緒方湘南副支部長からのメール ☆湘南副支部長の緒方さんから長文のメールをいただきました。別のページを 設けて、プライバシーに無関係な部分を掲載させていただくことにしました。 (2000.07.09.) |
[2000.06.26.(MON)] Subject: KAZZO殿。イントロに入ります。 KAZZO殿。いかがでしたか。先の悲しいメールで何故、湘南地区の報告 が遅れたのかお分かりになって頂けたと思います。 さて、僕は今までインターネットって「おたく」「まやく」「ふうぞく」が びっしり詰まった、極めて危険な代物だと思って生きてきました。しかし、僕 は間違っていたんですね。 以下のメールは、当社の女性社員とのやりとりです。昨年の秋に僕が出会え た「ホッピーでハッピー党」の話をしたところ、意外な真実が判明しました。 事態はかなり深刻で、彼女や家族に及ぶ危険、被害を充分考慮し、Q坊(仮 名)、○○○○と等、と記載しました。 Q坊と僕とのさりげないやりとりには「軽視し続けた事への深い自己反省」 「入党に揺れる中年心」「ホッピーが犯罪の道具に使われる危惧」「父が娘を 気遣う親心」等、色々なテーマがちりばめられていて、今、読み返しても涙が 止まりません。いま、号泣しているので字が滲んでませんか。 まずは結論から行きます。 1999年11月1日:午前7時50分、通勤途中の○○駅前でQ坊との会 話の中でまず判明した事実です。 緒方「週末、ホッピー飲んだよ。」 Q坊「父に聞いてところP3(ピースリー)って言うんですって。それはホッ ピー3杯飲むと意識が吹っ飛ぶらしいから。」 ご存じでしたか? この言葉がひっくり返ったバージョンは熟知しておりま したが、P3……。仰天しました。この言葉を覚えて、僕はやっと一人前の大 人になった気分です。KAZZOさんご存じでしたか? 彼女の父上は湘南生 まれで、今50代前半。こよなくホッピーを愛する紳士だそうです。ちなみに この時、僕は、家から90歩の場所に位置する『マハロ』ってハワイアン・バ ーでホッピーを飲んだのです。そこからさらに90歩進んだ『グラス』ってバ ーにもホッピーのボトルが……。いずれの店もメニューには無いようですが。 KAZZOさんはご存じでしょうが、藤沢、辻堂、茅ヶ崎、平塚区域はホッ ピーを置いている店が多いため、恵まれている皆さん、ホッピーを軽視しがち です。「ありがたみは、失われてみないと分からない」といった言葉にしてみ ました。いかがでしょうか。 僕は「ホッピーでハッピー党」に出会え、運良く自分を見つめ直すことがで きたので感謝しています。「もし、僕が離島に、いや東側に生まれ育っていた らどうなっただろう」とグローバルな視点から見直すことが出来たのです。下 関の人が河豚なんて珍しくもナントもないから食べないぁ!! KAZZOさん、素敵なページをありがとう。僕、ハッピーです。僕の旧友 のアメリカ人もホッピーマニアです。彼も、手遅れになる前に幾度となく入党 を勧めているのですが、いつも酔っぱらっている為、話になりません。 話しを戻します。Q坊と僕とのさりげないやりとりの文中には「軽視し続け た事への深い自己反省」「入党に揺れる中年心」「ホッピーが性犯罪に使われ る危機」「父が娘を気遣う親心」等、色々なテーマがちりばめられていて、今 読み返しても涙が止まりません。僕、号泣しているので字が滲んでませんか。 |
[2000.06.26.(MON)] Subject: KAZZO殿。本題に入ります。 KAZZO殿。いかがでしたか。先のメールで結論、「P3」って出ちゃっ たので、実は今からはそこに到る過程です。 ●管理部のQ坊です。ただいまの時刻は1999/10/28 15:24:08です。 ホッピーですが、あれは、「安くて酔える」凄く恐ろしいシロモノだと、小 さな頃から父に教えられて育って参りました。ビールと何とかを混ぜるのでし ょ? むかし、バイト先の酒豪で有名だったMさんは、ふつうの酒は飲んでも飲ん でも全然酔わず、金がかかって大変だった、とのことで、「ホッピー」をこよ なく愛するようになったそうです。 あの、グラスとかに書かれている、白いやけに可愛らしいポップな「ホッピ ー」の文字も安っぽくて素敵です。しかし、実は私、まだ試したことがないの です。なぜなら、若い頃に例のMさん達に連れられて飲みに行ったとき、 「ホッピー飲んでベロベロになったら犯しちゃうぞ」 と脅かされたからです。 たとえ冗談だったとしても、熊のようにデカイ体の彼にそう言われたら、恐 ろしくて口に出来ませんでした。あー、飲んでいたら今頃どんな人生を歩んで いたのでしょう。ちなみに、そのバイトというのは○○電○○駅のインフォメ ーションセンターのお姉ちゃん。今から考えると、あたしって、学生の頃から 同じ様なことずっとやってるのね……。 ■緒方 哲です。ただいまの時刻は1999/10/28 16:23:02です。 ホッピー情報ありがとう。感動しました。この記事、そのまま党首にメール で送りたいです(※KAZZO注/私は党首ではありませ〜ん!(^.^)ゞ)。 以前、僕が大船の焼鳥屋で「鳩より大きなウズラを食べたことがある。」っ て言いましたよね。その隣にある、羅生門が崩れたようなホルモン屋で仲間と ホッピーを頻繁に飲んでいたのですが、ホッピーで脳細胞が大破したため、ホ ッピーをいつしか忘れてました。「ホッピーでハッピー党」に出会えて本当に 良かった。 毎日見てた「ヤンボー・マンボーの天気予報」をいつしか見なくなり、いざ 見たくなると、見つからない、でも見つかった、そんな感じです。ちょっと前 まで、異国のバーボンだの異国のワインだの、地元のビールだのと思い上がっ ていた自分を恥じる気持ちでいっぱいです。何を勘違いしていたんだろう。そ ばに、こんなに大切な女性がいたんだ、あんな女に振り回された俺は馬鹿だっ た、といったような。 目が覚めたんです。昔見た東宝の怪獣映画で、キングコングが北極で催眠に かけられ、助けてあげたかった事を想い出します。 今はただ、素直に、ホッピーが飲みたい、です。 どうですか? お父さんにも、よーく、Q坊さんからお話しして、一緒に入 党しませんか? Mさんも勧誘してみて下さい!!! ●管理部のQ坊です。ただいまの時刻は1999/10/28 16:54:38です。 緒方さんにそんなに感動を与えたなんて、恐縮でございます。インターネッ トに載せるのは良いけど、○○電って凄い莫大なカズのちょっとオバカさん達 が働いているのよ。その中のホッピーファンがそんなモノを見てMさんにチク ったら、○○場から軽自動車すっ飛ばして私のこと殺しに来るよー。テキトウ に名前をチョちょっと変えればいいけど、それじゃつまらないモンねー。 うーん。 》どうですか? お父さんにも、ようく、Q坊さんからお話しして、一緒に入 》党しませんか? もしかしたら、お父さんも調子に乗って入りたがるカモ……。 》もしホッピーグラスをお買い上げの際、一緒に購入しませんか?って父上に 》お伝え下さい。 そんなこと言ったら、入会でしょう。 》Mさんも勧誘してみて下さい!!!!! ……緒方さんも犯されますよ。 ■緒方 哲です。ただいまの時刻は1999/10/29 13:20:44です。 昨日お話した件ですが、一晩考え抜いた上、「ホッピーでハッピー党」党首 に、本日、思い切ってメールで送ろうと思っています(※KAZZO注/私は 党首ではありませ〜ん!(^.^)ゞ)。 そこで、Q坊に転載許可が欲しいのです。この感動を世界中の人々と共有し たい。 ●管理部のQ坊です。ただいまの時刻は1999/10/29 13:41:16です。 タイトル「仕方がないなぁ」 緒方さん、そんなにおっしゃるのであれば載せていただいても構わないでし ょう。しかし、やはり私は「Mさんの逆襲」が恐ろしいのです。しかも、私は 今でも毎日○○線を使っている身、何時なんどき背後から線路に向かって突き 飛ばされるか解りません。そんな恐怖におののきつつ生活するのは避けたいの で、緒方さんの文才を見込み、多少いじっても構いませんので、仮名でお願い します。こういうモノは実名であるからこそ真実味が増し、心に訴え掛けてく るモノであるという事は十分承知ですが、どうぞわたくしめの気持ち御察し下 され。 |
[2000.06.26.(MON)] Subject: KAZZO殿。追伸に入ります。 KAZZO殿。いかがでしたか。以上です。僕の入院中既に僕の愛妻から連 絡が行ったかと思いますが、以上が僕の伝えたかったことです。 気になっていることがあるのですが。 》中嶋浩さん(湘南支部長)の許可を得て、「支部員」もしくは「手下」「一 》味」など、何と呼ばれてもなじられても構いませんので、許可を得て共に、 》湘南地帯の実状調査や惨状の救済などにに取り組みたいな、って立ち上がり 》ました。 と、最初に書いたのですが、湘南支部の活動はどうなっているのでしょう? 僕の活動はゲリラ戦で行っていますが、それで良いのでしょうか? これから も地下で活動して良いのでしょうか? もし、情報があれば教えて下さい。 そういえば今仕事中でした。13日ぶりの会社です。それでは、またっ!! チャオっ! |
[2000.06.27.(TUE)] Subject: KAZZO殿。お詫びです。 KAZZO殿。僕は何て恥ずかしい男なんでしょう。度重なる無礼をお許し 下さい。人通りの多い駅前の木に登ってセミの真似したら許してくれますか。 中嶋浩湘南支部長から重大な辞令が出ていたことを半年間も知らなかった。 これも全て政治が悪いんですね。 副支部長ですか……。責任の重さを感じます。僕は今までずっと、この荒廃 した湘南地区で一人地下活動を続けてきましたが、いつも僕は、何か大きな存 在というか不思議な力に支えられられている気がしてならなかったのです。一 人じゃないんですね。さっそく任務を遂行しなくては。こうしてはいられない っ。 |
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