ホッピッピのピー!! 生まれて初めて「ホッピー」を 飲ませていただきました。満開の 桜の下。我々が座った芝生の横に はアヒルの家族も花見をしており、 時折、グワグワグワと話が盛り上 がっているというナイスなシチュ エーション。これで酒がうまくな いはずはないってもんでした。 これより何ヵ月も前、笹目さん から、突然「ペリーさん、ホッピ ーって知ってます?」と、声をか けられた時には、何か「危ない話 か」と身を硬直させた私でした。 私は自分も怪しげなペンネームを 使っているくせに、聞き慣れない カタカナ語には、妙に反応してし まいます。無添加化粧品とか健康 食品の類なら、聞かなかったこと にしようと思っていたら、「じゃ、 |
これ、どうぞ!」と、ホッピーの 名前入りジョッキをお土産にいた だいてしまいました。笹目さんは、 「僕はホッピーのハッピも持って ます」とニコニコ語られ、私の心 をくすぐります。私は「固有名詞 入り衣類」に弱いのです。「グア ム」「ハワイ」など地名入りのT シャツやMK(松平健)の野球帽 など。家人に嫌がられながらも愛 用しています。花見の日、笹目さ んがホッピーハッピを着用して現 れた時、「それを私に!」と、思 わず口から出そうでした。 さて、肝心のホッピーの味です が、これはもう「名は体を表す」 でした。ホッピーという名には、 どこかお茶目な可愛らしい響きが あります。「清涼飲料水」とはい え、アルコール入りの飲み物で、 |
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焼酎などのアルコールを割るって のは、いったいどんな酔い方をす るものかと思っていましたが、帰 りの東横線でやたらヘラヘラする 程度でした。 先日、東京FMの近くの居酒屋 にホッピーのケースを見つけたの で、スタッフの若い子に「行って みようよ」と誘いましたが、「あ そこは怖くて局の者は誰も行った ことがない」とのこと。何が怖い のかと思い、観察してみると、昼 間、くわえ煙草で出てきた石橋蓮 司風の親父は眼光鋭く、なかなか に人をビビらせます。こういう店 にホッピーハッピで突入したら、 どうなるかなあ。党員になったか らには、それくらいやらなきゃい かんかなあ。店の前を通るたびに 考えてる私です。 |
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