統計資料
保健所概要
昭和45年より〜
平成8年より市に移ったため詳しく分離された物として扱う場合は市を中心に時系列に統計をまとめる。または、県全体の精神障害者の人数や入院、通院とまとめる場合は全体的にまとめる。
主な統計は、
精神障害者把握数
受療形態別精神障害者数
病名・男女・年齢別精神障害者数(入院/在宅)
精神障害者保険福祉手帳の所持状況
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第27条第一項にも基づく診察状況
精神障害者リハビリテーション事業
秋田の精神科病院における患者動態
精神病院の実態調査であるが、初期から現在にかけて病院数や調査に参加した病院の一が年々増加しており、数字の厳密性に欠けるきらいがある。
疾患別入院患者数
費用区分別入院患者数
年齢分布別入院/退院患者数
在院期間別入院/退院患者数
退院が可能な患者の状態
家族などの面会状況
外来患者(新患・再来)について
年齢別
来院状況別(経路)
疾患別
精神衛生センター→精神保健センター→精神保健福祉センターと変遷しながらも精神病院の患者動態についての統計は継続的に取っていたことが保健衛生業務概要から分かる。その閲覧、連続性については未確認であるが…
関連して
秋田の精神衛生
秋田県の精神保健
(県環境衛生課)
環境衛生業務概要
生活保護状況
救護施設(玉葉荘)
精神保健センター
相談業務を中心に統計が行われている。(電話/面接)
主な物として
相談理由別
相談内容別
であるが、同一人物が複数回相談を緒もなっている可能性もあり、統計として厳密であるかどうかは不明である。
統計の目的
- 保護の中にいる精神障害者の数の推移を捉える。医療扶助、開始理由を中心に。傷病の増加と傷病の内訳に確実に多くなっているのが分かる。また、医療扶助の比率など。また、入院から通院に切り替わっていることで、どうしてそのようになったのかはまだ調査していないため分からないが、入院の減少と通院の増加の関連性は他の制度の創設に伴う移行があったのではないかと思われる。
- 精神障害者の全体的な数字と精神保健の取り組みについて。一貫して統計が取れている物として、「病名・男女・年齢別精神障害者数」である。これは、県から市内の人数に分けられているため、ある程度の厳密性は確保できるものと思われる。
- また、「秋田の精神科病院における患者動態について」は、数字の上では病院の参加数が増加していっているため厳密性に欠けるが、%でどのような推移があるのかはある程度把握できる。入院患者として分裂病が多いが、退院は少ないことや在院期間の伸び率や「退院が可能な患者の状況」では在宅保護が適当であるが引き取り手がなく、退院が不能なケースなどの数字があげられており、圧倒的であること、退院が可能でも生活保護を受けているのが80%であることなどが分かる。「家族の面接状況」など。
- 救護施設の状況では、統計としてばらつきがあるが
- 他のとの関連の可能性。どのような基準で比較をすればよいのかが分からないが、入院に関する在院期間、面接状況の比較ができれば、多いのか少ないのかが比較できる。また、他の福祉行政〜の取り組みとの比較、障害者関係では、知的障害、身体障害の制度上の運用との比較、なぜ、精神障害だけが生活保護のカテゴリーに挙がるのか、保健所との取り組みで変わったところは何かなど。
- トータルで精神障害者の実態を統計で作り上げていきながら、制度の変遷などの裏をとることを目的とする。
- 重複する統計も含まれているため、精査していくことが必要である。