。
- お掃除(その2)
いくら気をつけても、お水はだんだん汚れていきます。3週間に1回くらい、
お水を半分ぐらい交換しましょう(もちろん追加する水はカルキ抜きのもの)。
- お掃除(その3)
いくら気をつけても、お水はだんだん汚れていきます。
半年に1回くらい、水槽全体の掃除をしましょう。
この手順はいつか書きます(←いつだよ)。
- 卵を産んだら
かえるさんは2ヶ月でもう卵を産みます(早熟(?))。
白くて(白黒(?))0.5〜1.0mm ぐらいのを30個ほど
ばらばらで生みます(注意:つながってない)。
そのままにしておくと親ガエルが食べてしまうので、
スポイトとかで拾って、保育器に移しましょう。
保育器はグッピーなんかで使うやつでいいとおもいます。
僕は中の部品を全部外して使ってます。
無性卵なのかよくは解らないのですが、水カビが生えちゃう
卵もあります。きっと生まれないので可哀相ですが、
捨てちゃってください。
卵は3日ぐらいでもう孵ります。
(↑)
§4 モチベーション
コンゴツメカエルは肺呼吸をしてるので水質とかを
取り敢えず気にしなくていいので多分、初心者でもラクチン。
コンゴツメカエルは鳴かないので静か。(なくかも(?))
コンゴツメカエルは歯がないので噛まない。
コンゴツメカエルは大きくならないので、これまたかわいい。
結構、なついてくれるので愛情の注ぎ甲斐がある。
オタマは半透明でトランスルーセントキャットフィッシュ
にも似てるといえば似てるから格好いい。
なんといっても値段が安い。
さぁ、飼おう、ほれ、飼おう、そら、飼おう。
(↑)
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