FF#01
■なんと主人公がしゃべる
「自由の身だぞ、爺さん！」
■迷宮の構造
＜Ａ．ガードエリア＞
不法進入者を食い止めるために、オークの衛兵たちが守っているエリア。
が、オークたちが一生懸命なのは食事のときばかりらしく、
あとは居眠りしてたり、酔っ払ってたりとちょっと頼りない。
出来の悪い部下たちを指揮する "酋長" の苦労も絶えないことだろう。
それゆけオークス
酋長 技術点７ 体力点６
召使い 技術点５ 体力点３
見張り 技術点６ 体力点５
居眠り 技術点６ 体力点４ ← 武器無しでこの強さ
酔っ払いＡ 技術点５ 体力点４ ← 酔っ払いにつき攻撃力−１
酔っ払いＢ 技術点５ 体力点５ ← （同上）
食事中Ａ 技術点６ 体力点４
食事中Ｂ 技術点５ 体力点３
食事中Ｃ 技術点６ 体力点４
食事中Ｄ 技術点５ 体力点２ ← "蛇" 並みの弱さ
食事中Ｅ 技術点４ 体力点４
拷問係（派遣社員？）
ゴブリン 技術点５ 体力点５
ゴブリン 技術点５ 体力点６
おまけ
蛇 技術点５ 体力点２
捕虜
老人１人、ドワーフ１人
＜Ｂ．一般居住区＞
下ろし格子以降、川を渡るまでのエリア。
様々な部屋があり、いろいろな生き物たちが暮して（？）いる、
バラエティ豊かなエリア。
鉄の一つ目巨人 技術点１０ 体力点１０
（サイクロプス）
蛮人 技術点７ 体力点６
第１の原始人 技術点７ 体力点６
第２の原始人 技術点６ 体力点４
第１のネズミ 技術点５ 体力点４
第２のネズミ 技術点６ 体力点３
第３のネズミ 技術点５ 体力点５
巨人 技術点８ 体力点９
トロール 技術点８ 体力点８
鬼（オーガー） 技術点８ 体力点１０
手 技術点６ 体力点４
大グモ 技術点７ 体力点１２
翼あるグレムリン 技術点５ 体力点７
＜川辺＞
大砂蛇 技術点７ 体力点７
大コウモリ（３匹） 技術点６ 体力点６
ワニ 技術点７ 体力点６
ピラニア（の群れ） 技術点５ 体力点５
＜その他の住人＞
老人.97
渡し守
ネズミ男 技術点８ 体力点５
＜Ｃ．墓場＞
地下の川を渡り切った後の区域。
このエリアにはアンデッドモンスターが固まっている。
・ボート小屋管理人室
人狼 技術点８ 体力点８
犬 技術点７ 体力点６
※毎ラウンド、炎の息を吐く。
サイコロ１個をふって１か２が出たら１点ダメージ。
・死者（ゾンビー）チーム 挿絵122番
（棍棒を持った）死者 技術点７ 体力点６
鎌を持った死者 技術点６ 体力点６
つるはしを持った死者 技術点６ 体力点６
斧を持った死者 技術点６ 体力点５
・ボート小屋骸骨チーム 挿絵383番
骸骨 技術点７ 体力点５
第１組 骸骨Ａ 技術点６ 体力点５
骸骨Ｂ 技術点６ 体力点６
第２組 骸骨Ａ 技術点５ 体力点６
骸骨Ｂ 技術点５ 体力点５
※ゾンビーたちよりも、チームワークは良いようだ。
屍鬼（グール） 技術点８ 体力点７
※屍鬼の攻撃を４回食らうと、体が麻痺する。
魔人 技術点９ 体力点６
※銀の武器しか通用しない。
※３回攻撃命中ごとに、技術点１を奪う。
※銀の弓矢が有効。
※モンスター事典では「墓鬼」（原書は「Wight」）。
吸血鬼 技術点１０ 体力点１０
※逃亡失敗（出目１１か１２による運だめしファンブル）
すると、金縛り（デッドエンド）。
＜Ｄ．ザゴールの迷路＞
迷宮の最深部。隠し扉も多いが、そのほとんどは進入者を惑わせるために
作られたらしい。隠し扉など探さないほうが、よっぽど楽に迷路を抜けられる。
・徘徊する怪物達（161番）
１．ゴブリン （技５／体３）
２．オーク （技６／体３）
３．グレムリン （技６／体４）
４．大ネズミ （技５／体４）
５．骸骨 （技６／体５）
６．トロール （技８／体４）
・ドワーフ４人 挿絵227番
（技７体４、技６体６、技７体５、技７体５）
・迷路師
・ミノタウロス（技９／体９） 挿絵179番
・龍（技１０／体１２）※龍にしては弱すぎ・・・ 挿絵106番
・魔法使い（ザゴール）（技１１／体１８） 挿絵356番
首から出てるニョロは、一体なんなんでしょう。
■地名
109.ケイレンシ・マー
大僧正がいる。
■人名
296.ファリーゴ・ディ・マジオ
「龍火の作り方と投じ方」の著者。
■アイテム
．眠れぬ者への眠りの送り手
134. 青銅のかぶと と 鉄のかぶと
．サイクロプスの目
212. 羊皮紙（ザゴールの迷路）
チーズ１切れ
Ｙ字形の棒
木の杭
"宝箱の鍵" 一覧
No. 外見 正否 入手元
[9] 小さな青銅の鍵 × オーガ
[66] 銅色の鍵 × ボート小屋
[99] 青銅色の鍵 ○ ヘビの小箱
[111] 小さな鍵 ○ サイクロプス
[111] 赤い鍵 ○ ミノタウロス
[125] 金の鍵 × 罠の部屋
■モンスター
■神
■歴史・伝説など
■行為判定
＜技術点＞
＜運だめし＞
71,147. 忍び足
74. 吸血鬼の視線から逃れる。
333. 吸血鬼からの逃亡
91. いかさま
■遊び・文化など
カード遊び（227番）
■その他メモ
■書物
「龍火の作り方と投じ方」
箱には「龍火の作り方と投じ方」という題の小さな革装丁の本が入っている。
君は開いて読みはじめる。幸いなことに君の母国語で書かれている。オークら
には読めなかったのだろう、そうでもなければこんな宝がいい加減に放り出さ
れていたはずはない。
最後のページにはこう書かれている。
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されば今この書を手にせし汝は我が畢生の大作を
手にせし者なり。滅びの力は望めば汝が手にあり。
むなしく浪費するなかれ。当初の目的に反して呪
文を用うることあらば、汝また悪そのものに食ら
われ、自らの手の投じたる炎にて死なん。ゆめ忘
るるなかれ、龍の汝に向かいて火を吹く時にのみ
手を振りかざして唱えるべし。
エキル エリフ
エカム エリフ
エリフ エリフ
ディ マジオ
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君はこの文句を小声でゆっくり言ってみる。にわかにページが光ろ出し、光が
消えたかと思うとどのページの言葉もすべて消え失せている。君は忘れないよ
うにもう１度呪文を心の中で繰り返した。
■雑感
自由度の高いゲームブックだと思っていたが、実は最後に必要な３つの鍵を揃
えるための道順は限られている。正しい道筋以外のコースにも、魅力的なイベ
ントが多いので、これはちょっともったいない。（『バルサスの要塞』も似た
傾向がある）鍵の組み合わせパターンを複数用意するとかして、"無駄イベント"
を無くすとかできないものだろうか。
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