タイタン植物園


☆アランシアの植物

ベラドンナ草
生息地:ダークウッドの森、月岩山地など。
毒草ではあるが、ライカンスロープ病(狼男に傷つけられた者はその者自身も狼男になってしまう)を治すことができる唯一の薬草でもある。 使い方としては 「小枝を噛んでベラドンナを抽出する」 と文中にある。 ブラックサンドの海賊船の名前(『恐怖の神殿』参照)にもなっている。
→ 『運命の森』 155番他
→ 『甦る妖術使い』 91番
→ 『モンスター事典』 245ページ(「人獣」の項)

1999年6月28日追記
無学な僕は、このベラドンナが実在の植物であることをつい最近知った(^^;; 蔵書であるコミック「MASTERキートン」(浦沢直樹:画/勝鹿北星:作/小学館)第8巻 を読み返していたら、『禁断の実』というエピソードに登場していたのだった。 それによると、 「『ハムレット』で彼の父親の暗殺に使われた毒草。毒の主成分はアトロピン(致死量はわずか0.1g)」 とのこと。FFの冒険者はやはりタフだった・・・。

眠り草
生息地:火吹山山頂
とても快い甘い香りをはなつ奇妙な赤い植物。 この芳香を嗅いだ者はすっかり気分が休まり、眠りにおちてしまう。
火吹山というのは実は火山などではなく、 山頂付近をこの赤い植物が覆いつくしていることにより火山のように見えるため、 その名が付いたようだ。 なお、火吹山を山頂まで登ることは不可能と言われている。 どうしても行きたいのなら、ペガサスタクシー(料金は銀製品1コ)など、飛行手段をお薦めする。
→ 『雪の魔女の洞窟』 217番
→ 『モンスター事典』 370ページ

キツネノテブクロ
生息地:アランシア大陸南部(カラメール付近の森林地帯)など
地球世界にも実在する植物。別名ジギタリス。フォックスグローブとも言う。
→ 『奈落の帝王』 番


☆クール大陸の植物

アンセリカ
生息地:サソリ沼
善の魔法使いにとっては、貴重な魔法の材料。
→ 『サソリ沼の迷路』 番


☆旧大陸カクハバードの植物

ブリムベリー
生息地:シャムタンティ丘陵?
果実ではあるが、つんとくる臭気があるので普通は食用にはしない。 しかし、その薬としての効果はあらゆる野生動物が知っており、天然の医者ともいうべき存在。 絞り汁を飲むと、体力点を3点回復できる。 また、アナランドの魔法使いの間では、体力回復呪文の媒体として使われている。
→ 『魔法使いの丘』 274番より

コソドロ草
生息地:シャムタンティ丘陵、エルヴィンの谷

→ 『魔法使いの丘』 番

黒いロータス
生息地:シャムタンティ丘陵北部
ハス。
→ 『魔法使いの丘』 番

チャウベリー CHAWBERRY
生息地:アナランド
『ソーサリー』の地図の左下、アナランド居留地内に「チャウベリーの森」という地名がある。 これが植物の名前なのかどうかは確認されていないが、名前から判断して果実っぽい。
余談だが、『王たちの冠』 84番によれば、この森には「チャウベリーの学校」があるらしい。


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Written by. Akibon