もともと、波留子はそんなに赤ちゃんが得意ではありませんでした。
「かわいー」とは思うものの、
「泣かれたらどーしよー、こわいよー」というのが先に立って、
ちょっとひいてしまっていたのかもしれません。
6月に流産を経験したのを期に、なんだか積極的に(?)
赤ちゃん好き好き〜になってしまいました。
道を歩いていても、遠くから赤ちゃんが気になるし、
笑いかけてしまいます。
なつこい子で、笑い返してくれたり、手を振ってくれたりすると
すごく嬉しくなります。
ちゃんと世話をしたことはないし、やっぱり泣かれると困るけど、
ぼちぼち経験値を積みつつ、ちびびが戻ってくるのを待とうと思ってます。
今回の経験で、学んだこと、教えられたことを
まとめたいと思います。
特殊なことではない 全出産の、10%〜15%くらいは、なんらかのトラブルにあう、というのは知識として知っていましたが、「流産した」と言うと、予想以上に沢山の人が、「じつは、自分の上に兄(姉)がいるはずだった(下も同じ)。」とか、「昔、自分も流産した。」などと、話してくれました。 そして、その後にちゃんと出産した、という話を付け加えてくれたので、私も大丈夫だ、と慰められました。 同時に、何年、何十年たっても、忘れられないことなんだな、ともしみじみ思いました。私も忘れられないと思います。 普段の健康とはあんまり関係がない? 胎児の供養に決まった形はない 誰のせいでもない |