甲州都留七福神巡拝の記録

平成19年3月29日巡拝の記録

 平成19年3月29日は、休暇を利用して甲州都留七福神を巡拝しました。
 都留七福神は、山梨県都留市内の曹洞宗のお寺で構成されている全長約16キロのコースです。したがって徒歩では少々困難です。路線バスもあるようですが、やはり車が便利です。私は、今回、中央高速都留IC利用して車で巡拝しました。
 色紙500円、朱印(スタンプ)300円でグッズ類は、見かけませんでした。
GoogleMapsを利用した地図はこちら
@ 長生寺
 (弁財尊天)


 都留ICを出て右折し県道705号線に入ります。最初の橋、院辺橋を渡ったらすぐ右折します。細い道を行くとすぐに左手に長生寺さんの門が見えます。そこを左折して本堂が見えます。境内は幼稚園になっていてヘリコプターの形をした滑り台がありました。

 弁財天は本堂左手の写真のお堂に祭られており拝観できました。

 朱印は、本堂右手の寺務所でいただきます。
 都留ICから0.5キロぐらい。

A 用津院
 (恵比寿神)

 
 長生寺から院辺橋まで戻り、県道を右折して0.5キロほど行くと用津院さんです。県道から右手に細い路地を入ります。(写真上)
 この入口を見逃すと苦労します。
 恵比寿神は、本堂と母屋の間に安置されており、拝観できました。


 車が見えるところが県道、中央の木の電柱のところを細い路地を右手に入り、右のコンクリートの電柱を右折すると参道。
B 広教寺
  (福禄寿尊)


 県道に戻り西へ2.5キロほど走ります。

 広教寺さんは、県道に面しているのですぐわかります。

 福禄寿は、お寺の門のすぐ入って左手にあるお堂に祭られていました。
 朱印のため受付をお願いすると、お堂のカギをあけてくださり拝観できました。
C 円通院
  (布袋尊)


 広教寺を後にして、来た道を戻り都留ICを経由して国道139号に出ます。
 139号にでたら河口湖方面に走り、中央2・3丁目の信号を左折して、路地に入ります、つきあたりを左折すると中国風の円通院さんが見えます。
 広教寺から約4キロほどです。
 参道が国道に面していますが、狭くて車は入れません。
 布袋尊は、写真下の本堂前にあり拝観できました。
 
D 普門寺
  (毘沙門天)


 円通院さんから国道に戻り、河口湖方面に1キロ行き金山神社入り口の信号を右折して路地に入ります。踏切を渡り道なりに左折すると普門寺さんが見えます。門の前、左側が駐車場。
 毘沙門天さんは、写真中のお堂(豊川稲荷)の中と写真下の石像で、拝観できました。
 朱印の受け付けは、門をはいってすぐの右側の小屋です。 色紙が3種類置いてありました。

E 保寿院
 (大黒尊天)


 保寿院さんへは、普門寺さんから国道に戻り都留IC方面に戻ります。国道を約3キロほど走り、赤坂の信号を渡ると生出神社が右手にありますが、この神社前の路地を左折します。左折するところに保寿院さんの看板がありますので注意してください。
 左折し、富士急の踏切を渡ると保寿院さんです。

 私は、ナビに都留二中の前に連れていかれ、道に迷いました(>_<)。

 大黒尊天は、本堂内に安置されており、拝観できました。
F 本光寺
 (寿老人)


 本光寺さんへは、国道139号線に戻り東京方面に北上します。古川渡の交差点を右折して県道35号線に入ります。
 保寿院さんから約5キロで、左手に本光寺さんが見えてきます(写真上)。
 県道35号線から楔形に左折すると右手に参道入口があります。

 寿老人は、本堂の左手のお堂です。私が到着すると住職が出迎えてくださり、お堂を開けてくださいました。保寿院さんから連絡があったそうです(感謝)。

 寿老人を拝観させていただきました。お堂の前には、七福神の石像がありました。ご住職のお話ですと、これらの石像は中国製で、日本に輸入したあと日本風に修正するのだそうです(^^;。

 本光寺さんでは、近所の子供たちが遊びにきており、おじさんはどこから来たか、とかカメラや、メガネはいくらしたかとかいろいろ聞かれ歓待を受けました(^^;。
【まとめ】都留七福神は、車でまわれば食事の時間も入れて約3時間ほでで回れます。途中、道が狭いところがあり、若干わかりにくいところがありますが、各お寺での対応は、一部を除き粗品等もいただき大変親切で気持ちよく巡拝できました。地図は、各お寺の住所でグーグルの地図を検索し印刷しておくと便利だと思いました(ナビの地図は使えません)。

私の七福神へ都留七福神へ