2023.11
デジタルでつながる福祉
座談会 福祉におけるソーシャルメディアの今と活用の可能性
- 人材不足への対応や感染症才覚大事の支援などで必須となるソーシャルメディアの活用
- 動画で職場のリアスを発信して福祉のイメージを一新したい.→福祉は3Kと思われいるとか真面目でおとなしい人が多いと思われている.実際の現場を発信してそうした部分だけではないところを知ってもらいたい.日常の仕事風景を写すことでリアルに伝わる.
- ただし,プライバシーの保護だったり,利用者の行動によっては誤解を与えかねず,むしろ施設のイメージがダウンするリスクもある.
- 電話とチャットとつぶやくで子どもの声を聴いて寄り添う活動について.チャイルドエランという活動が24年以上行っている.相談の状況としては,フリーダイヤル18万件,チャットの書き込み3万2千件,つぶやくの書き込みに2万件,動機としては,話を聞いてほしいが8割となっている.匿名性のおかげで相談がしやすくなっているが,具体的に行動を要する場合の繋ぎ方が難しいとのこと.
- Yahoo!基金によって災害に対応している団体やITを活用して社会課題の解決を目指す団体への助成を行っていることについて説明.
- またソーシャルメディアを通じた募金やクラウドファンディングなども活用すれば良いとする.
- 会議や事務仕事の軽減のためにICTなオンライン会議を使う,情報共有ファイルを活用するなど.しかし,行政文書は様式がそれぞれの市町村でバラバラで,作成が大変.せめて書式を統一してほしい.
- チャットやつぶやきなどでも,雑談のように展開していって,自分が何に悩んでいるのかが少しずつ明確になるような取り組みをしている.また事業を継続していくためにも自分の事業をアピールしていかないといけないところがある.
話し合われた人々が展開しているサイト
ヤフー!基金 https://kikin.yahoo.co.jp/
チャイルドライン https://childline.or.jp/
佑啓会公式チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCDuCDgg-7wvWuyZ_VDlcysA
その他,レポートとして
- 法人・施設の取り組みを知らせることにSNSを活用する→Instagram.
- 課題を抱える人の支援に活用するーSNS福祉まるごと相談の取り組み→Line
- デジタルツールを活用した市民との協働→YouTube
- 自分たちがほしい居場所を対面とオンラインで作り出す→オンライン会議
- 移動に困難を抱える人の可能性を広げ,社会を変える→分身ロボット
特別養護老人ホームいちご Instagram https://www.instagram.com/tokuyo_ichigo/