「ソウル夢競馬旅日記」             
                   角田美由紀

森崎偏陸さんのパリ篇に続き、角田美由紀さんがソウルで『ホッピーでハッピー党』
を自慢して来てくれました。ソウル市民を熱くする競馬とホッピーの日記なのです。


「見よ、ハングルの街にホッピーの晴れ姿!」
ソウルのホッピー1
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7月12日(金)/夜9時、雨の   
ソウル空港に到着した。HOT   
な国、韓国4日間の始まりだ。   
ただしこの日はホテルまで送迎   
バスで送ってもらうだけ。翌日   
からが本番だ。
7月13日(土)/本来の目的で   
ある競馬に行く。ソウル競馬場   
は家族連れやカップルも多く、   
かなりの人出。早速何レースか   
賭けてみるが、荒れないので中   
穴狙いの私は全然当たらない。   
仕方なく途中から、素直に本命  
から賭けることにした。しかし、   
ウォン(=韓国の貨幣単位。百   
ウォンで13円位)」の感覚に慣   
れていない為、損も得もせずに   
終わる。この日の食事、昼=キ   
ムチポックッパ、夜=海鮮チゲ   
鍋、ビール。   

7月14日(日)/南大門市場に
出かける。街中どこもがハング
ルの洪水。そして市場では食べ
物、商品の山々。楽しくなって
くる。ホッピーの瓶を持って写
真を撮っていると、市場で働く
お兄さんに声をかけられた。韓
国語で、どうやら中身はお酒か
どうかきいているようだ。説明
したいが言葉が通じないのが残
念だ。この日の食事、朝=バヂ
ョン、昼=韓国風うどん、夜=
焼肉、ビール。
7月15日(月)/あっという間
に帰国の日。到着の日と同じく
この日も雨。なごり雨のようだ
った。そんな中、今度は韓国語
を少しは話せるようになって来
ようと思って帰ってきた。
        ☆角田美由紀




「辛い鍋にも、やっぱりホッピーなんだよね!」
ソウルのホッピー2
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